のだめカンタービレ(4)

2006年11月06日 22時31分00秒 | 巻十 クラシック音楽・吹奏楽
のだめカンタービレ (3)

講談社

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うちの小学二年の遺伝子継承者(♂)は
最近父親以上にのだめ狂いだ。
奴が日頃口ずさむは、ベトベンの第7。
俺は、お前をそんな風に育てた覚えは、ある! だいぶ。

---------- キリトリ -----------

第4話。序盤のクライマックス的話だった。
次回もクライマックスといえばそうだが。

コタツの魔力。
自分の部屋も最近コタツを新規導入したので
千秋のいい気持ちはよく分かる。
人を堕落させる器具だなアレ。

プリごろ太、アニメ版登場。きたー。
ここまでやってくれるとはエライ。
しかもテーマ曲まで。
感涙もの~。宇宙飴。

演奏会に向けて、一皮向けた千秋。
この物語は、「のだめカンタービレ」と言いつつ、
のだめが主人公ではない(と以前から勝手に考えている)。
(そういやキャラクターブックも千秋がトップだ。)

のだめ(やその同類たち)の「カンタービレ」な魅力によって、
千秋が人間として、音楽家として成長していく物語。

自由奔放さと音楽を「楽しむ」ことに出会い、
知らず知らずに千秋は大きくなっていく。
今話はそれがよく表われたエピソードだ。
ええ話や~。

次回はエリーゼ登場!?
エリーゼファンの遺伝子継承者も楽しみにしております。
あと、マングースも。

---------- キリトリ -----------

今週の一曲↓

ベートーヴェン:交響曲第7番
千秋真一…じゃなくカルロス=クライバー指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団


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言わずと知れたオープニング曲にして、
Sオケのデビュー曲。

リズムが飛び跳ね、
音の破片が舞い散る。
好き勝手に、あっちこっちに。
誰も止められないダンス。

一緒に踊りますか?

恥ずかしながら、のだめドラマのせいで
ベト7がとてつもなく好きになってしまった。

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2 コメント

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Unknown (のほほんカンタータ)
2006-11-06 22:39:57
おやおや手持ちのべトベンは、
クライバーの7番ですか・・・・

私は、カラヤンのべトベン交響曲全集と
フルトヴェングラーのべトベン交響曲全集を
以前にHMVで購入していましたので、
のだめの影響で7番と9番を頻繁に聴いてます。
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Unknown (朱 厚照)
2006-11-06 23:47:31
のほほんカンタータさん

クライバーは、やけに評論家達の評価が良いんで買ってみたんですが、確かに躍動感があります。
私も「のだめ」の影響で、いろんな曲の再評価&新しい出会いを経験しています。
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