『図々しい人』『 トラブルメーカー』に続き、
近くの銭湯で遭遇した迷惑な婆の話を1つ。
銭湯には、牢名主みたいな婆さんが何人か居て
他のお客さんにいつも迷惑を掛けていた。
(敢えて、婆 と言わせてもらう)
銭湯には、大きな湯船と、三人しか入れないラドン
温泉が有る。
そのラドン温泉のお湯が煮立ち過ぎて入れない程に
なっているのに、その婆どもは絶対にうめさせない。
そこで、銭湯の経営者に、うめたらダメなのか訊いて
みたら、そんなの、常識的にいくらでもうめて下さい、
まるで、自分の物みたいな態度で威圧している婆さん
共には迷惑している。
あの人達のせいで来なくなったお客さんが居て困っている。
と言う話をしてからの事、その牢名主がイチャモン付けて
来た。
熱湯風呂を42度にうめて入っていたら、案の定うめるな!
と威張りだした。
だから、公共のお風呂は婆さんの物ではない事、皆が
入る権利があることなどを粛々と語った。
そうしたら、自分はこの風呂の特別な客だから、自分
には(勝手にする)権利が有るんだ! 特別待遇だから
入浴料だって払ってないんだから!ここは私のお風呂
なんだから、あんたなんか、入りに来るんじゃない!
と、噓偽り捏造話をわめき出した。
これはいい事を言ってくれた! と思って
『なに?!お金も払ってないの?! だったら私は
ちゃんと払っているんだから、あんたは大人しく
入ってなさい!』
と言ってやったら、目がテンに成って黙った。
上がって脱衣所へ行くと、いつもラドン温泉に入れ
ない人達が、ほんとにいやらしいんだよね!
よく言ってくれました! と感謝された。
経営者に、お金払ってない、特別待遇だと言ってた
と伝えたら、そんなことは、真っ赤な嘘だと言う事
だった。
それから暫くして、経営者はサーモスタットを付け
て、一定温度以上にならない様にしたから解決した。
それから、その牢名主どもは、ぬるいーぬるいー!と
文句を言って、折しも石油高騰した時だったから、
石油代が高いから、ぬるくなったと感違いしていた。
ぬるくなったのは、婆らの悪行に業を煮やした経営
者の、苦肉の策だったのだと気づかない鈍さには、
流石の私でも降参した。
あんな、くo婆が、嫁いびりするんだろうな!と、暗澹
たる気持ちに成った。
嫁になど、なるものではない。
美術でよく使われる、デフォルメ 。
これ、リゴレットの台詞で(Rigolettoは傴僂せむし)
son deforme...俺は醜い=醜く誇張されている。
と言うのが有る。
美術用語として、デフォルメ、デフォルメと気軽に
使うが、案外重たい意味がある。
モノマネも、デフォルメ具合で、とても受けたりする
から、エンターテイメントの手法としても重要な方法
だと思う。
それの上手くいっている例が、美川憲一のモノマネを
しているコロッケと言う芸人。
初めてテレビで 美川憲一のモノマネを見た時に、母は
『美川憲一はあんなに汚くない、もっと綺麗だわ。』
と、苦笑いしていた。
でも、本物を醜く誇張しているから、ウケたのよね。
本当にそっくりそのままだったら、反感買うだけかも。
生きた「デフォルメ」を上手くやったものだと、才能
に感心する。
モノマネの上手い人は、観察眼と運動神経が上手く連係
しているので、ベルカント唱法も、直ぐにマネ出来る
可能性がある。
筋力が強ければ、オペラ歌手に成れるかもしれない。
Opera singer コロッケ・・・・・(^o^)