別冊spoonで瑞季真山対談

年長組にして初期メンの二人。
俺は何度か、この二人を戦友のような特別な仲間関係に擬えてきたけど
この対談でも「べったり仲良しでもないが口に出さなくてもだいたい分かり合える関係」らしさが窺える。


気になった発言をいくつか。


真山「口には出さなかったけど内心では、ふざけんなよっていう怒りもあって」

瑞季がいずれアイドルとは別の道を歩むであろうことを
真山は「なんとなく」わかっていた。
わかっていたけれども、
SSAを目前にして誰の目にもエビ中が上昇気流に乗ってきた矢先の3人転校。
まあ、怒りの感情は当然だわな。
それを隠さずにここで言ってしまえるのは寧ろ悪くない関係だと思う。


瑞季「少しずつ辞めていくとメンバーの頭が混乱するんですよね(笑)」

真山も言う。1人1人抜けていくより、3人同時の方がダメージが少ないと。
そりゃそうだよなあ。
歌のパート割りやダンスのフォーメーション、いろんな段取りとか、
全てに影響するからな。
たぶんこちらが想像する以上に、運営や振付先生含め大変な労力なんだろう。
そういう意味では、脱退と加入を繰り返す他グループって実はすごいのか？ｗ


瑞季「急に大人びたら、私ショックだわ」

中1の新メンバー加入により、これまで末っ子キャラだったひなたがどうなるか、について。
ショックどころか、FC限定動画で新メンとじゃれあうひなたを見る限り、
逆に幼児帰りしているようにしかｗ
無理にお姉さんぶるようなとこもニヤニヤしながら見てみたい。


瑞季「そんなに簡単には女優ってうまくいくものじゃないですし正直、
　　　本当にこの世界で(略)成功したいと思うなら、エビ中にいる方が絶対に安全だと思うんです」

やはり瑞季もそこはわかってるんだな。
全くその通りだと思う。
ひなたやりななんやぁぃぁぃの例もある通り、
エビ中にいながらも「女優業」は出来るし、
エビ中の看板を背負っていた方が仕事が入りやすいのも事実だろう。
女優一本で他を圧倒するような力は、正直現状では無いからな。
そこを敢えて茨の道に進むということは、
どうしてもアイドル業がそこまで嫌だったのか、とか
嫌ではないにしてもある種の限界を感じていたのかな、などと勘ぐってしまう。

いや、実のところ辞める動機はもはやどうでもいいんだけど。
…そこはどうでもいいんだけど、
いつも言うように彼女の誠実さが滲み出る絶妙な声質とキレるダンスを失うのは惜しいな。
こんなのスパッと切り替えられるかよ。