暖冬だけど気分はフィンランドでシベリウスを聴こうキャンペーン実施中

2007年02月10日 23時04分00秒 | 巻十 クラシック音楽・吹奏楽
いつにも増して
クラシック音楽ビギナーなことを書こうかと思う。

先日、シベリウスの交響曲全集を買った。

シベリウス:交響曲全集
サカリ=オラモ
バーミンガム市交響楽団
ワーナーミュージック・ジャパン

このアイテムの詳細を見る


今までは2番と、
フィンランディアとタピオラとカレリア云々
…くらいしかちゃんと聴いたことがなかった。

シベリウスの交響曲全集は、
いわば自分にとって
残された大きな未踏峰のひとつ。

感想。登ってよかった。

---------- キリトリ -----------

全集はまだ聴き込んでいないが、
とりあえず1番が大好きになった。
何回も聴いている。
優しいのに乱暴で
勇ましいのに温かい。
ていうかティンパニーおいしいし。

5番も朗々としていていい。

カレリアもやっぱりいいな。
今年の正月の年越しLIVE番組で
久々にカレリアのマーチを聴いた。
在籍オケで一番最後にやった曲(確か)。
今回このオラモ盤を選んだのも
カレリアが入ってたことが結構大きい。

…ほかの曲もちゃんと語れるように付き合っていこう。

---------- キリトリ -----------

オラモ&バーミンガム市響、
なんかとても輪郭のはっきりした演奏。
そもそも今までの愛聴盤は2番の場合バーンスタインだった訳で、
あの超灰汁の強い(と言われる)レニーに慣れた耳には、
とても歯切れがよくてそれでいてパンチも効いてるな、と。

ファーストコンタクトがバーンスタインだと、
後々別の意味で新鮮なセカンドインパクトに出会う気がする。
たとえばシューマンの「春」。
クーベリックのを聴いてみたら
全然別物で驚いた。

暖冬だけど気分はフィンランドでシベリウスを聴こうキャンペーン実施中。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ちかごろの完成品 | トップ | RX-8-16 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