90ページの雑記帳-2(丼・行・ぶろぐ。)

ようこそいらっしゃいませ。
自分の文章力も省みずに(笑)、旅の話を主に色々と書いていきたいと思います。m(_ _)m

『かつ心』さん、復活!!\(^ ^)/

2007年08月30日 | ときどき雑談記。
以前こちらに書いたように、丹波橋の『かつ心』さんが長い間休みっぱなしでかなり心配していましたが、3日まえに暖簾が出てるのを発見して、今日久々に行って来ました。

4か月ほどぶりの再開だったそうですが、店主さんも奥さんも元気そうだったので、とても安心しました。

程良い酸味がかつの味をひき立てる、あの懐かしいソースカツ丼を、久々に味わうことが出来ました。
(*ToT*)←『カツ丼倶楽部』名物、ドッカーン!!美味過ぎるマーク^^

…尚、価格が変更になって、並カツ丼が¥600-となってましたが、量も心持ち増えていた様な気がしました。

何はともあれ、無事復活してとっても嬉しいことです♪~

(…画像は以前のやつの再々利用…(^-^;)


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♪、夏の☆※★∴☆♯★∵~n。

2007年08月20日 | アニメ・Webアニメ・音楽なんぞを…
…8月も後半に入ってると言うのに、カツ丼探訪がなかなかできなくて、当ブログは更新滞りが続いてます。。。まぁ、カツ丼に関係した鉄旅その1及びその2バイクツーリング(それも共に夏前実施のものの遅れ書きage...)はageたものの、8月中は、仕事の疲れが尾を引いて休みの日にカツ丼探訪に行く気になかなかなれなかったりしてたもので。。。実は昨日あたり、父娘3人でカツ丼探訪のつもりで出かけていたのですが、それほどカツ丼好きではない次女(@結構ちゃっかり者!!)が、カツ丼好きながら気の変わりやすい長女を唆して結託しやがって(長女は、ミートスパゲティーも好きだったらしい…)、直前で「スパゲティー食いたい~♪」って路線に転換するのに成功した次女に引きずられて、カツ丼食うつもりだったのがパスタのチェーン店でカルボナーラ食うハメになってしまった私はチョイダメオヤヂなのか… ^-^;?

…そんな不消化気分の中でもネット巡回は適時実行する私ですが、久々に見たラレコさんのブログに『やわらか戦車』の「11」が発表されてました。
今回ジミおじさん大活躍で、「あしたの▼゛ョー」か、「■ッキー」か?、、、って世界でしたが(エイリア~ン・・・って^^;言ってる?)、わたし的には本編の「やわらか戦車11」の方よりも、9月21日に発売になる『「やわらか戦車」初のCD『やわらか戦車-REWORKS-』』の『ラレコ収録曲試聴版』Flashアニメの方がツボにハマってしまいました(笑)

…ある意味、お約束の展開なのかも知れませんが、、、(^-^;
   …いやいや、それでも思い切りよすぎて笑えた私です。。。(^-^;

思いっ切り夏を感じさせてくれる(…かも知れない?)『ラレコ収録曲試聴版』のFlashアニメは、ラレコさんのブログの下の方にアリマス!!  あなたも試聴して、夏の曲を体感してみましょうwww♪
(…尚、画像はFlashぢゃアリマせんので…ラレコさんところから借用っス。)


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福井ソースカツ丼+αの日帰りツーリング♪

2007年08月07日 | 旅・バイク

…突然ですが、6月の末日、会社での昇職が決まってしまいました。マイペースな私は、人よりも早く昇進してやろう、、、とか言うようなギラついた野望はお持ちでないので、生まれてこの方負け組系…(笑)…と言うか、今の時代、社会全体がふつうに生き続けること自体が大変になったように思えてて、昇進なんて急いだところで会社の外ではあんまし意味ないし、結果オーライと心底では思っているので。。。

