藤子不二雄(F&A)先生

2022年04月07日 18時18分00秒 | 巻二 起居注



小学生のころ、日常的に漫画をたくさん描いていた。
ほんといっぱい描いていた。

友人たちと一緒に「作品」を執筆し、「月刊誌」を編集刊行していた。
編集会議もしていたよ。

まあ、ペンじゃなくて鉛筆によるものだったけど。
「雑誌」の糸綴じは祖父がやってくれたね。
器用でオタク気質な、尊敬すべき祖父が。

ちなみに、友人たちと比べれば俺が一番才能があったし熱心だったとは思う。控えめに言って。

特に漫画家になりたい願望があった訳じゃない。そんなことを考えたことはない。
でも、何故かは知らないが「漫画家」ごっこにはまっていたなあ。
昭和50年代。


そんな時代の道しるべは、俺にとって藤子不二雄先生だったのだ。

タイトルは適当だけど、「藤子不二雄のマンガの描き方入門」みたいな本が出回っていたんだよ。

熱心に読んだなあ。
熱心な藤子不二雄信者だった。
まだ、先生が二者に分裂する前の話だ。


正直に言おう。

小学生の俺が一番敬愛していたのはF先生だったんだと。

ドラえもんはもちろん。
エスパー魔美に原始的なエロチシズムの発露を感じたりね。うん。


A先生も天に召されし今年の春。



A先生、作風が怖かった(怖いと感じた)少年時代。


例えて言うなら、F先生はウルトラマン。A先生は仮面ライダー。

ご冥福をお祈りいたします。
ありがとうございました。
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