ショルティの第7番(絡めとられ、振り切る動作)

2015年09月08日 00時04分41秒 | 巻九 マーラーが私に語ること
なぜか不思議と、歩いてて蜘蛛の巣に絡むことが多い。
今夜などは、傘をさして歩いていたのに
頭や首筋にいつも以上に強力に絡みつく。


そんなとき、耳にはショルティの第7番が流れていた。

マーラー:交響曲第7番「夜の歌」
クリエーター情報なし
ユニバーサル ミュージック クラシック



ショルティのマーラーは好きである。
特に5番と7番は、iPod再生で迷うくらいならショルティを選ぶ。

ある意味においてスポーツ感覚な、爽快なる競技を観ているかのよう。
たぶんこんなの浅はかな感想でしかないんだろうけど。

7番のフィナーレ、例のどんちゃん騒ぎが
ショルティにかかればもはやロックである。
冒頭のティンパニー連打など、ライブハウスで聴いた方がよほど違和感がないかも。んなこたあないか。


まるで梅雨時のような、ジメジメした雨模様が続く。
考えてみれば、蜘蛛の巣に盛んに絡まれるのは夏の風物詩ではなかつたか。
蜘蛛もその生きるときを過てるか。

耳に優しくないショルティのマーラーを聴き、
耳を少し癒してみる。
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