それはさておき、昇職が決まったとなると、研修期間になる暫くの間旅に出たりフラフラしてる時間がなくなってしまうので、日帰りではあるけど、福井までB級グルメ食いあるきツーリングを決行したのだ♪



     ◆


早朝6時、自宅を出発。京滋バイパス~名神で一気に福井県を目指す。
名神高速は、集中工事で車線規制が連続。朝はまだ渋滞するほどじゃないけど、帰りはちょっとしんどそう。。。

多賀SAで小休止は、いつものパターン(^^;
無糖ブラックとカロリーメイトで朝食♪
何んとなく30分近く休んでしまった。取り敢えず敦賀I.Cを目指して再出発!!



8時半頃に敦賀インター到着、ヨーロッパ軒敦賀駅前店の定休日であることを念のため確認しに行ってから、1回目の給油ののち、河野海岸有料道路から米ノ浦まで海沿いの道を走る。透明度があってきれいに思えたが、赤潮が発生してたりしてちょっとショックでした。

海岸から旧武生市へ抜ける県道は、漁村から山里の風景を結んで街へとつながる。昨日は実は風呂に入ってなかったので、旧武生の「しきぶ温泉」で朝風呂(ってか、もう昼前…)と洒落込む♪ 肌ツルツル系のいい温泉だった。

ここから福井市内までは、のんびりと福井鉄道にそってゆっくり走る気でいたが、昼が近くなってきたので、流れのいい広域農道を飛ばす。

福井市街に入って、「esぽん」に取り込んだカツ丼店情報を改めて見てみたら、第一目標にしてた店は今日火曜日が定休日であることに今になって気が付く。。。
ここまで来てしもうてからの土壇場で、esぽんで改めて“ぐぐって”みて、ここから一番近いところのソースカツ丼のお店に向かうことにした。…しっかり下調べしてきたつもりだったのに、この詰めの甘さと泥縄な行動パターンは、私の旅のかたちと私の人生を思いっきり反映してるなー、と思います。。。 ^_^;

…そうして、改めてターゲットにしたお店は、『レストラン サンサワ』。国道と県道の間の住宅街にあるので、見つけるのに苦労しました。



『レストラン サンサワ』のカツ丼については、こちらもご覧ください。m(_ _)m
http://www.h3.dion.ne.jp/~hiro-tea/kdtv-rest_sansawa.htm

今日は、B級グルメダブルヘッダーの予定で来ているので、次に目指すは武生の「ボルガライス」なのですが、ちょっと間を空けないと胃袋に余裕なしですので、消化が進むまでどっか寄り道して来よう。ってことでどこに行くか。。。

…実は、この間の行先は頭の中では決まっていたのですが、「しきぶ温泉」で時間を食いすぎて予定より1時間半は遅れてしまったから、どうしようかと迷ったけど、やっぱり見に行きたいので高速道路移動で時間を稼ごう、ってことで、満腹の腹を抱えて眠気とのたたかいを覚悟して、福井北I.Cから北方向へと走らせました。眠気は以外と来なかった。^^

高速を降りたのは、小松I.C。航空自衛隊を見たかった訳じゃなくて、それとは逆方向の南東の山中に向かって進む。こちらの方になにがあるのかと言うと、最新鋭ジェット戦闘機とかとは対極にある、旧尾小屋鉄道の跡地と、尾小屋鉱山資料館に併設された「ャbルD車展示館」に復元展示されている車両たちをみたかったのです。途中、昔駅があった大杉谷、金平、波佐羅、観音下など、聞いたことのある地名が次々と現れる。廃線の遺構も何か見つけられへんかなー、と思って探してみたけど、ちょっと無理でした。

終着駅尾小屋駅の跡地横を更に登っていったところに、尾小屋鉱山資料館があって、その向かい側に「ャbルD車展示館」がありました。綺麗に復元された車両たちは大きな屋根に護られていて、動態復元されたキハ3は、年に数回、短い距離とは言え運転会が行なわれています。



