5月14日(木)
スズメ来るヒヨドリも来るハトも来る
スズメはいいけれどヒヨドリとハトは嫌いだ。
鳥の目がいいというのを目の当たりにする。こんな小さな庭の小指の爪ほどにも満たない赤い実を見つけて鳥たちは飛んでくるのだった。しかしユスラウメ酒はことのほかうまい。鳥が来るくらいだからその実で漬け込んだ酒は旨いに決まっておる。少しは残しておくけれど盗られてなるもんか。バリケードをさらに頑丈にする。農業やにいけば売ってるか。ネットを被せれば簡単なのですけれどね。
昔住んでいたそばにサクランボのなる木があってネットを被せていたのを毎年見ていた。その頃は果実には関心がなかったけれど。飛来する鳥のため実が採れないなら音楽でもどうぞかしと聴き飽きたお下がりのCDもぶら下げる。暫くは野鳥との闘いに明け暮れるのだ。金柑も植えてあったのだけれど庭が手狭となって金柑は切った。金柑は見る見るばかでかく育ちますぜ。金柑酒もやってみたけれどあまりうまくござらぬ。
気温の差が大きい。夜はぐぐっと冷え込むのだ。シリコーンの耳に当たる部分が広すぎるので鋏を少し入れる。補聴器が耳かけ式なので喧嘩するのだ。仲裁に入る。
厨房メモ。
ダイソーに二つ100円の袋ラーメン。塩はひとまず試食今日のお昼。うまかった。まるちゃん正麺と比べると量的にはやや小ぶりしかしこのくらいでいい。ソース焼きそばもありまする。
5月13日(水)
夜勤明け頭の中の春霞
物置の空気入れが失せた。一瞬目が点になりする。えーー、まさか。ちょっと灯油缶などがあってどかすのは面倒だけれど新品の折り畳みKYUZOという黄色い自転車かあった。これは無事。ヘンなドロボー。たぶん住宅内の中学生くらいの犯行だろう。空気入れなら隠せる。自転車というと見つかる。
つい最近使った記憶がある。鍵を掛けておかなかったアンタが悪い。どうぞ好きなものを持ってって下されという開放地区だった。しょうが無い面倒だけんど鍵は掛けなきゃあかんか。
と言うわけで施錠する。脇に置いてある自転車2台も施錠する。あたしゃ他人様のものをかすめ取るなんぞした事がないので油断していた。
思い立ちベランダのガラス戸も二重ロックを掛ける事にした。用意はしてあってこれも面倒なので下のロックだけ掛けていただけだった。ベランダに忍び込んでガラス戸を割っても大きく割らない限りたやすくは侵入できない。センサー照明も100ワットの灯光に変えた。
面倒なことばかりだけれど予防するに予防しすぎることはなかろう。
あまり眠れなかったので頭がぼんやりしている
厨房メモ。
明日空気入れ買って来なくちゃないと困る。
5月12日(火)
コロナ禍や干したまんまの水着かな
感染拡大いつまで続く。あたしゃプールに入れない。
ユスラウメに鳥対策を講じる。熟した実が地面に接しているというのも何となくイヤで枝を嵩上げする。キラキラテープを張りめぐらしCDも吊す。対策を講じながらなんとなく一回り枝振りが大きくなっているような気がする。樹木だもの成長するだろうに。
子規庵のユスラの実お前達も貰うてきた 河東碧梧桐 正岡子規のお宅にユスラウメが植えてあったようだ。
派手な毛虫を一匹見つけてンコ鋏でつまみ出し穴を掘って埋める。コノやろーコノやろーこんちくしょう。刺されないでよかった。蜂も飛んでくるおー、と思わず身をひく、いろいろアブナイ。鳥対策バリケードを張るにも命がけなのであった。隣はバアサンが死んで空き部屋となっていて夏草が繁茂し始めている。農業屋から苗を買ったとバアサンここでよく大根やらキュウリを作っていたのだ。一度立派な大根を頂いた事があった。バタバタと娘らしき女性が出入りしていたがそのうち入院し知らぬ間に亡くなっていた。
せめて歩こうとせっぜと3キロ歩いて戻って来て疲れて果てて横になる。この頃は歩くのも果てしなくくたびれるのだ。
連勤に入る。連勤は肝休日と思っている。休みだと如何しても果てしなく飲んでしまう。仕事に入るというのは飲まなくて済むからそれはそれで体をいたわっている事にもなる。
スーパーにも行かなかったので今日は誰とでも人とで会わなかった。メールも入らないヒトっているのか。
厨房メモ。
