煌めく星の向こうへ

宝塚は我が心の故郷。今や宝塚は遠くなり人生折返し?てから声優吉野裕行さんに突然魅せられました.。.:*ෆ気軽に絡んでね!

カナタの吉野さん①

2018年05月15日 20時05分00秒 | オレ推し(よっちん&あんぼむ)
と、いうわけで、
切ない〜切ない〜ってわめいているわけでありますが、

もはや恋が切ないのではなく、彼が可愛そすぎる〜なんとか彼にも幸せをー!的な切なさ感でいっぱい。

それぐらい吉野さんが演じられた『彼』に気持ち持っていかれてます。

生の舞台って、ぴったりハマった瞬間に居合わせちゃうと抜けられないのが、ほんと立ち悪い。


なんか岩田さんがトークコーナー各回で
「こんな表情の吉野見たことある〜?」とか
「こんな吉野を見せたかった」とか
「今(の吉野さん)だからこういう物が見せられた」とか
「吉野がカナタに出るタイミングはいまだったんだな、って吉野の演じているのを見て思った」とか。
岩田さんが吉野さんの事をほんとに褒められるので、もちろん波多野さんの事も褒められてるけど、
岩田さんって吉野さんの事好きなんだな…って思ったのと
吉野さんに「俺の事好きだろ?」とか確認とっちゃうのもなんか可愛かったんですが、
そんなトークを聞いててふいに気付いた事があって…。

確か、ラジオで
吉野さんの話しが1番難しかったような事、おっしゃってましたよね?のりえさんが!
こんな吉野をみんなに見せたくて演出してくださったんですよね?岩田さん?

役者も人間、恋の先にはそういう物も付いて来て当たり前、で、そういう経験談を取り入れたい、って集まった最初の飲み会で色々な自分の話しを熱く語ったら、吉野さんはあまり話さないし、自分だけ恥ずかしい〜って思っていて、出来上がった台本読んだらすごくキレイに書いてあって〜!って自分恥ずかしい〜!という話し、大阪の時してましたよね?波多野さん!

役者が先か、台本が先か…

うん?これって、当て書きかな?
って事に気付いた。

ですよねー?
ねー??!うん!当て書きじゃん?

自分の思い込みでもいい!
これは吉野さんに書いた当て書きだ!(…という事にする!因みに当て書きになるのは全話だと思う。)



自分が吉野さんのファンになってから、
初めて一本立ちの役を目の前で演じられているのを見て、しかも吉野さんオンリーで30分弱。
凄く贅沢!

それでその演技が「どうだ?吉野の演技よかったでしょう?」なんて共演者が自慢しちゃうような、
そんな圧巻の演技を目の前で見ちゃったんだもん!

そりゃあ立ち上がれんわ!
放心するわ!
泣くわ!
ちょっと自分危ないって、分かってるわ!


文章もおかしくなりますワ。




いつもの通り会話に書いてある部分はどらっとが受け取ったニュアンスで表現しています。




最後にもうひとつ
岩田さんが
「今だったと思う…。今だったよな…?」
って静かに吉野さんを見たら
吉野さんが岩田さんを真直ぐ見て、無言でコクって頷いたのが凄く印象に残っています。


もう一方が波多野さんっていうのもなんかバランスもよかったし、
物作りの形にこだわって、良いものを造りあけた!っていう自信に岩田さんは満ちていたし、
命を削って作品を生み出している、っておっしゃるのりえさんは凄くステキな女性だし、
その中にいる吉野さんは多くを語りはしなかったけど、それは周りがいっぱい語って下さってたし、結果を見事に叩きつけて下さっていたし…。

なんかとても暖かい気持ちで拍手を送りました!←半泣きで(笑)。


スタンディングしそうだった私…。



最後に…と書いときながら、表題に①ってつけたあたり、まだ語る気満々だと予測します。
一応後日。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カナタ〜薫〜東京公演②

2018年05月15日 19時53分00秒 | オレ推し(よっちん&あんぼむ)
心情の変化。

自分には確かにそういう物があったと思う。

でも、舞台にもそういう物があったと思う。



波多野さんは楽日昼の部のアフタートークでは、ご自分の『彼』について嫉妬深かった、とおっしゃっていたし、
夜の部は熱が入ったのか朗読途中にリップ音を自ら入れてたし…。


吉野さんの演技を受けて、その日の作品がどんどん変化して行く。

通常の朗読劇がどういう物かはわからないけれど、
動きによる演出効果、音楽による演出効果、照明による演出効果、
そして演者の動きや表情による効果。
絶大!
のりえさんが、絵と文字によって生み出した物に、色を付け、動きを付け、表情を付け、感情を乗せ…。
音楽が心情と情景に寄り添う。

そうやって生み出されたひとつの作品。


楽日は、言いようのない感動と感情が入り混じりました。




客席に混ざって見ていたというのりえさんは、拍手の間に袖に走り、涙で崩れたお顔のまま舞台上へ登壇して
岩田さんが、客席から観ていてどうだった?って質問したら
「吉野くんが…吉野くんがヤバイ。ヤバイ…ほんとヤバイ…。」
って、吉野くんが、とヤバイ、ばかり。

