宝満山研究会(山岳宗教遺跡の保全と研究)

大宰府の北東に聳える宝満山の歴史的価値を掘り起こし、山の保全を考える会です。

九博のホームページ

2008-06-01 | Weblog
九州国立博物館のホームページに
宝満34次の速報が載っています。

3月に太宰府市が実施した現地説明会の
配布資料と解説のエッセンスを文書にされ
画像は説明会当日の様子が紹介されています。

場所は九博HP内の「西都大宰府」という
アーカイブデータのカテゴリイのトピックです。
http://www.kyuhaku-db.jp/dazaifu/index.html#1

また、ここには映像アーカイブスで扱っている
「宝満山の修験道」という映像コンテンツが、
総務省肝いりの地域文化デジタル化推進協議会主催
第4回全国地域映像コンクール第1部「地域映像ソフトの部」で、
この作品が優秀賞を受賞したことを伝えています。

もう一つ、このHPのお徳情報を。
太宰府市が刊行した発掘関係の
文化財の調査報告書で「宝満山遺跡群」の
1~4はこのアーカイブ中でPDFファイルとして
公開されていてダウンロード可能です。
http://www.kyuhaku-db.jp/user.php?actionEvent=actionSearchDocs

ぜひ、覗いて見てください。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大南窟の業 (空論)
2008-06-09 19:46:07
kunioさま
コメントのレスが遅くすみません。
大南窟での祈願とは数年前までおこなわれていた、峰入り後におこなわれる峰入灌頂の儀礼のことと思います。3年前に九博が取材される時に現在の水場が使われて、今年もその場所で灌頂がなされました。新客(宝満の峰入に初めて参加した行者)がいなければおこなわれませんので、毎年の行事ではないようです。導師の本行院さんは「本来は上(大南窟)ですべきでしょうけど・・・」とおっしゃっておられましたが・・・
返信する
大南窟での祈願 (kunio)
2008-06-06 21:35:34
峰入業の前に、山伏さんは、現在でも大南窟での祈願
をされるのでしょうか?
kunio
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。