サヤエンドウが美味しい。茹でてマヨネーズというのもいいけれど不普遍的に卵とじがやっぱり旨い。今日のお昼はどさっと茹でてラーメンに載せた。筋を取るのが面倒だけど。
5月11日(月)
一日を二回に分けて草むしり
わーーーはは、
わしや知らなんだ、アマビエさまって何者だ。
このあいた入ったメールに知り合いから3Dプリンターで作ったアマエビを頂きました、と。で、その人はこれまで見た事がありませんでした~とメールの字が躍っていた。フクオカにアマエビはござらぬのか。で、アタシは小さなエビで薄いピンクがかっていて美味しいね、と返事を返したのだった。即帰って来たメールに アマビエは甘海老ではありません。メールの字が怒ってた。なんなんだろう。大体が3Dプリンターでこしらえるほどの物体ではなかろうにアマエビなど。そんたらもの貰うもウレシイか創るもタノシイか。メールはしばらくそのまま途切れた。なんなんだろう。ま、いっか。
そのまま忘れていた。日々せわしい。
やれやれ今日も休みでよかったねアナタと、夕方ビールを口にした途端テレビが妙な画像を映しだして学者らしきジンブツが角泡を飛ばしアマビエにはこういうのもありますと別の画を見せていた。どちらも稚拙な画でトリのようなヒトのような3本足の鳥人間の絵がアップされた。なんだこりゃ。え、アマビエ
あわててケータイを読み返したのだ。アマエビではなくアマビエになっていた。
日々わせしい忙しくそのうえ世間様に疎いアタシだった。
しかし知らぬは仏というのも厄介なモノだ。
オカムラさんもワタナベさんもミサキさんもカトウさんもオカダさんもマリこさんも知ってましたか ?
アマビエ様。
せめて様を付けてくれればなあ。神さま知らぬは仏さまだもの。
ゴメンナサイ世情に疎いアタシでした。
厨房メモ。
午前午後二回に分けて庭の草むしりを敢行する。顔にブツブツ鉄砲玉のような攻撃が来る。ホウセンカのようなモノだ。あのひーとにしがみつけ~♬
鳩が来たりてウロウロしている。なんだコイツと訝しんでいたらなんと陽の当たる枝先の山桜桃が早くも熟して真っ赤になっていたのだった。早っ。ハトも。
日付を写し込み撮っておいた今日まだ残る佐奈川のサクラ。白トビしてるかま、いっか。
平成32年5月10日(日)
傘などはいらぬ母の日の小糠雨
♯こぬか雨降る 港の町の 青いガス灯の 和蘭坂で 泣いて別れた マドロスさんは しまのジャケツに オイルのコート けむにむせてか 泣いていた♯
作詞・菊田一夫 唄・渡辺はま子 雨のオランダ坂
増殖する俳句歳時記・清水哲男
January 092015
御降の沁みとほりたる漁網かな
高階和音
御降り(おさがり)は元日から三が日に降る雨や雪のこと。正月のお天気は晴れても降ってもめでたい。きっと今年も豊年満作、漁も大漁だろうと縁起よい夢を占う。初漁に備えて繕はれた漁網が広げられている。網の目に沁みとおるほど小糠雨のだろうか降注いでいる。細やかに明るく光る雨粒を眺めながら、今年もきっと健やかな年になることを切に期するのである。他に<傀儡師潮に濡れたるものを履き><漁小屋に歯固めの餅焦げにけり><御降の雪浮玉を隠しけり>などあり。俳誌「斧」(2005年3月号)所載。(藤嶋 務)
<小糠雨>を検索した。むろん近い唄では雨の御堂筋がある。オーヤンフイフイは打ち出すのがめんどくさい。部屋で眠れる時には徹底して眠る事にしている。それでも今日は10時半頃目覚めた。寝入った時間の記憶が無い。起きて外を見たらここれ以上細かくは出来ないだろうとした雨がふわふわ落ちていた。
オイルのコートってなんだろう、自称物知りもさすがにわからない。
こぬか雨が音も無く降っていた。ほんとうに網の目さえくぐり抜けられるような頼りなく心細い細かな雨だった。
CDを焼く作業をする。宇多田ヒカル 母の藤圭子 島津亜矢 秋葉豊とアローナイツ キムタクの奥さんの名はなんだっけ。なんとか静か。
人に差し上げる作業だけれど自分のためでもある。ときどきやっておかないと作業行程をわすれかねない。図書館の視聴覚室が懐かしい。忘れるくらい閉鎖されているコロナのバカヤロー。
夜更けにビン缶を捨てに出たら雨は止んでいた。雨が止んだら雨が止んだら♫♬
そんな艶っぽいことはいつしか失せてしまったなあ。
