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漬物の梨屋ブログ-山形の漬物・特産野菜・旬の食材・地域文化のブログ

高齢化に対応した街づくりが急務のように感じます☆

2017年01月24日 13時52分31秒 | 店主のたわごと
こんにちは。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

朝の除雪作業から入り、現場の仕事を優先で行っていたため、ブログ更新がこの時間になってしまいました。

1月24日(火)の山形県酒田市は、曇りの時間帯が多く、時折雪が舞っています。

気温は日中になっても上がらず、路面はアイスバーンになっているところが多くなています。

山形県酒田市の現在の人口は111,000人程、65歳以上の老年人口の割合が2020年には35.9%、2030年には39.4%と急速に老齢化が進んでいきます。

漬物の梨屋 齋藤真は、毎日仕事で車を運転しいているのですが、高齢者マークを付けた車が非常に多く、中にはかなり危険な車に遭遇することもあります。

昨日も、路肩に停車していた高齢者マークの車が後方を確認せずにハザードを点けたまま発進、危うく接触するところでした。

特に冬場は路面が凍結していることも多く、急ブレーキをかけても滑ってしまうため、高齢者マークを見かけると、より慎重な運転をするように心がけています。

高齢者ドライバーの事故が増えていることから、テレビなどでも免許の自主返納についての議論がなされています。

しかし、酒田市のような地方都市では、車の運転免許を返納してしまうと普段の足が奪われてしまい、生活自体に支障をきたします。

買い物ひとつ行くにも大変不便です。

「バスがあるじゃないか!」とおっしゃる人がおりますが、目的地への直通のバスはほとんどなく、市内循環バスを利用すると酒田市内を半周しないと目的地に着かないことも。

ましてや買い物した重い荷物を持ってのバスへの乗車は大変だと言います。

周囲からは運転免許の返納を勧められても、結局のところ、生活のために免許を更新せざるを得ないのです。

しかし、それにも限界があります。

山形県酒田市は、これからますます人口減少と高齢化が進んで行きます。

今の山形県酒田市の街づくりは、決して高齢者に優しい街づくりとは言えません。

来るべく高齢化に対応した街づくりが急務のように感じます。



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コメント
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