卒業

2009年03月21日 10時54分12秒 | 巻十一 いろんなおんがく
俺はそんなに斉藤由貴が好きだったのか?
卒業ソングと言えば!?
でももっと嬉しい瞬間に(20070908)
一青窈「卒業」いわんや一青窈「栞」
三回も取り上げてますた。

今朝、夜勤明けの常磐線。
微笑ましいほど大量のスギ花粉を含んだ晴天のもと、
流れるラジオから斉藤由貴「卒業」です。

ええね。この曲。
もう25年くらい前の曲だよね。
四半世紀たっても廃れないもの、耳に残っている音楽って、
なさそうであったんだよ。昔は。
松田聖子だって中森明菜だって廃れてないだろ(笑)?

いま、流行ってるらしい音楽。
たとえば最近14人編成になったエコサイフだかいう人たちとか、
その他名前を覚えることさえ億劫な数多の「あーちすと」。
25年後、誰か覚えてるだろうか?
誰か彼らの歌を難なく歌えるだろうか?

価値観の多様化。
そういう理屈で、普遍的大ヒット曲が生まれなくなった理由は説明される。
それはそうだろう。価値観多様化もおおいに結構。
だからって、rうぇhくぃj:な「音楽」を大量生産大量消費すればいいっつーもんじゃないよな。

こういうことを言うってことは、
俺も確実に老いてるんだぜ。まいったか。

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