90ページの雑記帳-2(丼・行・ぶろぐ。)

ようこそいらっしゃいませ。
自分の文章力も省みずに(笑)、旅の話を主に色々と書いていきたいと思います。m(_ _)m

とんかつ大矢(ソースカツ丼・カツライス)@JR高田駅近く

2013年12月14日 | カツ丼TV・新着情報(他地域編)

とんかつ大矢(ソースカツ丼)
新潟県上越市大町4丁目3-10
GoogleMap

<※ 尚、とんかつ大矢 さんは残念ながら既に閉店されている様ですのでご注意願います。>


※ 【注】前編は、HP版でageた2005年10月に訪店した旧記事の加筆再掲からです。 ※


【上越の名店で食す甘口系とろっとソースのカツ重!!】
《 ソースとキャベツの甘さが、疲れた体にはとーっても美味しかったっス!!(^-^; 》


2005年秋の、新潟~信州ツーリング途上、たまたま発見して食べに行った、ソースカツ丼のある店です。


当初の旅の日程では、この日は新潟市内まで一気に走って『醤油たれカツ丼』を味わった後、上越に向けて戻れるところまで戻り、翌日の旧頸城鉄道一般公開に備える、と言う予定だったのが、北陸道走行中のエンジントラブル発生で高速道走行がきびしくなって下道走行になって時間が無くなり、「行き」の上越まで来たところで止むなく日没、足止めとなってしまいました。
新潟で醤油たれカツ丼は食えなかったとしても、上越も新潟県であるので、もしかしたらこの地にもあるかな?、と期待して、『京ポン(AH-K3001V)』でグーグル検索してみて、たまたま発見できたのがこの店でした。
でも、日没の見知らぬ街での店探しはとても困難なので、今回は直接『とんかつ大矢』さんに電話して行き方を教えてもらいました。それでも何度か道間違いながら、何んとか辿り着きました。

艱難辛苦の末(…いや、それはちょっと大ゲサか?)辿り着いた店のカツ丼は、(私が勝手に勘違いして)醤油たれカツ丼と思っていたら、実はソースカツ丼(しかもカツ重)だった、、、でも、兎に角疲れて腹減っていたので注文しました。

とろみのある甘口のソースは、かつの衣全体に染み込んでいて、甘味のあるキャベツと共に、長時間のバイク運転とエンジントラブル等々のせいで疲れまくっていた体には、甘味が効いてすごく美味しかったです。かつも適度な厚みで柔らかな食べやすいものでした。




※       ※       ※


ソースカツ重  ¥650


※       ※       ※


因みに、私はソースカツ重を食しましたが、お店のお客さんが多く注文されていたのは、カツライス(同じとろっとソースで、且つ加古川かつめし風)、こちらの方がカツも御飯もたっぷりでとても美味そうでした。
お値段の方も、

並680円 ・ 上840円

カツ重よりリーズナブルに見えました。
こちらの方も(後で考えて)かな~りそそられるものでありました。。。(^-^;
この店で、タップリ喰いたいッ!!って思う方は、参考にして下さい。



(訪店時期=05'10/中旬)


   - - - - - - - - 【後編】 - - - - - - - -

「とんかつ 大矢」
上カツライス


前回、このお店に来てカツライスを食したとき以来、約8年ぶりの再訪店になりました。
前回も今回も、訪店が日没後で暗いところしか見ていないので言い切れないところですが、以前と変わらない佇まいで営んでいる様です。
そのときから、隣席で食されていたのを見て、ずぅーっと気になっていたボリューム感タップリで美味しそうだったカツライスを、それも、今回は「上」カツライスの方を奮発して注文しました!



ワンプレートかと思ったが、ライスととんかつが別皿でした。「上」だからな様です。
とんかつはさすがに大きい。一見揚げすぎな様にも思えてしまう、黒っぽく、でもカラッと揚げているのはソースカツ丼のかつと同様で、とんかつ大矢さんのスタイルなのかも知れませんです。
お皿の上で彩りを添えるスパゲティが、「カツライス」メニューとして定番的なスタイルを演出し、刻みキャベツもタップリと盛ってあったりして、これは嬉しいところです。



8年の時を経て再訪店を果たした上越のカツライスは、思った通りの満足・満腹メニューでした。


※       ※       ※


上カツライス
¥1,160-


※       ※       ※


食べログのとんかつ大矢紹介ページ
http://tabelog.com/niigata/A1503/A150301/15002401/


※       ※       ※


(訪店時期=13'10/下旬)

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敦賀ヨーロッパ軒敦賀駅前店(スカロップ)@敦賀駅前

2013年05月13日 | カツ丼TV・新着情報(他地域編)