「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」の保存活動が、こちらで見られます
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tsk-1803/

車両たちの色つやを見たら、「守る会」の愛情すら伝わってくるようです。末永く保存されることを願いつつ、この地を後にしました。

旧尾小屋駅まで降りて、裏側に回ると、旧駅構内にて朽ち果てる寸前になってしまった機関車が放置されていて、上の車両たちと比べて何んとも痛々しい姿をしていて、悲しく思えてしまいました。もうちょっと何んとかならなかったのでしょうか。。。




尾小屋の集落から小松市街を経て、小松I.Cまで戻って来たのも1時間は遅れてる。でも腹としてはこなれてきたので、武生まで一気に戻ってボルガライスを狙いに行きます。
帰りは、さっきよりも眠気が出てきた。気合いとカフェイン投入で武生まで乗り切る!!

ボルガライスのお店も3軒ほどピックアップしてきましたが、一番見つけ易かった「カフェ・ド・伊万里」でボルガライスを戴くことにします。
…ここで腹満腹にしてしもうて、帰り道大丈夫かなー?、とか思いつつも、やっぱり食っちゃいます
^ ^;



「カフェ・ド・伊万里」のボルガライスについては、こちらもご覧下さい。m(_ _)m
http://www.h3.dion.ne.jp/~hiro-tea/kdtv-etc_gys.htm#0402

「カフェ・ド・伊万里」を出たら、もう夕暮れ。完全に夜間高速走行での帰宅になる。最後のカフェイン投入で耐眠気対策にして、集中工事の車線規制で流れが遅くなってる高速道路を、あんまり飛ばさないように夜間高速走行を終えて、約3時間ぶっ続けで走り続けで宇治の自宅まで何んとか無事、帰宅しました。


     ◆


最後、眠気とのたたかいになってしまいましたが、2軒のB級グルメを食えたし、気になってた場所も訪問できたしで、暫く旅に出れなくなる身の“旅溜め”になりました。



当日の総走行距離=456.7km

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18きっぷDE乗り鉄&カツ丼な旅【part2】

2007年08月06日 | 「て・つ」な旅(プチ鉄道旅行)

前編からの続き。)

直江津は、JR東日本のテリトリー。いきなり“東日本”らしい特急電車と遭遇、ちょっとテンション上がります^^ 


そして、ここからの乗り継ぎ電車は、旧国鉄型の近郊車(113系か115系…どっちか区別つかんかった…)の長岡行き。自転車の置き場所に困るので、またロングシートに着座。長いと言うか、“飽き”から来た疲れが出てきて、半分近く寝ておった。。。そのなかでも、米山から笠島にかけては、日本海の海岸線真横の海沿いに走る、鉄道写真でも良く見られる好景色の地で、思わず前景に見とれた一瞬だった。でも、そのほかの区間では、長岡の近くまで殆ど寝てしまっていたのでした。


長岡で、最後の乗り継ぎ、新潟経由吉田行きに乗り換え。最後の区間は、本当に“飽き”てました。。。とくに、コメ所越後地域の特性とは思いつつも、田んぼと小さな町の繰り返しで、同んなじ景色が延々と終わらないような気がしてくる。1駅毎に新潟まであと何駅ってカウントダウンしながらの乗車になる。
新津では新潟を目前にして、特急連絡で10分ほど停車。もう目前やのに、、、思わず別料金払って特急に乗ったろか、、、とか思ってしまいました。まぁ、思ってみただけなんですけど・・・ ^_^;
新津を発車したら、もう1駅1駅がまどろっこしくて、途中萩川あたりから席を立って、新潟到着したら1番手で飛び降りてやろうって勢いでドアの前に仁王立ち状態。…そして、やっとの思いで17:30定刻、新潟駅に到着しました。勇んで電車を降りました。


