陽子さんは肉じゃが好き。

2006年01月16日 21時09分12秒 | 巻二 起居注
「かつ丼」とはこういうものだとホントに信じていて、
高校卒業して仙台に来て学食でかつ丼を注文し、卵とじが出てきたときは、
なんかの間違いだと真面目に思った。
いまでも卵とじはカツどんの亜流異端邪道だと主張する。

実家方面の名物?らしいあんかけカツどん。
名物とか言われてるのを知ったのはここ2年くらいだけど。
だってごく普通だと思ってたし。
相当にお暇な人&相当に空腹な人は「千厩 あんかけ」検索で。

なんでこんなことを思い出したかというと、
一青窈さん主演映画「珈琲時光」の一場面。

郷里から訪ねてくるという、電話の向こうの母親に向かって
 陽子「なんか、じゃぁさ、なんか美味しいものつくって」
 母「…(電話の向こうでたぶん何が食べたい?とか言ってる)」
 陽子「う~~ん… 肉 じ ゃ が !(はぁと 」

幼い頃から親しんだ譲れない味。陽子にとってそれは肉じゃがだった。
冒頭のカツどんは出前が主なので、自分にとって母親の味というわけではないが、
でも、このいい歳になってもいまだに激しく喰いたいと思うし。

画像は昨夏に帰省時に撮影。見て欲しいな、とその時は思ったから。

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