生みの親ののりえさんからもヤバイ!と言われた吉野さんの『彼』がね…ほんとにヤバいんですもん!マジヤバイ。



無意識に呟いた自分のTwitterを見返して気づいたんですが、
自分、切ない〜!恋って切ない〜!
ってずっと繰り返していて。
多分それは、吉野さん演じた2番目の彼への気持ちなんですよね。


初見の大阪では、ああ彼女にもやっと安心して寄り添える相手と出会えたんだな〜って。
吉野さんのラストも、彼にあんな顔をさせて、謝らせてしまった〜あたしが悪かった〜謝るから〜行かないでぇ〜(泣)。
っていう感情。

彼女の心情にはシンクロ出来ないけど…、だって自分ってそんなに真剣に今まで現実の世界で哀しいかな、恋してない!←キッパリ!(* ̄^ ̄*)!
でも彼女の人生に寄り添って観ていてのですよ。確かに。

2話では、ああ〜こんな素敵な人と自分も恋愛したいなぁ〜って岩田さん演じる店長見て思ったし、
3話では、私の3番目の彼はいつ巡り合うの〜?なんて思ってたし。



東京初日は作品に純粋に感動して、土曜日ご一緒した方に、
バッサリ捨てられて来ます〜みたいにメッセージ入れて日曜日は出かけまして、よくわからない自分の気持ちをこのブログにアップしました。


それが、昼観たらこうです(笑)。




泣きのポイントが回を追う事に確かに早くなっていた。
それは感じていた。

夜の部は今までにない緊張感に客席も包まれていたと思う。

哀しいかな、何かしらの雑音に集中力が途切れてしまう、開演直後の吉野さんのターンは特に多かった途中入場(←次の暗転まで待たせてもいいと思うんですが)、全体的に気になった切り忘れてた携帯のマナー音、とか、身動きする音でさえ大きく響くし、ビニールガサガサとか、視界に入る居眠りとか、
そんなイライラも少なく、自分も、客席全体も緊張感に包まれていたと思う〜。

で、最初に出で立った姿からなんとなく気合が入っている雰囲気があり、いつも通りを演られていても、こちらが、もう最後だ!感で臨む空気感で…
そんな中、吉野さんの低く落ち着いた声のトーンでお話しが動き出します。
彼女を部長に紹介した、部長の自宅にお呼ばれした帰り道から。

少しお酒に弱い『彼女』のほろ酔い加減に話す言葉や、言葉の先に『彼女』の姿が舞台上の彼の視線の先に浮かんで、微笑ましい。
『彼女』の幸せな様子が伝わって来て、こちらもなんだか嬉しい。
彼が聞く。
「幸せなの?」
こくこくとうなずく『彼女』の姿を感じて、とても幸せな気持ちに包まれる。
彼が顔を上げて呟く
「確かに幸せだ。俺も。」

その瞬間、身体の中からぞわぞわ〜っと感情がざわついて、眼の奥からじわっ〜と…(ó﹏ò。)(。>_<。)
早くも涙腺結界した…

(ほんと、早いよ〜。)

幸せだ、と思った瞬間から、自分の感情は彼と共にあり、
彼と共に恋をして、モヤモヤした気分を抱き、そして悟ってしまった彼に同調してしまったんだと思う。

ほんとうに辛かった。しぼり出すように発した
「…ごめん」
のひと言。

そう言って『彼女』を自由にしてあげたかった?
いや、違う。
自分が辛くなる前に逃げたかったのかも。

だから、謝らないで…。
(あなたこそ謝らないで…泣くわ)
と、消えてしまった彼。

暗転の中に消えて行った彼の残像に心が持ってかれて…それこそビックリするぐらい涙が静かに…止まらない。


正直、次の店長のターン始まっても、しばらく気持ちが引っ張られて、気持ちどっかいったまま、泣いてたよ〜私。
ヤバイ〜、やばい〜涙止まらん!助けて店長〜!って。


そしたら
「こんにちは〜」
の場面。

のりえさんのこの構成、ほんとに凄い!
助かった〜って、舞台に気持ち戻りました。




楽の回は
吉野さんの演技を受けて、岩田さんはいつもよりも熱い店長で彼女を諭し、
波多野さんもいつも以上に自分の闇が暗く、だからこそのラストの海岸のシーンがめちゃくちゃ爽やかでめちゃくちゃ『彼女』が可愛くて、幸福感に包まれて彼は去っていった。
エンディングを飾るビアノの音色はそんなふたりを応援するように力強く。
感情を盛り上げるようなアドリブも入った。




ほんとに、よい舞台を観せてもらいました。


最後は笑顔の余韻で終わった…

はずが…。



まだまだヤバイ、ヤバい、やばい〜状態(笑)。




ほんとまとまんないな〜
吉野さん話しへ続く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カナタ〜薫〜東京公演①

