…2月の更新が出来ないまま、もう3月になってしまったことに愕然としそうになりつつ、平常心を以って鯵の開き直りで久々にとっとと書いてみたりしてみます(^_^;)
さて、私事ですが、一昨年まで、“お茶の街”(と、私が勝手に呼んでいた(^_^;)『宇治市』に住んでいたのですが、のっぴきならぬ訳あって引っ越しして、今は京都市内に住んでいます。まぁ、おかげで名実に偽り無い“京都送信所”となったわけですが。。。^_^;
京都市民とは言え、住み始めてまだ1年を越えた位の“にわか町衆”って状態で、地理に全然詳しくないので、事ある毎に京都市内の地図とにらめっこする機会も多くなったりします。
そんなとき、ふと目に留まったのは、「三条通り」が京都市内の西端から東端の方まで名前が打たれていて、ちょっと違和感と興味を持ったものでした。そう言えば、大宮通りも、4車線路から軽自動車1台がやっとな狭い道まで広狭の変化を繰り返す道だったのを見たことがあります。
そんなところと、また最近禿しく運動不足だったりする我が図体のていたらくを鑑みて、いっちょ運動がてら三条通りを全踏してみようかな???…とか思い立ってしまい、とーとつに実行に移してしまいました。(…まぁ、とーとつ過ぎて歩行開始時間が遅かったので、前編と後編に分けてみたり、と、何かと泥縄ですが。。。)
地図で見ると、どうやら三条通りの西端は嵐山の渡月橋から始まってるようであるので、嵐山をスタート地点として、ここまで“癒しの嵐電”で移動する。
渡月橋北詰の交差点には、とくに三条通りを示すものは何も無かったけど、そこから歩きだして、次の信号のある交差点が『清滝道三条』の名前が付いて、三条通りを主張している。やはり渡月橋が始まりのようである。
桂川沿いにもうちょい進むと、堤防上の道から街中に下りる三叉路になってて、とたんに狭い2車線路になる。嵐山に向かう路線バスが多い道ですが、電柱が邪魔して離合しにくい所もところどころに。
天然温泉スーパー銭湯「天山の湯」を脇に見る。入場料1000円のスーパー銭湯だけあって、かなりええお風呂です。でも今日は入らないのでスルーしてさらに進み、渡月橋から30分ちょっと歩いた頃、帷子の辻付近に至る。ここらでふとハンカチを忘れてることに気付き、嵐電の帷子の辻駅ビルにダイソーがあるので、ハンカチとお茶を買う。安く済ませられるので、ローソンぢゃないけどあいてて良かったぁ…などと思ふ。
ついでにとトイレを済ませてから再スタート。帷子の辻駅裏手には増発用の電車「夕子ちゃん」と工事用電車が昼寝中。何んとなくプチ撮り鉄してみる。
更に進んで行くと、蚕ノ社周辺の三条太秦繁栄会(商店街)は、一段と道が狭まり、ここにも電柱の位置によってはバスが離合しずらい箇所も出てくる。嵐電の蚕ノ社駅を越えて路面区間になったあたりからやっと道が広くなる。そして蚕ノ社駅からほんの300m程の距離で新しい嵐電天神川駅(…と言うか路面の停留所)があり、京都市地下鉄東西線と連絡をしているとともに、三条御池交差点がある。
区役所等との複合施設、サンサ右京を見て更に進むと、三条天神川交差点になる。ここまではところどころ曲がりくねる道だったが、ここから先はほぼ一直線に東西に延びた通りとなります。昔からの三条通りもほぼここからでしょう。
右手に庚申猿田彦神社を見て進み、再度嵐電の路面区間になる葛野大路(かどのおおじ)三条から西院にかけては生活エリアの為、見慣れた景色が続く。但し今日は三条通り踏破ウォーキング(笑)なので西院には向かわない。
西大路三条で嵐電の路面区間が終わると、広い目の4車線から、また狭い目の2車線に変わる。同じ狭い目の2車線でも、帷子の辻周辺とは様子が違って、建て込んだ密集住宅地になる。風情の違いが興味深いかも。
普段ならこのあたりは、自転車かクルマで通りすぎることが多い場所なので、歩いてみると新たな発見があったりする。普段通り過ぎてばかりのパン屋さんで、『天狗堂海野製パン所』ってパン屋さんに初めて立ち寄って、パンを買ってみたりする。クリームパン様のものとサンライズ(或いはメロンパン?)の2つを買ってみた。(食したのは帰ってからですが、なかなかうまかったです。)
