アラン1/35 マーダーⅡD 【組立編】

2011年12月19日 00時04分48秒 | 巻四 模型・ミリタリー
↑あ、左前フェンダーがずれちゃってる。直さなきゃ。

---------- キリトリ -----------

カナーリ昔に、模型倶楽部あたりで購入した記憶が。

異形な形態が気に入ってはいるのだが、
何しろそこはアラン。
クセの強いことで知られる「東欧系」の一つ(たぶんまだマシなメーカーだけど)。

しかも調子こいてエデュアルドのエッチングパーツ(2100円)まで準備していたものだから、
逆にハードルが高くなって手をつけるのをずーっと敬遠していた。

それがなんで今着手か、というと、
雰囲気的に来年あたりドラゴンで出してきそうな根拠のない予感がしたので。
そうなったらもう完全に作る気なくすので、
今のうちに。

テーマは、「現物合わせ」そして「レットイットビー」。
考証上の間違いがパンツァーファイルで指摘されてたけど、
そこはLet it be!  なので気にしない。



製作過程は、きわめてアランスタンダード。
プラが厚ぼったく、モールドがダラーっとしてて、当然バリ多し。
アハトゥンクパンツァーのイラスト解説が頼り↓

アハトゥンク・パンツァー〈第7集〉1号戦車、2号戦車と派生型編
クリエーター情報なし
大日本絵画


まあ、あとはモットー通り目分量の力技に頼る。
エデュアルドのパーツは、可能な限り活用した。
前後フェンダーは明らかにプラパーツとのサイズが違い不連続になる。
まともに取り組むならプラの方を削り込むんだろうが、
面倒なので省略。


最終コーナーで大失敗に気づいた↓



赤丸の部分、なんで空洞やねんと思ったら、
なんと内側から塞ぐパーツの指示があったのね。完全見落としw
車体を完全に組んでいるため、そのパーツは使用できまへん。

一晩悩み、なんか荷物でも置いて隠そうかなあとも考えたけど、
結局正攻法でプラ版で塞ぐ。
サイズは「現物合わせ」。ここで冒頭のテーマが意味を持つw ↓



このあとパテで整形。
遠目で見れば許せるレベル。


組みつけ終了↓



OVMやホーンは一部タミヤ・ドラゴンのパーツを流用。
ペリスコープもドラゴンの余りモノ。
ジャッキはフェンダーに収まらなかったためオミット。
たぶんキットのフェンダー支持架が間違っているんだと推測する。

車体装甲についてるU字フックはかなりダルいモールドだけどキットのまま使用。



この後部のメッシュは、キットパーツだと装甲板。
メッシュの方が弱弱しく心許ない感全開。いいね。

この手の車両作るといつも思うが、
これに乗って出撃だけは御免だ。
T34の大群を待ち伏せなんてもっと願い下げ。
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