鯨のジャンプを写真に入れるのは
タイミングがむつかしいです。
このあたりかなと思うと、
ずっと右の方でジャンプみたいに、
なかなかむつかしいぞと
思っていましたが、
だんだんわかってきました。
飼育員が右手を大きく上げたら
ジャンプの様です。
こんな感じで大ジャンプを繰り返します。
それにしてもあんなでかい体で、
あんなに波のかなり上まで
飛ぶってすごい力ですねえ。
「いいぞ、尾の身にもっと力を入れて」
と声援を送りそうになりました。
何枚か写真をとったら
少しずつ慣れてきました。
水の中を高速で動き回る姿も
すごいものがありました。
捕鯨はあんな凄い力も
制してとらえるわけですから、
すごいものがありますね。
あの淀川に流れ着いてる
マッコウクジラもここの鯨みたいに
元気だったらあそこで
亡くなったりしないのになあ。
それから何回もいろんな種類の鯨が
飛び交ったりしますが、
徐々に飽きてきたなあと思い始めたころに、
クジラショーは終わりです。
いやああんなに水の中の生き物を
鍛えるのは大変だったでしょうねえ。
さあではまたほかの展示も見に回りましょう。
くじらたちがショーをした海辺を
ずっと奥の方に歩いていきますと
海洋水族館があります。
会場の台から陸に上がってきた
飼育員のお姉さんたちに
「ありがとう」と挨拶しつつ、
そちらの水族館に入ってゆきます。
ここでは生きた鯨が頭の上を泳ぐような
施設になっていますねえ。
まあ海の中を泳ぐ鯨を
生で見ることは難しいけど、
こんな水槽の中だと
きれいに見えますね。
ほかにもオコゼやウツボもいました。
ぐるりんと中を見て回って、
最初の展示館の方へと戻りましょう。
淀川で亡くなったマッコウクジラの
処分方法について
ネットでも新聞でも
いろいろ流れていました。
骨格標本にするという手もあったのですが、
つい最近骨格標本が作られた
ということもあり、
今回の骨格標本は時期的に早い
という件があったそうです。
この博物館内にも
でっかい骨格標本が
ありましたね。
その淀川のクジラは、
白浜沖まで係留されていき、
そこで重しを付けて
海に沈められたそうです。
昨日行った白浜沖ですね。
なんかニュースと
doironの行動がますます
シンクロしていますね。
この旅から帰った時もそうです。
東京湾にも鯨が現れた
というニュースまで
流れていましたね。
なんかとっても鯨三昧で驚きです。
そんな世間を引っ張るように
くじらの博物館を見学し
十分満足してきたのでありました。
さあでは太地の街中の方に向かいましょう。
お腹もすいてきましたので、
そちらで食堂でもあれば
入ろうという思惑です。
駐車場は太地の港のところに
色々ありそうですので、
そちらに向かいます。
どこかに食堂はないかなあ
と物色しながら車を
走らせましたがありませんね。
じゃあ町の奥の方にある港横の
駐車スペースに車を止めて
歩いて回ることにしました。
まず港を見ますと、
漁船がいっぱい止まっています。
活気のある港ですねえ。
ここにはずらっと漁船が並んでいますし
釣り客も多くいます。
豊かな海なんでしょうねえ。
「鯨を釣り上げてやる」
なんて思っているんじゃ
ないでしょうねえ。
その時に沖から漁船が
帰ってきましたよ。
小さな船ですから鯨じゃないやろねえ。
一度そんな鯨の水揚げが
見たいなあと思っていたのですがね、
それはできずに残念でした。
太地の町を見ながら
静香に歩きましたが
食堂もこれと言ってないなあって感じです。
仕方ないので、お弁当持ち帰りのある
スーパーに入ってみました。
するとねえ、あるわあるわ。
店の奥の方にある冷凍食品の中
さまざまな鯨料理が並んでいました。
でもねえ一緒に並べられている
弁当の中に、クジラ料理というと
これはさすがになかったですね。
続く
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