ここにアサリが入っていたらいいなあとたけのこご飯をつつきつつ大吟醸・日本盛をぐい飲みにそそぐ。ダイソーで見つけたガラスのぐい飲みで曇りガラスの表面に椰子の木が焼き付けてある。ざらざらしているのでうっかりでも指を滑らせないのが見ウレシイ休みを満喫せねば。薄ら寒くストーブに火を入れる。10時間ほどよっく眠りこけていたのにTVの前でごろんとしているといつの間にか眠っている。寝たらオシマイ勿体ないもったいない気がついて慌てて起きる。眠ったら小糠雨の如く儚げに一日終わっちゃうがな。
お昼を済ませて昨日買い物しておきながら失せたいたゆでタケノコを買いに出る。口惜しい口惜しいと小糠雨の中を買いに出る。
気がつけば全然筋肉運動から遠ざかっていた。転がしてあったウェルエクササイズに体を預けてヨイショヨイショと床ででノビをする。やっておかないとバタフライの腕がたぶん上がらない。
厨房メモ。
炊き込みご飯は多少多めに、勿体ないと思わずに日本酒をレシピより多めに入れるがよろしいかとも。炊けたご飯に艶が出る。
5月9日(土)
ベランダの空にまだある鯉のぼり
このお宅5月いっぱいそのままなんだろう。五月の空に鯉のぼり、いいじゃない。
アパートの二階鯉のぼりに並べて洗濯物も干してあった。で、問題というか悲しいというか間抜けというかス-パーへの買い物途中だったのだけれど茹でたタケノコを買ったつもりなのに帰ってきたらなかった。
口惜しい、茹でたけのこを買ったはずなのに帰って来て荷を広げたら入ってなかった。カゴの中にわすれたのだ。口惜しいがしょうが無い。覚えている限り二度目だ。イメージでタケノコを丸かじりしていることで忘れた事を払拭する。だってしょうがないもんね。
休みの1日目充分満喫する。ただゴロンとしているだけ。アホクさ。水ぶくれならず空気ふくれしてきている。どうすんだ。
厨房メモ。
茹でタケノコ バラ肉 笹かまぼこ
煮付ける。創意工夫はありませんな。
住んでいる住宅一棟、60世帯が住んでいるはずなのに住人と会わないひっそりしている。ピンポンしたのは郵便屋さんだけだった。

5月7日(木)
やれやれプールも今月いっぱいだめだなあ
デスクトップを買ったついでにアイエラデンキに入れて貰ったアバストの評判を口コミで調べてみた。←これ始めて。ヒトに勧めたのはいいれど、悪口も結構書かれているがアタシのアバストはデスクトップとノートパソコン。デスクトップは2009年だから何年稼働してんだろう、2020-2009=11
立派なモノです。無論不具合はないし悪さもしない。いい子です。ハラさんに勧めたのは去年だったか。問題ありません。なにせタダ。11年ただ。それまで使っていた確かノートン。払い続けているつもり貯金をしておけばよかった。遅くはない今年から始めよう。10年で12万。10年先つもり貯金で何買おう。アベのマネーも来るし。なにか凄いお金持ちになった気分。
ということでアバストは何も心配ありませんぜ。どっかたしかノルウエーとかオランダとかアメリカ圏ではありませんでした。1年更新なので言ってきます。そのときしっかり画面を見て有料サイトのボタンをクリックしない事。落ち着いてよっく見れば無料への更新クリックボタンがあります。あたしゃそれで11年やって来ている。
なによりアイエラデンキのお勧めなんだから。むろんアイエラデンキは出張サービスもやっておりまするけれど福岡はちょっと遠いかなあ。ま、インストールくらい雑作ないでせう。広告が頻繁に出て来ると口コミにあるけれどアタシンチ広告など見た事もない。ヒトの口はうるさい。ほっとけ。仏。ただサービススキャンはかけない方がいい。やってくれて有り難いのだけれど時間がかかる。いらつきます。右上バッテンで消す事おすすめ。誘いには乗らないといつてもアタシンチには全然入らないけれど。いたってよい子で静かに稼働していてくれます。何も言ってこないからハラさんちも何事もなく稼働してんだろう。タシロ教室は奇数月今月はコロナでお休み。偉そうに教室だなんてキノコ鍋つついて描いてきたハラさんの絵を鑑賞するだけの教室でんな。
これがまたゆるくていいのですわ。
フクオカ、レッツゴー アバスト!!
