レヴァインの第5番

2012年09月16日 15時02分41秒 | 巻九 マーラーが私に語ること
秋とは名ばかりの炎天下の午後、
涼風家電製品に頼らないゴミ溜めのような自室で
レヴァインの第5番を聴いた。
イヤホンを通し耳が痛くなるような音量で。

前にも書いたか、
マーラーの第5番という曲は
基本的に深刻や鬱などの気分に支配されてないし、
宗教的押しつけがましさもない。

だから、自分の感情をポジティブ方向で祝福しようという場合に、
この曲の「ニュートラルさ」は欠かせないのだ。

リビドーの処理にもぜひどうそ。


James Levine Conducts Mahler: Symphonies Nos. 1, 3, 4, 5, 6, 7, 9 & 10
クリエーター情報なし
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