敦賀ヨーロッパ軒敦賀駅前店(スカロップ)
福井県敦賀市清水町2-19-1
GoogleMap


ヨーロッパ軒(地元では「パ軒」と略される様です)のソースカツ丼は、ヨーロッパ軒及び敦賀ヨーロッパ軒込みで幾つかのお店で食したことがありましたが、スカロップは未だ食したことがありませんでした。
スカロップとは、…北海道根室市が源とされるロシア風洋食「エスカロップ」をアレンジして、そこからケチャップライス或いはバターライスを省いたもの、と言えるようです。でも、何故、敦賀にこのようなメニューが派生したのか?…個人的憶測ですが、フェリーで北海道と繋がりが深い土地柄なので、行き来したパ軒関係の方が札幌あたりで食したエスカロップ(札幌市内にもこれを供するお店が何店か在るそうです)を、洋食メニューとしてアレンジしてみた…とかが始点なんじゃないかなぁ…と思ったりします。
尚、以前訊いていたのは、敦賀駅前店だけのオリジナルメニューとのことでしたが、最近はそうでもない様子? ウィキペディアで見ても県北部のパ軒他店にも広がっている様子が覗い知れます。


そんなこんなで、何かと謎や不思議につつまれたスカロップをば食しに、敦賀ヨーロッパ軒の、駅前からはちょっと見つけにくく立地している駅前店に参りました。
店頭は、豪雪地らしいガラス張りの前室付き。寒い季節でも晴れれば陽だまりでの席順待ち、ありがたい設備です。

お目当てのスカロップは、楕円の洋食皿にタップリと盛られて出されるプレート洋食タイプ。
カットが入ってない大き目の一枚とんかつ(此はカツレツと呼ぶべきものでしょうか?)の面全体に絡まるデミグラス風ソースは、見た目トロみが強く濃いそうながら案外あっさりと食せるソース、私の好みからしたらもうちょっとキッツいしっかりしたデミソース風味でもええんちゃうかな?とか思えるけど、これの方が一般的には親しみやすいからかなぁ?とも思ってみたり。
添えの野菜やスパゲティも、エスカロップを彷彿させてくれます。

ナイフとフォークでカットしながら食します。かつの衣にもソースが染み込んで、カラッと感は無いけれどもしんなりとソフトで独特の食感です。
単品メニューでライスが追加注文になってしまうけど、これ、ついついご飯が進んでしまう美味しさなので、ライスとのセットメニューになっていないのが不思議なくらいです。
尚、私は、ライス及び味噌汁も注文したので。¥1365円とリッチなセットになってしまいましたが、値段に負けてないおいしくガッツリ大満足いたしました♪^^




駐車スペースも6台分はあります。(8台かも知れない…境界線が解りにくかった為すみません)





※       ※       ※


スカロップ(ライス・味噌汁追加) 1365円

スカロップ単品なら        1050円


※       ※       ※


食べログの敦賀ヨーロッパ軒駅前店紹介ページはこちら
http://tabelog.com/fukui/A1803/A180301/18000150/


※       ※       ※


(2013年4月上旬訪店)



敦賀ヨーロッパ軒 駅前店かつ丼・かつ重 / 敦賀駅

昼総合点★★★★ 4.0



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お食事処 しもむら(しょうゆカツ丼・おろしそばセット)@大野市立開成中近く

2013年04月30日 | カツ丼TV・新着情報(他地域編)

お食事処 しもむら(しょうゆカツ丼・おろしそばセット)
福井県大野市新庄15-22-2
GoogleMap


【老舗醤油屋のたれから始まった新開拓しょうゆカツ丼!!】


ちょっと前の一昨年頃に、エレクトリカルオーシャン(インターネットの事らしいです^^)でたまたま見つけた、福井県の越前大野にしょうゆカツ丼を立ち上げようとしている人たちの記事(…記憶では地方紙新聞記事のネット版)を目にしました。その後の進展を気にしつつ、大野に向かう機会を伺っていましたが、先ごろ福井鉄道に導入された新型超低床LRV車両に乗るついでに、越前大野しょうゆカツ丼も食しに訪れました。ここお食事処 しもむら さんは、越前大野発祥のしょうゆカツ丼を最初に創り出したパイオニアなお店でありますので、敬意を表してこのお店にしました。


このカツ丼の創成も記された、『世界醤油カツ丼機構(WSKO)』が運営する醤油カツ丼のHP http://www-sk.com/ によると、醤油カツ丼(通称 SK)とは…