夜勤明けの車の中ラジオがかつてあった福岡と小倉抗争を語っていた。どっちが武士町どっちが商人町 ? 聞いてるそばから忘れている。そりゃ鞄に入れて椅子に掛けたそれ自体をその場ですでに忘れて失せた失せたと騒ぎ立てているのだから。
人間やって出来ない事はない。
厨房メモ。
おお、去年の駅前広場密密密 壇蜜だなあ。こういう幸せの時代もあったのだ。
5月6日(水)
今月もプールはダメとなりにけり
ヤダね、緊急事態宣言。
もうほぼあきらめ掛けざるを得なかった忽然と失せたカメラ。探すときは灯台下暗しと乱雑に色んなものが積んである机を探っても見たのだったがない。ところが今朝発見。バカだねいつも座っている椅子に掛けてあったバックから出てきたのだった。阿呆か。
ひとつすっきりする。参った。
文字通り灯台下暗し、であった。
厨房メモ
こんなど派手なカメラ目をつぶっていたって目に入るわな
5月5日(火)
寝転ぶや子どもごろごろ子どもの日
毎日が日曜日でゴールデンウィークなどとりたててありがたいと言う事もないようで蟄居を余儀なくされている子どもたちは行き場がないようだった。寝汗を搔いてひどい状態でお昼に目覚める。どうせ間もなく風呂に入る事だしそのままお昼を済ませて少しは歩かねばとカメラ手にまだ枝先に残る桜を撮りながら佐奈川縁歩く。夏模様。3キロくらいだけれど水がいる。持って出なかった。
橋の下で高学年の子どもたちおんなのこが3人水遊びをしていた。
昨日忽然と失せたポットカメラを帰って来てから探しまくる。黄色いカメラでストラップも付いているから探すうち出るだろうとするのだけれど見つからない。とうとうあきらめる。
今日から三連勤。いささかつらいが肝休にもなるのだった。こんなことでもなければ毎日飲んでいて肝臓の休暇が取れない。
でもどっかにあるだろうと目は部屋の中できょろ目になっている。あきらめたがあきらめが悪い。
たくさんの燕が狂ったように橋のほとりを飛び回っていた。明日は雨なんだろうな
厨房メモ。
物干しに吊す鯉のぼり。のぼれない鯉のぼり。パンツ干す余地がないね。乾燥機か。冷蔵庫にあった茹で筍とバラ肉を砂糖醤油で煮付ける。
5月4日(月)
コップ酒置いて夜更けの藤圭子
あなたナンで
飛び降りたりしたのよ。
バカだねバカバカ。
マスクが2枚届く。アヘノマスクではござらぬ。ネットで買ったもの。今朝も目が覚めてスマホで検索していた。そのうちまた5枚ほど届くだろう。ここは安かった。一枚650円で良心的郵便局簡易郵送いいね。たぶんあと1年は続くだろう時ならぬコロナ騒動。
今日出向いたスーパマムでは店内放送でヒトとの距離を取る事マスク着用の事マスクがなければスカーフなどで口元を覆う事。ヤな、渡世だなあ。洋品屋でマスクを売っていた。10枚780円。値が下がってきている。
ねえ、健さん
トイレ室からベランダ方面の図書大移動が客のいない新幹線こだまをチャーターしてやっと終了する。
まだ完璧でなかった事を発見する。寝室から玄関へ行くドアの外に小さな本立てと外側にカメラの防湿庫があった。10センチほど動かせばパラレルワールドが構築される。ゴミ出しに夜中に出たら雨だった。予報通りか、明日も雨らしい、これらを動かす作業に専念すべき。
アタシがなんの弾みか死んだまま数日そのままということも考えてよいだろう。無断出勤はしたことはないのでそのうちなんらか動く事になるだろうと予測する。
ヤダね、
鉄のドア一枚。死んだら暫くはそのまま分かるまい。死んでたまるか。
せめて病院に入るなりご近所には迷惑をかたくはござらぬ。大会で走っていてこの途中でこときれたらどんなにか幸せかと思う事があった。しばしば、ヒトは思うようには運ばない。
深作欣二 里見八犬伝・薬師丸ひろ子 のDVD がテレビの前にある。アナタこれっていつ観るんだ。あした観よう。大福と同じ大事なモノはあとで、と、とっておくやな性分でんな。薬師丸ひろ子の口が小さいのがそそわれる。のでんな
厨房メモ。
マムでダブルソフト・ヤマザキ が110円で特売していた。思わずしがみつく。明日サンドイッチをつくるべえ。