新潟には、2年前にバイク旅で来ているのと、そのときの記憶を活かして地図の下調べをして来ているので、だいたいの場所は何んとなくわかる。万代町の観光向けバスのバス停に、「犬夜叉」のイラストが入ってるのを発見。


帰宅後調べてみたら、漫画家の高橋留美子先生は新潟の出身だってのが縁で、観光ループバスのキャラクターに使われているのだった。う~ん、ごぉぢゃすじゃのー、と思ってしまいましたが、ループバスのキャラクターにはもう一つ、水島新二氏の「ドカベン」バージョンもあるらしいのですが、そちらならそんなふうには思わなかったことでしょう。。。(単なる個人の嗜好なので悪しからず… ^_^;)


下調べしてたとは言え、距離感がつかめずにいたので、まだ中間地点くらいかなー、とか思いながら漕いでたら、いきなり巨大な壁のようなパチンコ屋の隣にこじんまりと佇む今回の最終ターゲット、『とんかつ政ちゃん』を発見!! …長い道のりでありました。朝4時半に起床して車から自転車リレーして漕いで、1番電車から延々乗り継ぎを繰り返して、もう夕方。遠かった。とにかく遠かった。
…でも、遠くまで来ただけの甲斐のあるおいしい醤油たれカツ丼を食せました。


『とんかつ政ちゃん』のカツ丼については、こちらの記事もご覧ください
m(_ _)m

醤油たれカツ丼を食うたら、後は、「夜行快速ムーンライトえちご」の時間までの時間で新潟市内フラフラタイムにするしかない。『とんかつ政ちゃん』の店から3km程のところに、新日本海フェリーの新潟港があるので何んとなく見に行ってみます。夜の出港があって、港が動いてると思ったから。
2kmほど漕いで見えてきた港の風景は、広大な敷地の照明が落ちて真っ暗闇の中。本日の営業を終えていた。あまりにも寂しい光景だった。
同じルートをまっすぐ戻って、さらに市街へと進み、みやげ売ってるところを探したりネットカフェがないか探したりと、いろいろと時間潰しに鰍ゥってたけど、9時半ころから完全にヒマ状態になって、新潟駅の待合室にて『esぽん』で醤油たれカツ丼の文書作成モードで更なる時間潰しへ。。。
そのうち缶ビールでも飲みたくなってきたけど、待合室は禁煙禁酒であったので、23時前にビール飲むために(笑)少し寒いけど「ムーンライトえちご」の来るホームに出た。向かいのホームには新大阪行き急行「きたぐに」が停まってる。


これに乗れたらば明日朝8時頃には京都に戻れるが、今は貧乏旅人18きっぱーなので、望むべくもない・・・。

さて、今宵の仮眠宿、夜行快速・「ムーンライトえちご」は、なかなか入線せずに、発車10分前位にやっと入ってきた。自転車置きスペース確保を最優先にやらないと、他の乗客さんに迷惑かけてしまう。なんとかデッキ周辺のスペースに固定させた頃には発車時刻が迫ったので、「ムーンライトえちご」の写真は撮れず終い。残念。朝、新宿着いたら撮ろうと思う。。。
指定席に座して、このときのために金沢で仕入れた日本酒を開け、寝酒とする。300mlは一気に空けると絶対朝には二日酔いが来ると思うので、半分位でセーブ(^_^; 途中、長岡あたりまではぼんやり車窓を覗いてたが、そこから先はいつの間にか寝てしもた。
途中、水上駅を発車したときに一瞬目が覚めたがこれもすぐ眠る…。


   ・ ・ ・ ・ ・


次に気がついたときは既に東京都内だった。東京都区内で見聞きする駅名地名が次々に車窓を過ぎ去る。夜行電車で夜を明かすのも10年以上振りです。

早朝の終点、新宿に降り立つと、ものの5分程で東京行きに乗り継ぎ電車があった。乗れそうやん、と思いながらついつい先を急いでしまったので、「ムーンライトえちご」撮り直すのも忘れてしもた。orz