JR山陰線の高架をくぐり千本三条交差点を越えると、長いアーケード街の三条会商店街になります。JR二条駅近くから広いアーケード街になっていて、新堀川通まで続くが、そちらに向かって街路は狭くなって終わっている。今年の某国営放送の大河ドラマは、皆さま御存じのように坂本竜馬で、アーケードの下に大きな竜馬のイラストが飾られているが、二条城が近いとは言え観光ルートから離れた商店街なので、アピール度は低そうに思えたり…。
商店街を抜けて新堀川の大通りを渡ると、アーケードの無い通りになり、商店と事務所ビルが半々な感じの街になる。新堀川を渡ってすぐ、土佐の焼酎「ダバダ火振」の会社「無手無冠(むてむか)」の名の飲み屋さんがあった。懐かしい名前です。高知には長くいってないなぁー…、いつかここ飲みに来たいなぁー、皿鉢(さわち)料理もやってるんかなー、…とか思いを馳せつつも歩を進める。そう言えば腹減ってきた。。。
新堀川から烏丸にかけては、チェックの入った店を思い付かなかったので、無難に、以前訪店した「とり安」の唐揚げ丼を食することにしたが、すでにPM1時半を回っていたので、昼の営業終わりかけなので、幾分早足でお店を目指す。なので、このあたりは街の風景は素通り状態です(^_^;
烏丸三条から北へ上がって、昼の営業終了15分前頃に、「とり安」に到着です。
唐揚げ丼を堪能してから、再スタート。。。とは言え、今日は時間的に三条大橋で一旦切り上げようと決めていた(って言うか、この日夕刻に歯医者予約してたのを忘れてたりして…何んていう泥沼…苦笑)ので、残りはあと僅かです。
三条会商店街から2度目のアーケード商店街、三条名店街に入ると、ある筋で“聖地”と呼ばれている(←参考リンク)「10jia」ならぬ「jewjia(十字屋)三条本店」を右に見て、4月から始まる第2期の放送に期待を込めたところで、アーケードを抜けきり、河原町の繁華街の人波を掻き分けて更に進むと、やっと三条大橋に到着。
…日暮れを気にしなければ、このまま山科まで歩き切っても行けそうな感じですが、先述のとおり、今日はこれから歯医者に行かなあかんので、三条大橋で一旦切り上げです。
…続きは、約2週間ののちに歩きましたが、それはまた、別のお話し、と言うことで。。。(^_^;
後編は、こちらです。
さて、私事ですが、一昨年まで、“お茶の街”(と、私が勝手に呼んでいた(^_^;)『宇治市』に住んでいたのですが、のっぴきならぬ訳あって引っ越しして、今は京都市内に住んでいます。まぁ、おかげで名実に偽り無い“京都送信所”となったわけですが。。。^_^;
京都市民とは言え、住み始めてまだ1年を越えた位の“にわか町衆”って状態で、地理に全然詳しくないので、事ある毎に京都市内の地図とにらめっこする機会も多くなったりします。
そんなとき、ふと目に留まったのは、「三条通り」が京都市内の西端から東端の方まで名前が打たれていて、ちょっと違和感と興味を持ったものでした。そう言えば、大宮通りも、4車線路から軽自動車1台がやっとな狭い道まで広狭の変化を繰り返す道だったのを見たことがあります。
そんなところと、また最近禿しく運動不足だったりする我が図体のていたらくを鑑みて、いっちょ運動がてら三条通りを全踏してみようかな???…とか思い立ってしまい、とーとつに実行に移してしまいました。(…まぁ、とーとつ過ぎて歩行開始時間が遅かったので、前編と後編に分けてみたり、と、何かと泥縄ですが。。。)
地図で見ると、どうやら三条通りの西端は嵐山の渡月橋から始まってるようであるので、嵐山をスタート地点として、ここまで“癒しの嵐電”で移動する。
渡月橋北詰の交差点には、とくに三条通りを示すものは何も無かったけど、そこから歩きだして、次の信号のある交差点が『清滝道三条』の名前が付いて、三条通りを主張している。やはり渡月橋が始まりのようである。
桂川沿いにもうちょい進むと、堤防上の道から街中に下りる三叉路になってて、とたんに狭い2車線路になる。嵐山に向かう路線バスが多い道ですが、電柱が邪魔して離合しにくい所もところどころに。
天然温泉スーパー銭湯「天山の湯」を脇に見る。入場料1000円のスーパー銭湯だけあって、かなりええお風呂です。でも今日は入らないのでスルーしてさらに進み、渡月橋から30分ちょっと歩いた頃、帷子の辻付近に至る。ここらでふとハンカチを忘れてることに気付き、嵐電の帷子の辻駅ビルにダイソーがあるので、ハンカチとお茶を買う。安く済ませられるので、ローソンぢゃないけどあいてて良かったぁ…などと思ふ。
