この時期に、このコロナで世界中が混乱している時期に、
そのせいで人心がいつもと違う浮足立っているような時期に、
なぜ社会、国家、体制に関わる大変革をしようとするのか。
この混乱があたかもそれによって好転するかのような空気を醸し出し、
一瞬、人心を逸らそうとするのか。
十分な議論もなく、熟慮もなく、憲法の改正だの、新学年の9月開始だの、
思いつきのようなことはやめてもらいたいものだ。
我が国の先人たちが熟慮して組み立てたものを、改革するのであれば、
もっと十分に議論して大多数の国民が納得してからでも遅くはないはず。
こういうのを、どさくさに紛れてというのではないだろうか。
勢いでなすべき仕事ではないと思う。
憲法改正しなくてもコントロールできますよね。
モリ、カケ、サクラなどの問題対処をみて明らかなとおり、責任者が責任を取らず他人に責任を取らせて平然としている輩には、小諸義塾で勉強して来いと云いたい。
昨年訪ねた小諸義塾では、私腹を肥やす為政者を戒め、上に立つ者に必要な人格形成に資する教育理念を掲げており、大いに感じ入った次第です。
小生、不学なため小諸義塾を知らなかったです。小諸にかつてそういう志の高い学校があったとは。
徐々に残る時間が少なくなって来ている中、一日で見れば使える時間が増えてきているので、有意義に使わなくてはと切に思います。