ティーガー1後期型エース搭乗車 その1

2008年12月28日 07時08分16秒 | 巻四 模型・ミリタリー
寒い。
極寒。
だがしかし、
東部戦線の兵隊さんに比べれば恵まれ過ぎである。
スターリングラードとかチェルカッシーとか、
どう考えてもあり得ねー。

ドイツ軍は敗れた。
冬将軍に。泥将軍に。距離将軍に。そして、伍長将軍に。
そんな冬将軍襲来中の早朝に、
テンシュテットのマーラー5番を聴きながらツィンメリットコーティング作業。

---------- キリトリ -----------

このタミヤのキットを作り始めた顛末はこちら

エース搭乗車、と言っても
自分の意図はヴィットマン車ではなく国防軍にあるので、
付属フィギュアを使う気はあんましない。

何年ぶりだろうか。ツィンメリットコーティング施工。
タミヤのポリパテとグムカのブレードにて。

最近は、エポパテ&ローラーが主流であるかのように雑誌上で喧伝されている。
だが、政治思想以外では案外保守的な俺は、
いまだにブレードなのだ。
なにしろポリパテ在庫いっぱいあ(略

それにしても、
ポリパテって未開封でも経年変化するのな。
かさかさに固まってた。
シンナーで溶かせば使えたのか?やだよ。
で、そっちはあきらめ、もう一個の未開封在庫を使用。

ツィンメリットコーティング作業って、
かなり敬遠しがちである。
面倒くさいというイメージが強い。
おかげで、生まれて37年間ティーガー1後期型を避けてたし、
ポルシェ虎2だって反則技で克服したばかりだ。

ところが、久々にやってみると
なかなか楽し~。
なにしろ、実車もかなりテキトーな仕上がりだったみたいだから気楽なもんだ。

もちろん、ある種の「面倒」はある。
たとえば、施工すべき場所とそれ以外の見極め。
マスキング作業。
施工後に取り付ける装備品等の位置決め。
施工順序(一気に全個所はできない)。
説得力を持つパターンの研究。
…なんだ、やっぱり面倒くさ~だなこりゃ(笑)

それはともかく、
気持ちの上で勢いつけてしまえば意外にサクサクいく作業ではあるのだ。
やらず嫌い、( ・A ・) イクナイ

次はエレファントだな(*´∀`)♪

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