随分と間が開いてしまいました。
でもちょっとだけ、色々と。
キノシタさん役の井上さん。
一番お役替わりが多かったのでは。
キノシタさんの存在が最後の悲壮感を
『かわいそう』ではなく
『よかったね(泣)』という印象に塗り替えてくれたと思う。
役の共有というか井上さんの役のキノシタさんと、森久保さんの役のアストリーの中に『アストリー』が存在していて、そういうのをふたりで同時に表現する場面があって、そこのお二人のの息の合わせ方とか、さすが過ぎてびっくりする暇もなかったな〜と思ったり。
フィリップの幼馴染のアスナリーはエクソシストで、
憑かれやすい体質のキノシタさんに取り憑いたアストリーがいて、
アストリーがアクロバット(悪魔)に乗っ取られて消滅したのなら、
そのアクロバットに憑依?されたフィリップがアストリーを自分の中に召喚して、エクソシストのアストリーにアクロバット(悪魔)を消滅させる話。
ってことでこの設定あってる?
あってるかなーーー????
で、フィリップは本当は存在してなくて、キルクスが悪魔の心臓を掴んだと思ったらその心臓はフィリップので、悪魔はもういなかったとかでいいんだよね?
じゃあ、フィリップって一体何者だったのー!?
今、ここにいるフィリップって何者ー!?
って、本当によくわからん。
けど、どう解釈してもいいってことだよね?ね!?
なので、このだぶった部分をそれぞれが演じているのも凄いし、
吉野さんに関してはフィリップがアクロバットに乗り移られて、アストリーを召喚させて、フィリップとアストリーとアクロバットっとがぐちゃぐちゃな人間の声を1人で表現されてたのがすごすぎなラストシーンがやっぱり一番すごいと思うんだな。
森久保さんは、なんというか、アストリーの純粋なフィリップ大好き光線とアクロバットとの切り替わりの演技が雰囲気ごと本当に嫌な空地をまとっていてぞくぞくします。
『お前の親友』
のセリフの途中でアストリーからのアクロバットのところ、ぞくぞくしたな〜。
後、ラストの場面でフィリップに
『フィリップ…オイ、フィリップ…?』
って呼びかけるところ。
同じ墓に入るのかな?フィリップとアストリーって(笑)。
ひとりは寂しいので。
って言ってた団長可愛かったな。
とにかく、視る度に、あれ?こうなのかな?とか解釈がわからなくなってしまう、実に不思議なサーカスですね?このキルバードサーカスって。
と、なぜか戦いを挑まれているような気持ちになる不思議な作品です。
ほ、ん、と、う、に、、、!←強調!!!
まあ、文句ぶーたれながら、きっと何回でもCD聴いたり、円盤見直したりしながら、
吉野さんにはこういうコスプレちょっとあれだ…と思い続けるのもいいかも知れないね、、、、(´˘`;)
おしまい(多分)。
キノシタさんゴーストとキルルのドーナツ🍩
イクミママさんとのコラボ。
おまけ。