この夏は、又熱中症に罹ってしまって、それが治らない内に、無理して仕事しているので、中々体調が良くならないのです。
14日の日には、約20年振りに「夢のラビリンス」に入り込んで、もう少しで死ぬところでした。
20年ほど前に、ウィーンに居た頃に、初めて「夢のラビリンス」を体験して怖い思いをしました。
オーストリアは第二次世界大戦時にドイツに併合され、ユダヤ人迫害の側へ回ったので、そんな国柄だから、霊感の強い私がラビリンスに迷い込んだのかも知れません。
或る夜、「夢を見ている事に気付いて目を覚まそうとした」のに、目が覚めて暫くしてから又気付くのです、そこは未だ夢の中だと・・・・・
そして又、夢から覚めようと努力する、しかしそこは又新たな夢の中。。
それが何度も続くと
「あれっ??どうして目を覚ます事が出来ないんだろう??!」
と焦りだします。
あの夜のラビリンスは、4つ程の夢から覚めなければなりませんでした。
目覚めて、「ああ、やっと本当に目が覚めた・・・・・・」
そして思い出したのが、ナチスがユダヤ人にした実験
それは、うんと深い眠りにつかせたらどうなるか?!と言う実験で
被験者に薬を与えて深い深い眠りに付かせるのです。
その結果、一人も目覚める事なく、死んでしまったそうです。
私は「薬」を与えられた訳でもないのにラビリンスに迷い込んだのは、そう言う霊的な影響のせいだと思います。
若しかして、突然死した人達の中には、「夢のラビリンス」に迷い込んで起きられなくなった人も居るかも知れません。
そして永遠に、「目覚めなきゃ!!目覚めなきゃ!!」と焦っているのかも知れません。
そのラビリンスに20年振りに嵌りました。
まあ、今回のはラビリンスと言う程ではなかったのですが、どうしても目覚める事が出来なかったので、ウィーンの時よりずっと怖かったです。
夢の中で、母が昔と同じ、とっても元気で正常な状態に成って、退院してきたのです。
久しぶりで私は本当に幸せな気持ちに成りました、ああ、良かった良かった!!母さん元気になって!!
と心底嬉しく思っていました。
でも、あれっ???母さんは蘇生後脳症で意識不明なんだし、それに目覚めたって、痴呆症なんだから、正常になれる筈ないよね?!
これは夢だわ。。
と気付いて、目を覚まさなきゃ!!
と思うのに、一向に目が覚めないで夢の中から抜け出せないのです。
何度も何度も目覚めようとするのに、ダメで、本当に焦りだして、
どうしよう!?どうしたら夢から抜け出せるのだろうか?!
「そうだそうだ、不動明王の真言を唱えてみよう!!」
と気が付いて、両手を、親指を中に入れた握り拳を作って、真言を唱えたらパッと目が覚めました。
目覚めて、やっぱり不動明王の真言は凄い!!ああ、生還出来て良かった~~!!
と思いました。
別に死んだって構わないのですが、今は未だ死ねません。
猫達が死んでからでないと、餓死させる訳には行きませんからね~。
それにしても、「幸せと恐怖」を同時に味わったのは、人生でも初めての事でした。
しかし、その影響か、翌日15日は、朝から激しく吐いて、お水を飲んでも吐いてしまうので、そのまま寝込み、午後3時過ぎてから漸くお水が飲める様に成りました。
熱中症で体力を消耗しているので、ず~~っと回復出来ないまま、昨日は母の病院まで洗濯に行ったのですが、結構きつかった、今回は!
それでもきちんとロッカーに整理してから帰宅しました。(^o^)
病院ではタオルを顔の下に敷いたり、バスタオルを布団代わりに掛けたりするので、こうやって丸めて収納すると、見易いし、取り易いから良いけど、家では絶対にやりません。
だって、折角ぱりっと乾いたタオルがくちゃくちゃに成って、ハンガーに掛けるとひどくみっともない事に成ってしまうから・・・・・
洗濯中はモスバーガーでおやつを取って一休み。
マンゴードリンクが美味しかった♪♪
いつもとは違う席から撮った窓の外の景色、ホットモットが有ったのね。
お料理出来ない人には、こう言うお弁当屋さんは嬉しいよね。
(*^o^*)