天道虫

2006年10月01日 12時02分59秒 | 巻二 起居注
「ap bank fes'06」の録画、
二週間たってやっと観た。
「新曲」天道虫を、初めて聴く。
これもなんか遅まきながらだな。
ファソ失格。



この曲は「ハナミズキ」の世界観に近い。
でも、少し違う。

「世界」は何の為にあるんだろう?
「世界」はしばしば、我々に厳しく、素っ気なく、残酷であったりする。
時として、そんな周囲に悪態をついてみたくもなる。

だから、一青窈さんは少しだけ嘘をついた。
我々が、君や僕が、世界の為にある、のだと。

詳しくは→yo~お越し♪さん

ここでも彼女は、天上の視座にそっと身を置き、
いや、そうではないな。ここは「ハナミズキ」ではない。
「ハナミズキ」の一青窈は神がかったかのように「無私」だった。
「天道虫」の一青窈は、ひとりの人間だった。
恋もするし、嘘もつく。
世界をすでに識っているのではなく、
世界との関係をそこで想う。



とかなんとか小難しいことは一切抜きにして、
やっぱりカワイイ。以上。
言いたかったのは結局最後の一行。

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4 コメント

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天道虫 (クマッチ)
2006-10-03 00:41:23
かく言う私も、apbankを視聴したのは最近です。

この曲は、朱さんの言う通り「ハナミズキ」の後継ではないですね。それは私も同感です。

現実が理想に追いつく事は、悲しいけど、きっと無いので「現実を唄う」曲だとするならば、今までの窈さんの機軸とは別物という見方が出来ますね…。

まぁ、それはともあれ、やはりライブな窈さんはキュートですね…。
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ありがとうございます (朱 厚照)
2006-10-04 11:20:23
クマッチさん



この歌には、何と言うか「目の前のリアルさ」を感じます。

例えば失恋したとしても、その感情を今までの一青窈さんはストレートに歌の中に表現はしてこなかった。

それが変わり始めたのは、やはり「指切り」あたりではないかと思います。「天道虫」はその延長線をさらに発展させた感じと言うか。ようわかりません。



結論:窈ちゃんかわいい。
返信する
TBサンクス♪です! (かりんちょ)
2006-10-06 16:51:32
気付くの遅くてすんません!



いよいよ「てんとう虫」も音源化されたのが聴ける運びとなりました♪



どんな仕上がりなのか不安すら覚えます!

アレンジ一つで曲は潰されもすりゃ輝きを増すので(苦笑)



シーガイアで聴けたフルバンドアレンジなら・・・

期待できます♪
返信する
Unknown (朱 厚照)
2006-10-06 20:43:59
かりんちょさん

毎度毎度の勝手なトラバ失礼しました。

てんとう虫、に限らずですが、

窈ちゃんの新曲がもっと聴きたいなー。

これって飢餓商法なんだろうか(笑)
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