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へくり沢を歩く1

2015年05月05日 19時05分18秒 | 巻二十九 街歩き
参考:皆川典久「凹凸を楽しむ 東京「スリバチ」地形散歩2」

へくり沢の模型とか作ってんのな。
素晴らしい人たち。


天気もいいし1週間まともに外出してないし
俗世間へのリハビリがてら、出かける。

まずは仙山線で東北福祉大前駅へ。↑

この駅に降りるのはもちろん初めて。
道路をまたぐ橋にホームがある。
とりあえずこの駅からスタート。

雷のような、空を震わせる音が絶え間ない。
王城寺原の演習かな。
天上でバカでっかいバスドラムをメゾピアノで叩いてる感じ。

国見小学校のある場所が、現在確認しうるへくり沢(巴川)の源にあたるらしい。
校舎の東南側から、歩行者専用の赤い舗装道が始まっている。
これが、旧巴川の暗渠。↓



途中何回か車の往来を横切る。
ここの交差点にはかつてファミリーマートがあったはず。
子平町住民だったころの記憶。
今も建物はあるが、テナントは替わっていた。↓



道はうねうね続く。
あきらかに周りの道路と趣を異にする工的な曲線。
ここをかつて小川が流れていたと思うとだいぶ胸熱だ。↓
基本的に沿道の家はこの川跡を裏口にしているパターンが多い。
特に古い家屋ほど、この暗渠を背にしている。
かつては家々の勝手口が川に面してたのだろうか。



途中、車止めがあるのにその先に駐車場に車を持つ家があった。
どういう風にして侵入してるんだろう。
あと、そことは別に、車止めの柵を外している個所もあった。↓




マンホールからは、意外なほど勢いよく水の流れが聞こえる。
皆川氏も書いている通り、
暗渠探索は聴覚も刺激されるようだ。


つづく


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へくり沢を歩く1
へくり沢を歩く2
へくり沢を歩く3

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