新宿から東京までの中央線のわずかな乗車の間に、かなりウトウト居眠ってしまった。

…久々の座席夜行電車は、さすがに眠りが浅かった様です。かなりつらい。
東京5:46発の沼津行きは、この激眠のからだとラッシュ時間帯に跨ることを考慮して自転車置くスペース確保のため、結局グリーン車をふんぱつすることとなります。ちょっと想定外の¥支出~。。。
でも、ダブルデッカーグリーン車の座席は「ムーンライトえちご」のものより格段に良い座席なうえ早朝で空席だらけ、席向かい合わせで足延ばしたら快適熟睡できて、1時間は爆睡できました。けっこう気力回復。

…気がつけば、電車は熱海に到着。長いトンネルを抜けて暫く行くと沼津。この快適なグリーン車もおさらばです。。。

沼津から浜松までは、快適グリーン車から一転してロングシート車でローカルラッシュ時帯に放り出される。座れへんだわ周りに気使うだわで、自転車輪行の身にはかなりツラい。静岡の手前くらいでやっと座れた


車窓には“鉄”的にキョーミ深いものもいろいろあったけど、疲れてて意識半分寝てるまま浜松まで時間とのたたかいに。。。

浜松では、軽くサンドイッチと無糖ブラックでも食いたくなって、乗り換え待ちの間に改札階のキオスクに降りて仕入れに行ったら、サンドイッチの良さげのが無かったりして止むなくいなり寿司のパックを仕入れるが、そのときにおもしろい名前の『どらやき』も発見、思わず購入…(^_^;


豊橋までは後々の都合から立ち席でいく。

豊橋では、大垣行きの快速に乗り換えやけど、ここで自転車を良いように置けるドア付近の座席を確保するために“浜松ダッシュ”が必要だったので、立ち席にて我慢してたのだ。自転車担いでのダッシュはもちろんキツいけど、甲斐あってええところに座れた。浜松で仕入れた食料をやっと食えるだよ。。。さすがに速いし座席はそこそこ快適で、らくらくだぁ ^_^; 
…途中、名古屋で降りて、味噌カツ丼も食いに行くような構想も当初にはあったけど、どうも長旅の疲れが出てて、カツ丼食うよりも早く帰って風呂にでも入りたい・・・って思いに憑かれてしまって、今回は名古屋に降りる気にならなかったのでした。…

大垣では、浜松と同じように“大垣ダッシュ”して座席を確保する人たちが有名ですが、今日はそれをする気力がなかったので、ゆっくりと輪行袋と共に階段を行き米原行きに乗り継いだ。
ここらへんの風景も、ええ加減見慣れすぎた光景になってるのでとくに興味もなく、早く米原に着くのを心待ちにしている消化試合状態になる。。。

米原からは、見慣れたJR西日本の新快速に乗り換え、よもや帰ってきたも同然。京都まで俊足に身をまかせて消化試合の続きと言いつつ、旅の終わりも近づく。

京都からみやこ路快速で六地蔵まで、ついにこの旅の終了となった。。。


    ◆ ◇ ◆ ◇


長年の構想妄想し続けていてやっと実現した、憧れの新潟醤油たれカツ丼探訪18きっぷ汽車旅でしたが、1日目はおもしろかったけれど、2日目には疲れが出て移動のための消化時間でしかなかったのは、さすがにもうこの様な汽車旅に体力がついて行かない歳になってるように感じてしまいました。

でも、新潟醤油たれカツ丼は、本当に美味かった!!
苦労して行った甲斐がありました。


六地蔵駅から100円駐車場に置いてきた車のところまで戻る、自転車を車に積み込んだら、家に帰る前にスーパー銭湯で汗を流してから帰宅です ^_^


 ☆ =凵@=凵@=


駄文・長編ながら最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!! m(_ _)m

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18きっぷDE乗り鉄&カツ丼な旅【part1】

2007年08月05日 | 「て・つ」な旅(プチ鉄道旅行)

