初心に帰るということとは足許を見つめ直すということかもしくは月蝕の夜

2012年06月04日 21時27分44秒 | 巻七 ブルックナーが私に語ること
部分的月食であった。
撮影は失敗。

月が赤い夜は悪い奴らが悪巧みしてるんだっけか?
あ、いや、エリア88かなんかでそんなエピソードがあったような無かったような(適当)

ブルックナー:交響曲第7番
クリエーター情報なし
ユニバーサル ミュージック クラシック


ブルックナーの7番のプロの演奏を初めて(CDで)聴いたのは
このジュリーニ盤であった。
(アマオケ含めてなら自分らの楽団)

それ以来、いろんな演奏をとっかえひっかえ聴いてきて、
ヨッフムSKDとかカラヤンVPOとかそりゃあいろんな「好き」に巡り合ってきた。

それで、ジュリーニ?いまさら聴くか?的な思いに囚われ(←生意気

さらには、ジュリーニ盤には後付けで個人的恥ずかしい思い出が付加されたりもしてて。

そして恐らく何年かぶりにまともに聴き直してみたのだが、
ああ、これだよなあ。いいよ。
具体的に言うなら、
第2楽章の「ワーグナー葬送」にいたる流れとか。具体的じゃないか。
この曲を語るときいつも言及するのだが、
要はワーグナーテューバの自己主張具合がとても心地よいのだ。

初心に帰る、ってのとは違うんだが、
こうやって自分にとっての原点とかスタート地点を見つめ直すのは
たぶん悪いことじゃない。

面倒事は嫌いだと先日書いたばっかなのにまたぞろ。

欠けた月も必ず満ちる。
笑っていようが寝ていようが酔っていようが時間は流れる。


ぜひとも(なるべく)悔いのない人生を。
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