 『福井県内産の醤油で作られた醤油カツ丼のタレを使用する』
 『カツを盛る』
 『(たっぷりの)野菜を盛る』

の、3点が大野しょうゆカツ丼の条件となるそうです。

ポタリングと福井鉄道の試乗、そのあと温泉にも入ってから向かったので、日が暮れかかってからの訪店になりました。
大野の市街地では、画像の大きな看板を目印に探すのが見つけやすいかなぁ?と思います。



店内は、ファミリーにも使い出がありそうな広い店内。でもディナータイムには少し早い時間だったせいか、店内は私含めて2人だけ。
メニューの値段見て、多分量的には控え目なものと想像できるので、少しでもガッツリ感ありそうな、おろしそばのセットものを注文してみる。

予想通り、全体的に上品なカツ丼でした。

径の大きいどんぶりですが、そんなに深くない器に浅く広く盛られたご飯。その上に刻みキャベツを敷き、大きめのかつが鎮座。かつの上のおろし大根の上には刻みネギと、更に刻み紫蘇の葉が乗っているのは珍しい。確かに野菜を多く取り入れた盛り方で、気品ある美しさが漂う。


カツ丼の醤油たれは小さい器に入れて出される。配膳されたときの店員さんのレクチャーで、「しょうゆたれが辛い目なので少しずつ足してお召し上がりを…」とのことでしたので、最初こそは半分量を回しかけて食し始めましたが、わたし的には全く絶妙なお好みの甘辛さだったので、結局器の中の全てをガバッとかけてしまいました。辛さは全然気にならなかったものです。

おろしそばも上品な美味しさ、場所柄、越前そば系のおそばなのでしょうか?ふつうに美味しいおそばですが、この鰹節の下の大根おろしが以外にも結構辛みがあって、舌がちょっとヒャッハーとなってしまいました。そばつゆの方こそ調整が必要でした^^;。


とても美味しいしょうゆカツ丼でしたが、私の如く何とかのひとつ覚えでどうしてもガッツリ行きたいと思ってしまう奴としては、次回は量も考慮してまた違うアレンジの大野しょうゆカツ丼のお店で食してみたいと思います。


福井鉄道F1000形電車 「FUKURAM」





※       ※       ※


カツ丼・おろしそばセット¥950-
カツ丼(玉子orソースorしょうゆ)¥750-


※       ※       ※


越前おおの発祥の味、醤油カツ丼 のHP
http://www-sk.com/


※       ※       ※


食べログの お食事処しもむら 紹介ページ
http://tabelog.com/fukui/A1804/A180402/18001006/


※       ※       ※


(2013年4月下旬訪店)





お食事処しもむらそば(蕎麦) / 越前大野駅

昼総合点★★★★ 4.0



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信州屋(そうすかつ)@松本市薄(すすき)川畔

2013年01月09日 | カツ丼TV・新着情報(他地域編)

信州屋(そうすかつと小さい蕎麦セット)
松本市筑摩1-2-5
GoogleMap



【美味しい蕎麦屋のボリューム満点裏名物「そうすかつ」!】


2012年秋の信州チャリ無宿旅で、アルピコ上高地線でチャリ鉄&松本市内湧水探訪したあと、大好物であります「お食事処高橋」の煮込みソースカツ丼を食すつもりでいたら、またしても定休日に当たってしまいました…。その時点で、松本にておいしいソースカツ丼の食せるお店が他に無いかをスマフォで急遽検索したところ、HITしたのがこのお店です。お店では「そうすかつ」と呼んでいるようです。
更に検索で見ていくと、メインはお蕎麦屋さんであって、この「そうすかつ」は“裏名物”と称されているらしい。ただ、そうすかつと小さい蕎麦のセットで1890円の価格設定は、わたし的にはB級ぐるめを超えた高級品に思えるのでちょっとテーマからずれる気がしないでも無いけれど、気になり出したらやっぱり食いたい止まらない!
…ってな訳で、訪店してみました。

松本市内を東西に流れる薄川沿いにあるお店。見つけやすいロケーションにあるお店ですが、とっぷり日が落ちてからの訪店お店探しは厳しいことを予想したが、ちょこっと車で行き過ぎたりした位で何んとか発見できました。

高級感ある民芸調の店頭は、少し敷居の高い感じもして一瞬入りにくくも感じてしまった。
店内も民芸調度品って感じで、ガサツな貧乏旅人にはやっぱり場違い感受けながら店内で待つことに…。

