☆☆ universo & me ☆

猫の事、世の中の事、歌の事、ソプラノ歌手のつれづれ

夢のラビリンス

2014-08-19 23:09:25 | Weblog

 この夏は、又熱中症に罹ってしまって、それが治らない内に、無理して仕事しているので、中々体調が良くならないのです。

 

14日の日には、約20年振りに「夢のラビリンス」に入り込んで、もう少しで死ぬところでした。

 

20年ほど前に、ウィーンに居た頃に、初めて「夢のラビリンス」を体験して怖い思いをしました。

 

オーストリアは第二次世界大戦時にドイツに併合され、ユダヤ人迫害の側へ回ったので、そんな国柄だから、霊感の強い私がラビリンスに迷い込んだのかも知れません。

 

 或る夜、「夢を見ている事に気付いて目を覚まそうとした」のに、目が覚めて暫くしてから又気付くのです、そこは未だ夢の中だと・・・・・

そして又、夢から覚めようと努力する、しかしそこは又新たな夢の中。。

 

それが何度も続くと

 

「あれっ??どうして目を覚ます事が出来ないんだろう??!」

 

と焦りだします。

 

あの夜のラビリンスは、4つ程の夢から覚めなければなりませんでした。

 

目覚めて、「ああ、やっと本当に目が覚めた・・・・・・」

 

そして思い出したのが、ナチスがユダヤ人にした実験

それは、うんと深い眠りにつかせたらどうなるか?!と言う実験で

被験者に薬を与えて深い深い眠りに付かせるのです。

 

その結果、一人も目覚める事なく、死んでしまったそうです。

 

 私は「薬」を与えられた訳でもないのにラビリンスに迷い込んだのは、そう言う霊的な影響のせいだと思います。

 

若しかして、突然死した人達の中には、「夢のラビリンス」に迷い込んで起きられなくなった人も居るかも知れません。

そして永遠に、「目覚めなきゃ!!目覚めなきゃ!!」と焦っているのかも知れません。

 

 そのラビリンスに20年振りに嵌りました。

 

まあ、今回のはラビリンスと言う程ではなかったのですが、どうしても目覚める事が出来なかったので、ウィーンの時よりずっと怖かったです。

 

夢の中で、母が昔と同じ、とっても元気で正常な状態に成って、退院してきたのです。

 

久しぶりで私は本当に幸せな気持ちに成りました、ああ、良かった良かった!!母さん元気になって!!

 

と心底嬉しく思っていました。

 

でも、あれっ???母さんは蘇生後脳症で意識不明なんだし、それに目覚めたって、痴呆症なんだから、正常になれる筈ないよね?!

これは夢だわ。。

と気付いて、目を覚まさなきゃ!!

 

と思うのに、一向に目が覚めないで夢の中から抜け出せないのです。

何度も何度も目覚めようとするのに、ダメで、本当に焦りだして、

 

どうしよう!?どうしたら夢から抜け出せるのだろうか?!

「そうだそうだ、不動明王の真言を唱えてみよう!!」

と気が付いて、両手を、親指を中に入れた握り拳を作って、真言を唱えたらパッと目が覚めました。

 

目覚めて、やっぱり不動明王の真言は凄い!!ああ、生還出来て良かった~~!!

と思いました。

 

別に死んだって構わないのですが、今は未だ死ねません。

猫達が死んでからでないと、餓死させる訳には行きませんからね~。

 

それにしても、「幸せと恐怖」を同時に味わったのは、人生でも初めての事でした。

 

しかし、その影響か、翌日15日は、朝から激しく吐いて、お水を飲んでも吐いてしまうので、そのまま寝込み、午後3時過ぎてから漸くお水が飲める様に成りました。

 

熱中症で体力を消耗しているので、ず~~っと回復出来ないまま、昨日は母の病院まで洗濯に行ったのですが、結構きつかった、今回は!

 

それでもきちんとロッカーに整理してから帰宅しました。(^o^)

 

病院ではタオルを顔の下に敷いたり、バスタオルを布団代わりに掛けたりするので、こうやって丸めて収納すると、見易いし、取り易いから良いけど、家では絶対にやりません。

 

だって、折角ぱりっと乾いたタオルがくちゃくちゃに成って、ハンガーに掛けるとひどくみっともない事に成ってしまうから・・・・・

 

洗濯中はモスバーガーでおやつを取って一休み。

マンゴードリンクが美味しかった♪♪

いつもとは違う席から撮った窓の外の景色、ホットモットが有ったのね。

お料理出来ない人には、こう言うお弁当屋さんは嬉しいよね。

(*^o^*)

 

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