不肖・負傷中

2023年09月11日 08時02分00秒 | 巻二 起居注
半世紀以上の生涯だが、骨折したことがない。
そして、捻挫すらしたことがない。

そんな私、捻挫なるものに初めて遭遇。


時は8月下旬の土曜日。
いつものように泥酔の午後。
どうやら正座のような姿勢をとっていたらしい。

らしいというのは、つまりあまり記憶がないから。
たぶんゲームでもしていたのだろう。

ふと別の部屋から呼ぶ音がしたので、突如として立ち上がった。
立ち上がったはいいが、その時点で既に右足が極度に痺れていて、感覚がない状態だった。

素面なら痺れを庇うようにゆっくり行動するのだが、そこは泥酔中。
愚かしいことに、右足の感覚もないままに勢いよく立ち上がり、そして歩き出した。

感覚のない右足はその急な動作について行けるはずもなく、右足首を内側に(くるぶしが外側に行くように)捻ったのだ。

我ながら、絵に描いたような見事な捻り、からの転倒であった。


当日は酔いの勢いもありあまり気にしなかったが、これはほっといて自然治癒するようなものではないと翌日気づく。
とにかく腫れがひどい。痛みももちろん。

結果、生涯でもあまりない、整形外科に駆け込むこととなった。

骨に異常なし。捻挫。うん。人生初捻挫!



湿布と痛み止め薬が処方された。

それから2週間。

未だに、二十分ほど連続で歩くと痛みが応える。
腫れはだいぶ退いたが、痛みはここ数日で寧ろぶり返してきた。

まあ、安静にしているわけじゃないからなあ。

依然として、走ることができない。

別に走る必要性はないし、走りたい人生でもないのが幸い。

通勤がクルマ送迎付きの日常。




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