去る2008年6月6日の朝日新聞の記事に
「西鉄バイオトイレ寄付へ」「宝満山、微生物できれいに」
と題したニュースが掲載されました。
なんでも西鉄が本年の100周年記念事業の一つとして、
同社が竈門神社に既存のトイレの改修とバイオトイレの
寄付を申し入れた、というものです。
東京のメーカーが開発した、杉のチップを用いた
処理方式のもので、工事費は2700万というものです。
攪拌のモーターは太陽電池を併用した発電機を使用。
トイレの日常的な管理は現在の管理をそのまま
継続して西鉄山友会がおこなうそうです。
工事は今月からヘリでキャンプセンター
(旧座主坊跡、筑紫野市)に資材を荷揚げし、
9月の完成を目指すと報じられています。
本ブログでは昨年8月19日記事において
第11回例会で西鉄山友会副会長の伊藤博紀様に
「宝満山護持と登山形態の変遷」と題して
お話いただいた際に、キャンプ場のトイレの
深刻な状況が報告されています。