すさみで思わぬ形で
「エビとカニの水族館」を楽しみました。
で、最初おもった二つの疑問点は
だいたいもう解消しています。
エビとカニにそんなに種類がいるの?
って思ったのですが、いるもんですねえ。
いろんなエビやカニがいました。
ここでは市民の推薦者を募って
お金を集めているようで、
しっかりと飼育をしているようでしたね。
もう一つ、エビとカニの違いは何?
と思ったのですが、
これもネットとかで探ったらわかりました。
尻尾の長さで決まるんだそうですが、
まあ興味のある人は
じっくり調べてみてください。
さあ、では旅を続けていきましょう。
次に目指すのは古座川の一枚岩です。
佐渡島や
屋久島の一枚岩とならんで
大きさが日本最大級で
国の天然記念物に指定されています。
この岩は、これまでこころ旅で
訪ねていったりしていますね。
多分いろんな旅番組で
取り上げられているところだと思います。
また最近のニュースでは、
この一枚岩をスクリーンにして
映画放映をしたという
地元のニュースが流れました。
そんなところなので、
前から行きたかったのですが、
機会に恵まれず今回初めての
訪問となりました。
すさみからほぼ海沿いの道を
15キロくらい南下してゆきます。
この辺りは、これから歩いてゆく予定の
熊野古道大辺路と並列しているので、
じっくり観察しておきましょう。
やがて地名は「和深(わぶか)」という
ところにさしかかります。
ここで、道路標識で一枚岩と
書かれるようになり、
狭い道を左折して山の方へと上がってゆきます。
かなり狭い道ですね。
この部分で前から車が来るなよ
とか思いながら、ぼちぼちと進んで行きます。
大きな一枚岩があるところに
向かっているので、山の景色も岩で
ゴロゴロしだすかなあと思ったのですが、
さほどではなく山村の雰囲気でした。
狭い道はその先で国道371号線に
合流します。これを古座川に沿って
右に曲がってゆくと、
なんかまわりの景色もゴロゴロし始めます。
すると目の前に見えてきました。
巨大な石のかたまりです。
壁面になっていますねえ。
こんな感じです。
高さは約150mで
幅は約800mの巨大岩です。
材質は凝灰岩の堅い岩で
細かく崩れることなく
残っているそうです。
いろんな伝説が生まれています。
石の好きな怪物がこれを食べようとしたところ、
犬に襲われて逃げて行ったそうで、
真ん中の刻みになっているところは
その歯形だとか言われています。
こんな国の天然記念物を
何とか観光にも生かせないか、
あるいは地元の人々に愛して
もらえないかといろんなイベントとかも
行われているようですが、
その成果はまだまだですねえ。
ぜひとも頑張ってもらいたいものです。
でもやっとこの姿に出会えたなあ
と喜ぶdoironなのでありました。
これでまあ、今回の目標を
また一つ果たしました。
今日は勝浦の方に宿をとっているので
また車を転がしてゆきましょう。
古座川沿いの国道371号線を
走ってゆきましょう。
国道42号線に出たあたりが串本です。
ああ、もう日本の本州最南端にまで
来ましたね。
串本駅にところには
こんな石碑が立っています。
開聞岳に行ったときは、
日本最南端の駅に行きましたねえ。
そんなことを思い出しながら、
様々なパンフレットを
選んでいただきました。
目的地である勝浦はまだ
20kmほどありますよ。
海辺の国道42号をまだまだ
どんどん南下してゆきましょう。
続く
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