アイルトン=セナ

2011年08月10日 22時19分48秒 | 巻二 起居注
帰りの常磐線、
逢隈駅直前の阿武隈川橋梁を軽快に渡るE721系。
レールのつなぎ目を感じるサウンドエフェクト。
俗に、カタンカタンとかゴトンゴトンとかいう擬音で表記される音。

うーん、
「アイルトン=セナ、 アイルトン=セナ、 …」
の繰り返しにしか聞こえなくなった。突然。
日本語のイントネーションそのままに、アイルトン=セナ。なぜセナ?

人生で初めて告白するエピソードだが、
俺はこの「線路音」が小学校のころから大好きで、
授業中に足で机の脚元を軽く踏み続け、
「次は●●駅」「(急行だから)次の○○駅は通過」とか
頭の中でずっと空想してたのだ。
しかも、実在の路線ではなく、空想の「オレ鉄道」で。

たぶん、いやきっと、
周囲のご学友にはいい迷惑な騒音源だったのだらう。

俺はいつもそんなだった。
授業を一切まともに聞かない癖にそこそこ点を取る、
たぶん、いやきっと、
教師にとっては「いけ好かん奴」だったよな。

そういうイマの自分もやだねえw

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