2007年春、JRグループは、発足20周年を記念して青春18きっぷを特別記念価格8000円にて発売!!すごく安い!!。ここ数年、18きっぷを買うにしても、金券ショップで残り2・3枚分の奴を買うのが一杯一杯でしたが、久方ぶりに5回分Fullで購入しました(尤も、今回のやつも金券ショップで7850円で買ってるのが実際ですが、それでも貧乏サラリーマンにしたら、清水の舞台から飛び降りるような投資額やったりします… ^_^;)。



この5回分(5人分)のチケットは、一部(2人・2回分)はカツ丼大好きな長女とともに使うのは当初からの想定で、名古屋・鶴舞の『とんかつ・とん八』の味噌カツ丼を食いに行ったときに使用。残りは日帰りカツ丼探訪として使う予定で、1回は加古川かつめし探訪に使用、残りの2回は隔週で遠方日帰りカツ丼探訪に当てる予定でありました。。。
ところが、予定してた休日に仕事が入ってしまって、しかもその時点で18きっぷの有効期限はあと8日、、、来週の休日・公休の2日間だけしか使える日が無い。。。って状態になってしまった。
いずれにせよ、次の休日・公休で使い切らないと期限切れになってしまうので2日連続での18きっぷ使用になるけど、折角使うなら日帰り×2日で使うより、2日連続して使う方が、遠方まで行けるし、より元を取れる使い方になるのだ。とくに私の場合、折り畳み自転車輪行がデフォルトでもあるので、なるたけ早朝に出発せなあかんし、それが2日続くとなると面東C下臭いししんどいしで、それなら2日間連続使用して更に遠いところに行った方が有効な使い方ですねん。^^
…ここで、2日間連続使用案が出てきたのは、長い間、私の頭の中の『机上の空論』として、夜行車中1泊活用で、新潟醤油たれカツ丼食うて帰ってこれるツアー(笑)ってのを温めてたからなんです。
『18きっぷ未使用が残2枚』
『休日・公休と2連休が確保できた』
この2つ条件ができたら、あと1つは一番最大にして最重要な・・・
『嫁の許可』
これがどうかが最後の難関でした^^、何んせ実施の3日前に迫ってから嫁に申し出てる訳なのですから。。。
が、以外にもあっさり許可が出ました\(^o^)/ やっぱり普段の行いが良いと違うやねーハッハッハー♪(…このとき、18きっぷのこと殆ど知りよらへん嫁に、期限切れの場合の損失額を約2倍増しで誇張して説明して許可を得たのは多分空耳っっってことで・・・(^_^;)

…そうして、何年か構想妄想し続けていた、憧れの新潟醤油たれカツ丼探訪18きっぷ汽車旅が、トートツに実現する事と相成りました♪


    ◆ ◇ ◆ ◇


…この旅のスタートは、京都始発5:30発の米原行きに乗らなあかん。これに山科から乗車する為に、山科駅まで自転車漕いで20分程の1日24時間最大600円の100円パークまで車を走らせる。そして、早朝からがんばって駅まで漕ぐ。
15分前に駅着。早速自転車を輪行袋に格納して、京都始発の電車の到着を待つ。山科は5:35発。


米原までは元新快速車221系。座席を確保したら、さすがに早朝は眠いのでちょっとウトウト。安土あたりで目が覚めると、濃い霧の中。この先の天候をちょっと心配しつつ、まぁ殆ど電車内で過ごすので気にせんでええか、と…。

定刻に米原に着くと、北陸線に乗り換え。敦賀までの電車は北陸線に久々に配置された最新型の普通電車(521系)やけど、2連で既に座席満席。


今までは『食ぱんマン』(419系)3連でまだ立ってても余裕はあったんとちゃうかな、と思うけど、この電車では時ならぬ満員ラッシュ状態。3連から2連では単純に考えてマイナス33%の輸送量減なので、これはあまりにも…って思ってしまいます。敦賀までの1時間弱は我慢です。。。

