煌めく星の向こうへ

宝塚は我が心の故郷。今や宝塚は遠くなり人生折返し?てから声優吉野裕行さんに突然魅せられました.。.:*ෆ気軽に絡んでね!

雪組観劇②

2014年08月17日 15時24分06秒 | 今も昔も宝塚
さて、前置きが長くなりましたが
その雪組さんの舞台・・・ほんとうに、面白かったです!

原作読んでなくてもね
多少、登場人物がわからなくてもね

楽しめるのが宝塚だと思います。

そういう意味で宝塚は「娯楽」であるのだな、と思います。

もちろん、芸術性や技術性も高いし”娯楽”の一言ですませてしまうにはあまりに浅いと思いますが、

主役が美しく、かっこよく、そりゃあもう素敵で、
容姿だけでなく、
衣装の美しさ、舞い散る花弁の美しさ、回る盆(盆回しが好き!上がるセリ最高!)・・・
駆け抜ける風を感じ、馬上立ち回りにはあまりに自然で驚いている暇がなかったほど。

慶次が馬上にて長槍(?でいいのかな?)を振り上げて長髪をなびかせ、鎧の上に羽織ってなびかせるマントには金糸の百合の刺繍・・・

すんごいポスターだなぁ~
で、もって


”散らば花のごとく”ですかぁ~

どんだけ悲劇なんだ・・・???

・・・と、いう観劇前に身構えた予想を大幅に裏切られ・・・。

泣いたけど。
泣きましたけど・・・・。

そんでもって
このポスター通りに舞台に登場した慶次さん見て・・・

「宝塚ッってすげ~!・・・・壮さんが素敵スギ・・・(ぼっ~)」

って、観てたら、幕が降りてしまいました。とさ(笑)。


知人はオーソドックスと感じたようでしたが、自分的には斬新な部類に入ったかも。


プロローグは衝撃的でした。
だって、カキーン!って・・・カキーンって!映像をぶった切ってるのに、とっても違和感なくかっこいいんだもん!

でもちょっと、開演アナウンスはもっと早めに入ったほうがいいとは思ったりしましけど・・・。

後、今回に限ったことではないけど、お芝居、ショーともに、もっと拍手とかを意識した演出をしてほしいです!
せっかく座付きの演出家の先生達なのに、もったいない~

もう、そうゆう拍手でどうの、とかの時代ではないとは思うのだけど、
ここで拍手がばーん!と入ったらいいのに・・・と、何回か自分的にとっても残念な場面もあったので不完全燃焼してしまいました。


しかし、やっぱり宝塚はこうゆうとこがいいですよね!
衣装も豪華だったけど、出演者が(役がいっぱい)豪華だったと思う。
たいくつしなかったです。

ひとりひとりについて語ると、語りきれないけので、少しだけ・・・。

奥村助右衛門(早霧せいなさん)がこれまたきれいでね・・・容姿の美しさはもちろんなんだけど、お役として色々つらい立場も含みつつ、黙って笛を吹くその姿がきれいでした。

後、雪丸(未涼亜希さん)が色っぽくて妖しすぎました。
衣装の蜘蛛の糸柄もすばらしく似合ってましたが、盆回しのラブシーンでね
歌とセリフ、回る盆・・・、手に釜(?)持って加奈(大湖せしるさん)の首に怪しく忍ばす・・・そして投げる・・。

たまりません!
投げられた釜(←斧?)には目もくれず・・・加奈さんに一直線に伸びるあの視線・・・

(私は、釜の行方が気になり、思わず凝視しちゃいましたが・・・。)

また、最後はあんなにあっさり、ばっさり殺されてしまうところもツボでした。


それにしても、二郎三郎さんの正体に真剣に驚きましたわ。



ショーはね。
後半が断然好みでした・・・。
というか前半のテンポにおばちゃん、もうついていけない・・・(泣)。

黒燕尾からの一連の流れが好きです。
デュエットダンスは選曲がまたよかったと思う。

手をつないで、くるくる回るお二人の姿がなぜにこんなにまぶしいのか・・・。
その一瞬を観ていられることがステキなんですね。宝塚って・・・。


男役も娘役もきれいな人が多いな、という印象の雪組でした。
娘役さんは大人っぽい人が多いのかな?
忍びの人達の印象でそう思ったのかもしれないけど、
ショーでも、そんな印象がありました。

黒燕尾の後、スカートの裾をひらひらとなびかせて(→こおゆうの大好き!)愛加あゆさんを中心に大階段を降りてくるところもよかったな・・・。

レビューだったんだね~このショーって、フィナーレでやっと実感。
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雪組観劇①

2014年08月17日 15時00分26秒 | 今も昔も宝塚
雪組『前田慶次/My Dream TAKARAZUKA』8/12
・・・というわけで、久しぶりに宝塚を生観劇!

知識としてはスカステニュースで見た映像と、ナウオン、ぐらいからな・・・?

後、大劇場で10年ぶりだか20年振りだか、最後に観た記憶がいつだったのかさだかではない、という知人が、今回観劇してまして・・・・。

ネタバレになるから詳しくは教えない!
と、言いいつつも、非常に、非常に・・・面白かった!と。

壮さんが、初めて観たはずなのに、なぜがとてもよく知っている人のような舞台だった・・・と。

後、宝塚でもこんなオーソドックスな出し物がまだ観れるんだ~ね!

・・・などと、とても、含みのある感想を述べていたので、

こりゃあ、ますます、東京公演を見逃してはなるまい!・・・と。
2年振りの観劇へとつながったのでありました。


正直、雪組さんは全ツ『黒い瞳』を観て以来・・・。本公演に至っては水夏樹さんの時だったのよね・・・。
メンバーがもう組替えやらなんやらで、よくわからくなっていました。

でも、なんだろうね、
未涼さんと壮さんが並でいると、やっぱり懐かし、というか、落ち着くというか・・・。
そうゆう意味でも、壮さんがトップになってから初めての観劇でしたが、
壮さんが真ん中でドーンといることに何の違和感もなく、むしろ、それが当たり前の光景として安定していて、こちらも安心して観劇出来ました。

ここで、自分がいう”安心”というのは、壮さんがその舞台の上に存在している事実が、自分の中でめおちゃん(真野すがたさん)にぼっ~となていたころのよく観劇していた時期を思い出させ、懐古的に自分を当時の思い出の中にひっぱっていく、というような気持ちの上での”安心感”です。


そんなんでね
壮さんや未涼さんの並びを見ると、太王四神記やエキサイターとか、懐かしい思いを呼び起こされるのであります。


続く
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