ついでにとトイレを済ませてから再スタート。帷子の辻駅裏手には増発用の電車「夕子ちゃん」と工事用電車が昼寝中。何んとなくプチ撮り鉄してみる。
更に進んで行くと、蚕ノ社周辺の三条太秦繁栄会(商店街)は、一段と道が狭まり、ここにも電柱の位置によってはバスが離合しずらい箇所も出てくる。嵐電の蚕ノ社駅を越えて路面区間になったあたりからやっと道が広くなる。そして蚕ノ社駅からほんの300m程の距離で新しい嵐電天神川駅(…と言うか路面の停留所)があり、京都市地下鉄東西線と連絡をしているとともに、三条御池交差点がある。
区役所等との複合施設、サンサ右京を見て更に進むと、三条天神川交差点になる。ここまではところどころ曲がりくねる道だったが、ここから先はほぼ一直線に東西に延びた通りとなります。昔からの三条通りもほぼここからでしょう。
右手に庚申猿田彦神社を見て進み、再度嵐電の路面区間になる葛野大路(かどのおおじ)三条から西院にかけては生活エリアの為、見慣れた景色が続く。但し今日は三条通り踏破ウォーキング(笑)なので西院には向かわない。
西大路三条で嵐電の路面区間が終わると、広い目の4車線から、また狭い目の2車線に変わる。同じ狭い目の2車線でも、帷子の辻周辺とは様子が違って、建て込んだ密集住宅地になる。風情の違いが興味深いかも。
普段ならこのあたりは、自転車かクルマで通りすぎることが多い場所なので、歩いてみると新たな発見があったりする。普段通り過ぎてばかりのパン屋さんで、『天狗堂海野製パン所』ってパン屋さんに初めて立ち寄って、パンを買ってみたりする。クリームパン様のものとサンライズ(或いはメロンパン?)の2つを買ってみた。(食したのは帰ってからですが、なかなかうまかったです。)
JR山陰線の高架をくぐり千本三条交差点を越えると、長いアーケード街の三条会商店街になります。JR二条駅近くから広いアーケード街になっていて、新堀川通まで続くが、そちらに向かって街路は狭くなって終わっている。今年の某国営放送の大河ドラマは、皆さま御存じのように坂本竜馬で、アーケードの下に大きな竜馬のイラストが飾られているが、二条城が近いとは言え観光ルートから離れた商店街なので、アピール度は低そうに思えたり…。
商店街を抜けて新堀川の大通りを渡ると、アーケードの無い通りになり、商店と事務所ビルが半々な感じの街になる。新堀川を渡ってすぐ、土佐の焼酎「ダバダ火振」の会社「無手無冠(むてむか)」の名の飲み屋さんがあった。懐かしい名前です。高知には長くいってないなぁー…、いつかここ飲みに来たいなぁー、皿鉢(さわち)料理もやってるんかなー、…とか思いを馳せつつも歩を進める。そう言えば腹減ってきた。。。
新堀川から烏丸にかけては、チェックの入った店を思い付かなかったので、無難に、以前訪店した「とり安」の唐揚げ丼を食することにしたが、すでにPM1時半を回っていたので、昼の営業終わりかけなので、幾分早足でお店を目指す。なので、このあたりは街の風景は素通り状態です(^_^;
烏丸三条から北へ上がって、昼の営業終了15分前頃に、「とり安」に到着です。
唐揚げ丼を堪能してから、再スタート。。。とは言え、今日は時間的に三条大橋で一旦切り上げようと決めていた(って言うか、この日夕刻に歯医者予約してたのを忘れてたりして…何んていう泥沼…苦笑)ので、残りはあと僅かです。
三条会商店街から2度目のアーケード商店街、三条名店街に入ると、ある筋で“聖地”と呼ばれている(←参考リンク)「10jia」ならぬ「jewjia(十字屋)三条本店」を右に見て、4月から始まる第2期の放送に期待を込めたところで、アーケードを抜けきり、河原町の繁華街の人波を掻き分けて更に進むと、やっと三条大橋に到着。
…日暮れを気にしなければ、このまま山科まで歩き切っても行けそうな感じですが、先述のとおり、今日はこれから歯医者に行かなあかんので、三条大橋で一旦切り上げです。
…続きは、約2週間ののちに歩きましたが、それはまた、別のお話し、と言うことで。。。(^_^;
後編は、こちらです。
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