7:39敦賀着は1分の遅れ。敦賀での乗り継ぎは42分発、実質上2分。2分しかないのに、こちらの電車はホーム南端の新快速用の行き止まりホーム。乗り継ぎする電車はホーム北端前寄りに停められた3連。この間のキョリは、目測約80メートル。
…遠いっちゅうねん!!
特に、私のように重たい荷物を持ってる身にすると(ま、これは個人の勝手なんすけど^^)、こんなツラいことはないっス。って言うか、これじゃ、お年寄りにも良いわきゃないと思うですよ。バリヤフリー言うならこんなダイヤ編成も改めるべきだ~~~っ!! …とか、心の中で叫びつつ走りながら乗り継いだ電車は、結局2分延発で発車してました。。。


次の電車は福井行き。元急行型の3連。長旅に嬉しい4人鰍ックロスシートですが、大きな荷物の置き場に困り、結局ロングシートに座る、でも、座れるだけ楽ではあります。(^_^
敦賀を発車してすぐ、北陸トンネルの手前で、直流電化区間から交流電化区間への車上切り替えが行われますが、そこそこ天気のいい日中では、殆ど気づかん間に切り替えが終わってしまいます。
わりと通い慣れた路線ではありますが、暇ツブシにツーリングマップルを開く。電車内には似合わない地図ですが、地図と周りの地形を見比べて現在地を確認したりして車中を過ごすのが、わたし流の『てつ旅』でもあります。
途中から、謎の爺さんが向かいの席に座って話しかけてきた。自称70前の爺さんですが、この人も現役の自転車乗りで、近畿地区から北陸方面まで手広くサイクリングに出たことがあるらしく、私の輪行袋入りの自転車に興味持って話ししに来たようだった(この日は自転車無しの旅だそうだ)。今回の旅ではこんな形で人と話す機会は全く無いやろうと思っていたので、なかなか嬉しいことです。終点の福井までいろいろと話させてもらいました♪
(富山ライトレールの終点から西へ向かうルートがすごく良い…って力説されてました。いつか行ってみたいものです^^)


福井で、次は金沢行きに乗り換え。電車は、また同んなじタイプの元急行型電車。…後で気づいたが、このタイプは、元洗面台のシンクが閉鎖されて、デッドスペース(或いはフリースペース?)になってて、ここに自転車を置けば邪魔にならず安全だったのだ。そんな訳でこのスペースを活用させて貰います^^
福井過ぎてからは大きな田んぼが目立つようになった気がする。
…景色を眺めてのんびりしてる間に、平穏無事に、金沢に10:07到着。


金沢での、次の乗り継ぎ電車は一気に直江津行き、10:58発。待ち時分が50分程もあるので、自転車を降ろしてみた。空は良く晴れて自転車日和。金沢で1日観光ャ^リングしてもええなー、と思える位です。


近江町市場の大澤酒店では、300ml瓶のおいしい日本酒がいろいろ選べるのを以前来たときに知っていたので、そこを目指す。余裕かましてコンビニとか探してふらふらしてみたりしつつ、日曜日で休業日の近江町市場の中でシッカリ営業中の大澤酒店へ。よさげな純米酒とついでに缶ビールも仕入れました。
余裕かましが仇となり、結構時間がなくなった^^;発車時刻が迫ってきたので急いで駅に戻る。
金沢駅から近江町市場までは約1.5km。このくらいで行けるとなると、金沢市内の観光には自転車も有効な手段かも、と思えました。


