煌めく星の向こうへ

宝塚は我が心の故郷。今や宝塚は遠くなり人生折返し?てから声優吉野裕行さんに突然魅せられました.。.:*ෆ気軽に絡んでね!

月組『エドワード8世/Misty Station』(3/31)

2012年04月07日 22時05分39秒 | 今も昔も宝塚
一週間前の話になってしまいました。


無職となった代一日目(笑)、恐ろしい暴風の中、急用で観れなくなった知人の方からチケットを譲っていただいて月組東京公演『エドワード8世/Misty Station』を観てきました~o(^-^)o

3/31 貸切公演。

肉眼でも出演者のお顔の表情が良く見える観やすいお席でした~。



『エドワード8世』
まず、サヨナラ公演なのにお葬式の場面 から始まるのにちょっと驚きました…。
民族衣装(?)のプロローグはお芝居始まってからの展開なので、ちと長めなような気も…(;_;)

霧矢さんと蒼乃さんのお二人がほんとに大人な落ち着いたカップルで、
ケンカ口調でも、嫌味を含んだ口調でも、とにかくしっくりしていて、ハマる所にお互いはまっている、というか、在るべき所にお互いがいるというか…
熟年期のトップコンビのお芝居とは、正にこうゆう物である!という決定版を見せていただいた感じでした。

戦友(親友?)から恋人へ変わる瞬間ってなんだったんだろう…

とても自然なお二人でした。


全体を通して“ラジオ”(マスコミ)が絡んでいて龍さんが演じていたガイ・バージェスという役がなんとなく印象的でしたね~。
突然スパイ物になってしまったり、ウィンストン・チャーチルが登場したり、政治絡みのストーリーでもあるので、もう一回ぐらい観ればもう少し政治背景なんかも分かって面白かったかも…。

王室の方々も色々登場していて、プログラムを見ると、ほんとにいっぱい人物の解説が入ってます…一回観劇じゃあとても理解しきれん…!

ディビッドはなんか可愛らしい雰囲気だったと思います。
霧矢さんが元々持っている雰囲気がそうなのかな…。
全体的に爽やかだし。

退位の声明原稿をチャーチルに見せている場面が印象に残りました。


後ね、青樹さんのロッカートという新聞記者に写真をスッぱぬかれるディビッドとウォリスなんですがね…
ロッカートさんが自分で写真を撮っておきながら
「詰が甘いですよー殿下~!」(←違うセリフだったらすいません)
って言うのが印象に残っているかな…。

青樹さんもこの公演で退団ですね…。
めおちゃん月組時代の85期同期トリオ…。
一年前のめおちゃんの退団の時にはまさか彩那さんと青樹さんとこうやって退団が続くとは夢にも考えてませんでした…。


『Misty Station』
プロローグ(フィナーレ)の衣装がなんかお芝居のプロローグの衣装とイメージダブる…。
個人的にあまり好みな衣装ではないかな…(-.-;)



ショーの後半場面で、♪『マイ・ウェイ』のサビから入る流れがなぜかとても気に入りました。
いきなりなんですけどね…そのいきなりさがとてもよかった(^_^)v
霧矢さんの伸びやかな声で歌われる『マイ・ウェイ』…続くデュエットダンス(←ちょっともううる覚えな自分の記憶)

いつまでも見ていたいお二人の姿でした…。

ご卒業おめでとうございます~
…そんな呟きを心の中でそっと投げかけながら観てきました…


アニメーションは場面によってはあまり効果的になってないような気もしますが…どうなんでしょ!?


プログラムにね~
霧矢さんと蒼乃さんのSpecial Portrait が載ってるんですけどね~一番最後のダンスをしているお二人のショットがほんとに素敵なんです。
ものすごくシンプル…!
でもあふれでる躍動感~!
お二人の眼差しがめちゃくちゃ素敵~
見ているだけで、幸せな気持ちになれるポートでした~。

プログラム買おうか迷ったので、帰宅して、中身見て…買ってよかったなぁ~と~(⌒~⌒)~。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする