90ページの雑記帳-2(丼・行・ぶろぐ。)

ようこそいらっしゃいませ。
自分の文章力も省みずに(笑)、旅の話を主に色々と書いていきたいと思います。m(_ _)m

ハトヤ食堂本店(会津ソースカツ丼)@七日町(なぬかまち)駅近く

2013年12月20日 | カツ丼TV・新着情報(他地域編)

ハトヤ食堂本店(会津ソースカツ丼)
福島県会津若松市日新町14-14
GoogleMap


【昭和の雰囲気に包まれて食す老舗の会津ソースカツ丼!!】


2013年秋に行った無宿放浪輪行旅で、東日本大震災被災地支援福島応援行動としてこの地まで来たので、この機会にとばかりにランチタイムの会津ソースカツ丼ダブルヘッダーという“暴挙”を実行し、1件目の「なかじま」さんの煮込みソースカツ丼の次に、ここハトヤ食堂本店さんを選びました。
煮込みソースカツ丼以外のふつうの会津ソースカツ丼も食しておきたかったことと、2食目なので量的にも大きくない方がいいわ、とか思いながらガイドを見て回ると、ここのソースカツ丼が価格的に見てそんなに大きなものじゃ無い様に思えたこと、あと、結構歴史のあるお店な様だったからここがイイ!と、思いました。


JR七日町駅がほど近くになるお店。…因みに「なのかまち」じゃ無くて「なぬかまち」。何んか東北弁を反映したような読み方で、わたし関西人から見たらとてもユニークに感じます。


駅舎は大正ロマンな雰囲気にリニューアルを受けたばかり、って感じでハイカラでおしゃれな建物です。


お店は外観からして歴史を感じる古く小さいお店。私のような観光よりも、地元の人たちに愛されてるお店に感じます。戦後すぐ頃から営業してる…って雰囲気が(失礼ながら)しょっぱい感じで染み渡っています。

「なかじま」に続いて、このお店でも蓋付きのソースカツ丼です。
蓋をとると、その裏側に「ハトヤ」って書いてあったりする特注のどんぶりで、こんなところにも老舗の心意気を感じさせてくれます。


蓋で刻みキャベツが軽く蒸されてちょっとしんなりして甘くなる、と言うセオリーを踏んでいていい感じのカツ丼。かつの上には紅ショウガ。紅ショウガが乗ったカツ丼はコンビニのカツ丼以外では初めて見たように思う。


ソースは福井のソースカツ丼に似た風味で、ここのも酸味を強調してるようです。
700円なのでそんなに大きくないものと思うてたら、深い目のどんぶりにしっかりご飯が盛られていて、結構満腹します。ここは嬉しい誤算とも言えますが、今回のダブルヘッダー2杯目という状況では、嬉し苦しいとも言えるところでありました^^;



…量的には“誤算”でしたが、嬉し苦しいでも美味い♪な会津ソースカツ丼でありました。


※       ※       ※


ソースカツ丼   ¥700-


※       ※       ※


食べログの 日進町ハトヤ食堂本店紹介ページはこちら
http://tabelog.com/fukushima/A0705/A070501/7002096/


※       ※       ※


(訪店時期=13'10/下旬)




日新町 ハトヤ食堂 本店定食・食堂 / 七日町駅

昼総合点★★★★ 4.0



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「なかじま」(煮込みソースカツ丼)@会津若松市上町

2013年12月20日 | カツ丼TV・新着情報(他地域編)

「なかじま」(煮込みソースカツ丼)
福島県会津若松市上町2-39
GoogleMap


【遠路遙々会津若松まで2件目の煮込みソースカツ丼!!】


2013年秋に行った無宿放浪輪行旅で旅の初盤、この年の“秋休み”は奇跡的に例年より長目に日程が取れてしまいました。それを活用して信州入りする前に福島県にも立ち寄り、東日本大震災被災地支援福島応援行動として、ひとつは「美味しんぼ」の漫画家、雁屋哲氏が呼びかけていた(ってか、これに、同じく漫画家のサイバラ氏が乗ってたことの方が影響して^^)、安心して“食べて応援”ができる「すとう農産」のお米を現地購入するために福島入りするとともに、折角なのでこの機会に会津ソースカツ丼も食して行こう!…と思いました。そんな訳で、大河ドラマで盛り上がりを見せる会津若松市内まで!

先ずは「伝統会津ソースカツ丼の会」の中でも最大級のはみ出しソースカツ丼を出しているお店にするつもりだったのですが、残念ながらその日は定休日…。そこで路線を変更して、はしごで2件目を予定していたお店、会津ソースカツ丼でもここだけ随一の「煮込みソースカツ丼」があるお店へと向かいます。
煮込みソースカツ丼と言えば、私にとっては信州松本の「お食事処 高橋」の方がよりフェイバリットなものですが、全国的にはこちらの方が有名な感じなので、ちょっと気になる存在ではありました。

店内には、やはり有名店と言うことで著名人も多く訪店している様で、サイン色紙も多数貼り出されています。あの「まいうー」の人のサインも目立ってます^^; (「まいうー」の人は、仕事で全国の美味いもの食せて羨ましく思ったりもするけど、あの、いつ見ても幸せそうに旨そうに食ってる“食芸(?)”あってのことやろなー、と思うと凄い人やなぁ…とも思えます^^)

注文した煮込みソースカツ丼は、カツ丼正統派と言える蓋付き、尚且つ蓋からはみ出すヴィジュアルも忘れていない強わ者!