発車の10分前に、輪行袋に格納して、駅弁を仕入れてと、慌ただしく改札を通りホームに上がると、これも“元急行型”だったので、自転車を“フリースペース”に置いた。それから車内を見ると、ボックス席はほぼ埋まってて、止むなく相席で後ろ向きに居座る。今日の“主食”は『醤油たれカツ丼』に決まっているので、電車内ではできるだけ余計なもの食わへんようにとしてたけど、さすがに朝からカロリーメイトと小菓子少々で来た上に、金沢で自転車漕いで来たりしたから腹も減ってきたっぽいので、まともな昼めしとして駅弁とビールのおつまみ ^_^;を購入。
金沢を出て20分頃、相席の人も居たけど空腹に負けて弁当と缶ビールの封を切る。マイウ~ ^_^;
金沢から東の北陸線は夜行(「きたぐに」や「シュプール号」)で通ったことはあっても、昼の風景は初めてなのでその意味では格別でもあります。食うてる間に同席の人は目的地にて下車されたので、晴れて進行向きに着座!! これでこそ弁当もおビールも美味い!!ってもんです ^_^;

途中、高岡と富山で特急と待合わせで各々12分位づつ停車。どちらも駅前に今話題の超低床LRVがありながら、車内から垣間見ることは出来ない。高岡万葉線は以前ツーリングの途上で見てるけど、富山ライトレールは全くの未見なのでちょっとでもかいま見れればと思うた。しかし、全く叶わなかった。。。時間さえ取れれば見に行きたいねんけど今は諦めるしかない・・・orz
富山を発車してから暫く走ると、富山地方鉄道の線路と暫くの区間で併走する。元京阪電車特急車の10030型の雄姿と一瞬のすれ違いで見た後、地鉄線は今日は霞に隠れて姿が見えにくい立山の麓の宇奈月温泉に向かい、我が北陸線は険しい海岸線を目指す。

入善・泊を過ぎたあたりから、海岸線とトンネルの連続する険しい狭路になる。狭路とは言え、単線時代の旧線のそれとは比べものにならん程改良されてはいる。『改良されている。』なんて言い切っていいのか?見てきたのか?…と言われれば、まぁ、半分は見てきた、と言える。以前バイクツーリングで国道8号線を走ったときに見た、道路の下方海縁に残る旧北陸線の遺構の断続的に続く、何んと険しき姿を。
あの断崖の狭路と比べると、2倍以上の輸送力になったかわりに、海上に開けた大きな空が失くなり、狭く長いトンネルを走り抜けなくてはならない。筒石駅などはその長いトンネルの中心の薄暗く湿った中に営業を続ける宿命を担わされている。
尤も、そのおかげで、日夜の列車運行が強大な大自然の荒波に迄Mされることもなく、安全かつ安定した高速大量輸送になった事も忘れてはならない。
…などと言ったムヅカシイ事は微塵も考えずに、筒石駅では「トンネル駅だ、トンネル駅だ、ワーイ♪ワーイ♪」とばかりに、停車中のデッキから身を乗り出して駅構内をのぞき込み、駅員にアホ面を晒していましたが^^;
(…旧線路の話の流れで筒石駅の話が出ましたが、筒石駅は糸魚川のまだ先、直江津寄りにある駅ですので御了承をば。。。)
糸魚川に近づいた頃、ふと思いついて時刻表を見てみると、ここで大糸線に乗り換えて、乗り継いで行くと17時43分頃に穂高駅に着く。『あずみのライダーズハウス』に泊まってソースカツ丼食って帰れるやないか~!!、とか、脱線しまくった夢想が発生して、糸魚川では一瞬この電車降りて大糸線乗り換えたろか・・・って本気で検討してしまいました。
…自転車で信州入り出来る、これもなかなかおもしろいことなのですが、ここは当然初志貫徹がベター。余計なこと考えるなと自身を諭してる間に糸魚川発車。交流電化区間からまた直流電化区間へと切り替わる。
…このあたりから、各駅停車の長旅に、ちょっと“飽き”を感じはじめてきたみたいです。滅多に見れない貴重な風景を見つつも、もう早ように新潟着いて欲しいなー、とか思えて、幾分テンション低下させつついる中、電車はやっとの思いで北陸線の終点、直江津に到着しました。




(以下、part2に続きます。)

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