注文した「そうすかつと小さい蕎麦セット」、カツ丼じゃなくて「そうすかつ」は、大口径のどんぶりに分厚いかつがドーン!!と鎮座して、これも例によって蓋が閉じられてないかたちで出されます。開いたところからたっぷりの刻みキャベツが敷き詰められてるのも見える、ビジュアルでボリューム感を誇示する定番スタイル。この部分は上品じゃなくて安心しました^^。

秘伝のソースは小さな壺に別添え。好みの量をかけられる。はじめ甘っぽいが、後から酸味が効いてくる独特なソースは、後にHPで見たところ、醤油がベースである、とのこと。全然想像がつかないところからおいしいソースが出来ているのでちょっとビックリです。。
粗い目の衣は超サクサクで、更にカラッと揚げてある。信州産の最上級ロース肉であるらしく、歯ごたえもすごく柔らかで、甘みが脂身からじわじわ押し寄せてくる感じで高級感ありあり。

 


蕎麦は、“小さい蕎麦”って言いながらも、その小さいザルにたっぷりぎっしり盛られている。
これもHPを見て知ったことですが、ご近所の安曇野産のお蕎麦を使っている様で、お肉もお蕎麦も信州産地産地消を追求されています。



そうすかつもお蕎麦もとっても美味しいものでした。値段的にはかなり張るけれども、とんかつもお蕎麦もとことん吟味された信州発の素材で『信州屋』の名に負けてない上、ボリュームも充分の納得もの、「そうすかつ」はゼヒ一度は食してみて欲しい思えるものでした。






※       ※       ※


そうすかつと小さい蕎麦セット   ¥1890-


※       ※       ※


信州屋のHP
http://www.mcci.or.jp/www/s-soba/index.html


※       ※       ※


食べログの信州屋紹介ページ
http://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20000082/


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信州家そば(蕎麦) / 松本駅西松本駅南松本駅

夜総合点★★★★ 4.0

 

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たからや(大名カツ丼)@津南町大割野交差点北

2012年12月10日 | カツ丼TV・新着情報(他地域編)

たからや(大名カツ丼)
新潟県中魚沼郡津南町大字下船渡戊490
GoogleMap



【Wインパクトで出会う、津南ポークの大名カツ丼!!】


栄村応援が目的の一つの旅で、初日の夕食はお隣の津南町にてカツ丼を食して参りました^^;
はるばるこの地までやって来ないと食せない、関西から見たら遙か遠くの幻のようなカツ丼があるからです。
だいぶ以前から、「大名カツ丼」の名前は聞いていましたが、津南町の立地を理解していなかったので、昨年栄村までバイクで来たときには津南と大名カツ丼が頭の中でリンクせず、折角ここまで来ているのに大名カツ丼に辿り着かずに帰ってしまい後でガックリしたものでしたので、今回はリベンジってものです。

お店に着いたのは日が暮れてから。地元の家族連れ風の方々が多いが、若いカップルも居たりとなかなかの繁盛ぶりです。

カツ丼の王道、正統なる姿(…と、私が勝手に決めつけてるw)、蓋付きで出されます大名カツ丼。

蓋を開けてみると、お漬け物とパイナップルが出てきてびっくり!驚きの2段蓋構造、中蓋になっているとは。更に中蓋を開けるとついに姿をあらわす大名カツ丼!ダブルインパクトで視界に飛び込んで来ます。

1cm厚強くらいの津南ポークのかつに、甘しょっぱいと表される独特の醤油風たれカツ丼。確かに濃い目のお味。わたし的には大好きなお味、どことなくすき焼きっぽいかな?とも感じた味です。
玉子は半熟度は高くない煮固まり気味なタイプ。そのおかげでかつの衣にたれが染み渡っている。
でも、玉ねぎは煮込んでいないシャキシャキ感を残したタイプでまた珍しい、絶妙に熱が通っていてシャキシャキ食感とともに甘辛くて美味しい。


濃い味カツ丼大好きなので、これは嬉しいタマラん逸品でありました♪






(…惜しむらくは、カツ丼“大”で注文したのに、間違えて“並”サイズで出されてきたことでした。こちらの◆NORI◆さんの如く「ガツめし」で行きたかったのでしたが、食してみてボリュームが、アレッ? …で、おあいそも“並”価格で“大”が通ってなかったので、そこだけがちょっと惜しいところでした。でもまぁ大盛りは次回の楽しみと云うことにしまーす ^^;)



※       ※       ※


大名カツ丼  ¥880


※       ※       ※


食べログのたからや紹介ページはこちら
http://tabelog.com/niigata/A1504/A150403/15001276/


※       ※       ※






たからやかつ丼・かつ重 / 津南駅

夜総合点★★★★ 4.0





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