もとポッポやの写真とつぶやき

うつ病と闘うカメラマン。現在過去撮影した鉄道写真を中心にその他写真をアップしています。

三陸被災地の旅③

2014-04-27 07:58:54 | 鉄道写真(3セク民私鉄)

今朝は久々汗をかき頭痛で目が覚めました。
今日も相変わらず花曇り。しかしその訳が分かりました。昨日テレビで、同じ時間の秋田市中心部の千秋公園は青空!ということは、自宅は港のすぐそばということから、海霧が原因ということで、花曇りのようになっていたことがわかりました。3年も経つのに…。

さて、先日に続き。
撮影後、R45を久慈駅前までを走らせました。着いた時には、17時を少し回っていました。で、とにかく宿を探さなければならず、三陸鉄道の観光案内所へ。もう閉まっているかと思いましたが、なんと開いていましたそこで、宿を紹介していただき無事チェックイン。そして、駅前の居酒屋?食堂?に行き、あのまめぶ付の魚定食を食しました。関東の人が思うほど「しょっぱいのだか甘いのだかわからん」と言っている割には、うちの田舎で食べる料理に似ていました。まめぶは、小麦粉の中にあんことクルミが入った団子状のもの。秋田県鹿角地方にある、「けいらん」(餅の中にあんことクルミが入っている団子状のもの)よりはクセが無く食べやすかったです。

そして翌日、30年前に撮影した場所へR45を宮古方面へ。しかし、やはり道路やその周辺は工事場所が結構ありました。その後、陸中野田駅を過ぎてから景観が一変!まだ、津波の痕跡が残っており、重機が動いていました…。そのまま、現実を目の当たりにショックを受けつつ、撮影ポイントに。
さすがに名所だけあって、数人の人影あり。そばに有ったレストハウスもそのまま。(ただ営業は?)そこで、潮風を受けながら列車が来るのを待つことに。そしたら、なんと時刻表にない、臨時列車(イルカのラッピング!)が得をしちゃいました!その後、堀内駅に行き、予定の列車を撮影。が、しかし、今度はキットカット号!得しまくりでした
次回へ続く。


(撮影、堀内~白井海岸間、2014.4.24)
久慈から被災地を目の当たりにしながら、ここのお立ち台へ。

天気は快晴で海も空も真っ青!ただ、山の付近がおかしい…。昔は、奥に見える道の所まで林があった。

しかもほとんどの木々がなぎ倒されていることに、津波の脅威を感じた…。

そして、定期列車の時間の20分前に臨時列車が!しかも、イルカのラッピング!得した気分。お客さんも嬉しいだろう。

やがて列車は1分ほど停車して普代方面へ、発車して行った。

この時誰もいなかったが、宮城の「にわか鉄オバサンが挨拶も無く今来るの?」と聞いて下の方から撮影したのには閉口した。