蓋を開けてご対面!…をすると、玉子はしっかり煮込んだ固めの煮込み。上にグリーンピースが乗っているところには関東以北のカツ丼文化なのかな、珍しさみたいなものを感じます。でも、以外にもかつの衣はしっかりとカラッと感も残していて、お肉も美味しいところがスゴい。玉ねぎは、シャキシャキ感を残してソースとのダブルの酸っぱ味が押し出された様で独特のお味。甘味より甘辛さをとくに強調したところは「高橋」とはまた違った美味しさです。


野沢菜に似た風味のお漬け物も、なかなかうまいものでした。


尚、これにて煮込みソースカツ丼で有名な2店舗を訪店できたという、自分にとっては快挙!達成であります^^





※       ※       ※


元祖煮込みソースカツ丼
¥1000-


※       ※       ※


食べログの なかじま 紹介ページは、こちら
http://tabelog.com/fukushima/A0705/A070501/7001182/


※       ※       ※


(訪店時期=13'10/下旬)




なかじまかつ丼・かつ重 / 会津若松駅七日町駅西若松駅

昼総合点★★★★ 4.0

 

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とんかつ大矢(ソースカツ丼・カツライス)@JR高田駅近く

2013年12月14日 | カツ丼TV・新着情報(他地域編)

とんかつ大矢(ソースカツ丼)
新潟県上越市大町4丁目3-10
GoogleMap

<※ 尚、とんかつ大矢 さんは残念ながら既に閉店されている様ですのでご注意願います。>


※ 【注】前編は、HP版でageた2005年10月に訪店した旧記事の加筆再掲からです。 ※


【上越の名店で食す甘口系とろっとソースのカツ重!!】
《 ソースとキャベツの甘さが、疲れた体にはとーっても美味しかったっス!!(^-^; 》


2005年秋の、新潟~信州ツーリング途上、たまたま発見して食べに行った、ソースカツ丼のある店です。


当初の旅の日程では、この日は新潟市内まで一気に走って『醤油たれカツ丼』を味わった後、上越に向けて戻れるところまで戻り、翌日の旧頸城鉄道一般公開に備える、と言う予定だったのが、北陸道走行中のエンジントラブル発生で高速道走行がきびしくなって下道走行になって時間が無くなり、「行き」の上越まで来たところで止むなく日没、足止めとなってしまいました。
新潟で醤油たれカツ丼は食えなかったとしても、上越も新潟県であるので、もしかしたらこの地にもあるかな?、と期待して、『京ポン(AH-K3001V)』でグーグル検索してみて、たまたま発見できたのがこの店でした。
でも、日没の見知らぬ街での店探しはとても困難なので、今回は直接『とんかつ大矢』さんに電話して行き方を教えてもらいました。それでも何度か道間違いながら、何んとか辿り着きました。

艱難辛苦の末(…いや、それはちょっと大ゲサか?)辿り着いた店のカツ丼は、(私が勝手に勘違いして)醤油たれカツ丼と思っていたら、実はソースカツ丼(しかもカツ重)だった、、、でも、兎に角疲れて腹減っていたので注文しました。

とろみのある甘口のソースは、かつの衣全体に染み込んでいて、甘味のあるキャベツと共に、長時間のバイク運転とエンジントラブル等々のせいで疲れまくっていた体には、甘味が効いてすごく美味しかったです。かつも適度な厚みで柔らかな食べやすいものでした。




※       ※       ※


ソースカツ重  ¥650


※       ※       ※


因みに、私はソースカツ重を食しましたが、お店のお客さんが多く注文されていたのは、カツライス(同じとろっとソースで、且つ加古川かつめし風)、こちらの方がカツも御飯もたっぷりでとても美味そうでした。
お値段の方も、

並680円 ・ 上840円

カツ重よりリーズナブルに見えました。
こちらの方も(後で考えて)かな~りそそられるものでありました。。。(^-^;
この店で、タップリ喰いたいッ!!って思う方は、参考にして下さい。



(訪店時期=05'10/中旬)


   - - - - - - - - 【後編】 - - - - - - - -

「とんかつ 大矢」
上カツライス


前回、このお店に来てカツライスを食したとき以来、約8年ぶりの再訪店になりました。
前回も今回も、訪店が日没後で暗いところしか見ていないので言い切れないところですが、以前と変わらない佇まいで営んでいる様です。
そのときから、隣席で食されていたのを見て、ずぅーっと気になっていたボリューム感タップリで美味しそうだったカツライスを、それも、今回は「上」カツライスの方を奮発して注文しました!



ワンプレートかと思ったが、ライスととんかつが別皿でした。「上」だからな様です。
とんかつはさすがに大きい。一見揚げすぎな様にも思えてしまう、黒っぽく、でもカラッと揚げているのはソースカツ丼のかつと同様で、とんかつ大矢さんのスタイルなのかも知れませんです。
お皿の上で彩りを添えるスパゲティが、「カツライス」メニューとして定番的なスタイルを演出し、刻みキャベツもタップリと盛ってあったりして、これは嬉しいところです。



8年の時を経て再訪店を果たした上越のカツライスは、思った通りの満足・満腹メニューでした。


※       ※       ※


上カツライス
¥1,160-


※       ※       ※


食べログのとんかつ大矢紹介ページ
http://tabelog.com/niigata/A1503/A150301/15002401/


※       ※       ※


(訪店時期=13'10/下旬)

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