胡瓜の一番漬に取り掛かっています☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

４月１１日（土）の山形県酒田市は、冷たい雨が降っています。

今日日中は、降水確率が高くなっていますが、夕方以降は曇りの予報です。

最高気温の予想も１３度と低く、花見をするには、ちょっと二の足を踏みそうな天気です。

山形県酒田市の桜は、昨日現在３～５分咲きといったところです。

昨日は、漬物の梨屋亀ヶ崎工場脇に流れる小牧川沿いに咲く桜を横目で見ながら、地下タンクに漬けてある塩蔵胡瓜を、一番漬に漬け換える作業を致しました。

塩蔵の胡瓜の仕上がりは、塩度１７％程で、長期保存には丁度良い塩度です。

胡瓜の塩度は、何度も酒粕に漬け換えを行うことによって、徐々に抜いていきます。

その第一段階が、一番漬です。

一番漬は、地下タンクから上げた胡瓜を軽く水洗いし、表面に付いた塩分を落としてから水分を拭き取り酒粕に漬けるという、単純な作業です。


昨日は、胡瓜を５０Ｌ入り容器に漬けました


しかし、余分な汁を捨てて、２０ｋｇ程ある重石を１０個外し、横木と押し蓋を上げて洗浄するなど、力仕事＋水仕事のため、慣れないと結構きつい仕事になります。

もちろん、漬け換え終了時には、押し蓋をして横木を渡して、２０ｋｇ程ある重石を１０個元通りに地下タンクに収めます。

ここで手抜きをすると、地下タンクに漬けてある胡瓜が傷むため、しっかりと重石をしなくてはいけません。





胡瓜を一番漬に漬け換える作業は、他の仕事を挟みながら、地下タンクが空になるまで続きます。



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