昨日今日とと予報が出ていながら、花曇り信用になりませんね。
先日三陸に行った時、気温が20℃もありながら秋田へ帰ってきたら一桁!今朝は、頭痛と鼻づまりで風邪をひいてしまったようです
さて、先日の続き。有家の駅で発車した久慈駅行きの列車を撮影しました。西日のバリ順光!海もきれい!水平度を気を付けながら、岬の先端まで追いかけ撮影をしました。その後、帰り支度しているところに、地元の方としばし会話。何でも、浜に降りるとワカメが採れるとのこと。(流れてくるそうだ)ちょうど夕食のおかずに採りに来たそう。
そして、悪いとは思ったが、震災の話題に。有家の付近では、浜に近い2軒だけが水をかぶり、その会話したおじいさんは難を逃れたそうだが、あんな光景を体験したことは本当に恐怖だったとのこと!命が助かったことは良かったが、南の方の人々のことをしきりに心配していました。しかも涙を浮かべて…。その話しぶりから「本当に恐ろしいことがひしひしと伝わってきた」思い出させて悪かったかなぁと思いつつ久慈市へと車を走らせた。次回へ続く。
(撮影、有家付近、2014.4.23)
駅を出た列車を後追いで撮影することに。
西日を浴びて太平洋を望みながら走る列車はとてもきれいの一言に尽きる。
学生の頃、何度となく久慈まで列車に乗ってこの海を眺めていた。でも何かおかしい…。
地元のおじいさんの話では、この線路を超えて津波が来たそうだ。しかし何度もここに来た方ならわかるだろう。
写真右側には線路際まで松林があったのだ。それまで根こそぎさらってしまったのだ。
こんなにきれいな風景なのに、あんな災害があったことはにわかに信じられない…。
だが、この時、サーフィンを若者が平気でしていたのには閉口してしまった…。