2018年05月15日 19時39分00秒 | オレ推し(よっちん&あんぼむ)
カナタ Presents『あぶな絵、あぶり声 ~薫~』ニッショホール
2018/5/12, 5/13昼夜 全4公演
観劇して来ました。

正直、相当な余韻で、久しぶりに体感する、この倦怠感、高揚感…。

ああ、生の舞台っていいな、と、いう…なんて言ったらいいのかなぁ…
とにかく、ふわふわしちゃっている、こんな感じにいる自分が居心地がよいというかなんというか…。


終わったらネタバレ気にせず言いたい事言える!ってなるかと思ったら、舞台の余韻が大き過ぎて、放心状態が続く…っていう(笑)。

つまり、言葉にまとめるのが難しいくらい、
ヤバい、ヤバイ、やばい…の連発。


作品として、大阪から2週間空いて、やっぱり演者のアプローチの仕方が変わって来て、
これは最後のご挨拶で吉野さんも、大阪の時よりも『彼女』の事が(役として)好きになった、って事をおっしゃってたけど、
ほんとそんな感じ。

作品が大きく動いて、凄くグレードアップしてたし、ブラッシュアップされていて、何より、出番前にまるでライブのように「ヨッシャーああ〜!!」って気合を入れてた、という吉野さん(←アフタートークより。)の演技は隙なく完璧!だと…。


アフタートークの話しが混在してしまうのですが、
この作品はひとりの『彼女』の話をしていて
彼女の2番目の『彼』(謝る女:吉野裕行さん朗読)から始まり、
最初の『彼』(初めての女:岩田光央さん)、最後?かわからないけど3番目の『彼』(共鳴する女:波多野渉さん)と進行して行きます。
3部作の中で、女性を同じ人物にしたのは、今回が初めての試みというのは事前にラジオで聴いていた情報だったけど、この案を出したのは吉野さん。乗ってくれたのは岩田さんとのりえさん(このお話しの脚本と絵本の作者、イラストレーターのいしいのりえさん)。
皆さん初顔わせの世田谷(だったかな?)のお店の飲み会で、波多野さんは自分の過去の恋愛について熱く語り、自分のプライベートの事は語りたくない吉野さんは作品について自分のしたい事や、稽古の仕方とか色々な意見を出して、それらを受け止めて岩田さんとのりえさんが今回の作品の形を作られたのがそのトークの内容からも分かりました。

脚本が出来あがり、最初に稽古を一緒にしたのが吉野さん。
「吉野の(演じた)彼女が物凄く可愛くさあ、俺もその吉野の彼女をイメージして作って行って、波多野に渡して行って…って、そうやって作って行って…。」→そういう作品作りが面白かったと。そんな話し。
呼びすてだったか、くん付けだったか記憶いまいち。


台詞を言い交わす演劇ではないけど、だからこそ、ひとりひとりの演技がこの作品を造っていて、トップバッターの吉野さんの演技を受けて、それこそその回の客席の雰囲気もあるし、それを受けて、岩田さんが演じ、波多野さんに投げたボールを波多野さんがゴールに投げて、ハッピーエンド!
吉野さんの言葉を借りれば『ザ・ゼクシィ!』みたいな?(←これもアフタートークより。)

そして、トータルとして作品のバランスを取っているのがK’SUKEさんのシンセによるピアノ演奏。

これが生演奏でほんとよかった!
生ならではの息の使い方をほんとに汲めるのは、今までのカナタでの共演回数もあると思いますが、流石というかなんというか。
やっぱり生っていい!

楽は特に生ならではの箇所が随所にあって、録音じゃあこうはならないな、って所がいっぱいあって、それが観る側にもダイレクトに伝わるし。

4人の息がピタッとハマったな!って感じたのが
まさに、東京初日回!と夜の回!

作品が大きく動いていたのに感動し、昼の回が完璧で、どストライクに飛びこんで来たので満足!って思ったら夜の回はそれ以上だったって、自分はTwitterに呟きました。

ある意味満足の行くのを観せてもらえたので、ほんとに感動してめちゃ高揚していた。
観られて幸せ〜って。
やっぱり劇場空間好き〜!!
って。



大阪は初日の緊張感に観る側も多分演る側も包まれていて、それが東京では大きく動いてまとまったひとつの物になった!って感じたし、
大阪では舞台が高くて細かな演出まで分からなかったのが、東京でまず全体が見わたせる席位置からスタートしたのも良かったと思うし、土曜日の公演はそういう意味で自分の中に作品がスコーン!って入って来て、
はぁ〜╰(*´︶`*)╯♡ってなった。




それが、
翌日は翌日で、ああも、こちらの観方も感じ方も、吉野さんの演技に引っ張りこまれるとは…。


圧巻。


今は、こうとしか表現出来ない。

凄い物観せて貰ったな…って。

結果、放心状態が…。


文章もまとまらん。


顔文字なら
° ˚‧(๑˃̶ॢ﹏˂̶ॢ๑)‧˚ °·

こんな心情でした、な千秋楽の回。



②へ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする