へくり沢を歩く2

2015年05月05日 19時05分43秒 | 巻二十九 街歩き
つづき

南東に向かっていた道はやや南に方向を変え
春日神社の西脇に出る。↑

神社の前で、四ツ谷用水と立体交差。
いろいろ写真撮りたかったけど周りの民家はなぜかみんな住民が庭に出てなんかやってる。遠慮。
誤魔化しで、神社の正面を撮る。↓



春日神社の前の掲示板にこんなイラストが。
巴川の流路がよくわかる。↓



神社の前を東西にはしる道路は、20代の頃に日常的に通った。
ここは覚性院丁といって、藩政時代はへくり沢を迂回しての山形へのメインルートだったらしい。↓



覚性院丁が突き当たる西の角に、石切橋がある。
近隣住民だった当時からここに橋らしきものがあることは認識していたが、
まさにこの橋こそが沢の渡河地点だったんだな。
現在では、その石切橋の途中を切断するように
南方向へ直角に暗渠道路が続く。↓



その暗渠道の側(南側)から石切橋を撮る。
ここの石材店も自分の記憶にある。
まさに、由緒正しい「石切」の町だったんだな。↓



川跡は、さらにうねって南流し八幡小学校の西裏をはしる。
このあたりはかつてまさに谷であったらしい。
いまでは完全に埋め立てられ、住宅が立ち並ぶ。↓



一度覚性院丁に戻って土橋通りに出て南下。
せまっ苦しい土橋通りだが、
国道48号との交差点付近(だけ)はかなり拡張されて近代化w
だいぶ雰囲気が変わった。↓



交差点からさらに南方面を撮る。
ここもかつてはだいぶ狭隘で複雑怪奇なルートのバス通りだったが
今では広く整備されすっきりした。
まあ、悪いことではないんだろう。↓




つづく


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