Every Little Thing 「Time goes by」

仙台、桜満開です。

でもこの写真の場所は、仙台ではなく。
珈琲時光の旅でお馴染みの、洗足池公園。
あんまりいい場所だったのでオススメしたら、
本当に行っちゃった人がいた。
その時撮ったという写真。まだ7分咲きくらいかな。

でもその人も、もう世界からいなくなり。


時が過ぎ
年をとり
星が昇って
月が沈む
そんな
なんでもない毎日の繰り返し
ありふれていて
だからこそ
二度と戻ることのない日々を
実は僕らは過ごしているのではないだろうか。
今ごろ気づくな？
そうだ。そうか。今さらの発見か。
後悔のない人生なんてありえないし
そんな生き方は絶対面白くなく味気ない。
それなら
後悔するために生きている？
そんなこともないだろう。

たぶん、
明日も笑うために、生きているんじゃないの？
明日笑うために、この漆黒の玄闇があるんじゃないの？
そうか。

このアルバムを
帰宅途中の車の中で
大音量で聴いていた。
薄っぺらい音に薄っぺらい詞だな、なんて
ファンが聞いたら怒られそうなことを思いつつ、
無感情無感動無表情でひたすら聴いていた気がする。

時、流れゆく。
二度と戻らじ。
しかるに
新しき時もまた必ず至らん。

Time to Destination Every Little Thing, このアルバムだけなぜか持っている。