今回の調達は二手に分かれ、取材は北谷の「オッゴヤ」という畠と山の境に行きました。
「オッゴヤ」は字台帳では「奥小屋」となっています。
護摩壇は桧でつくられます。
桧は枝のついた形のものも、葉先だけのものも準備します。
丸太は伐採した木の径が20~30cm程度の太さの部位を130cmほどに切りそろえます。
伐採木だけでなく枝打ちした材も必要です。
樹上のひとは杣人ではありません。れっきとした神職さんです。
毎年の行事の積み重ねのたまもので、それぞれが粛々と段取りをこなして
お昼には軽トラック6杯分の枝と丸太の調達が終了しました。
宝満山の竈神社でおこなわれる採燈大護摩供は
5月27日(日)10時30分より催行されます。