覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

必然の馬券追究

2006年06月05日 18時36分07秒 | Weblog
 安田記念、直線メジャーの外からブリッシュラックが伸び切り、この2頭で決し、ゲットしたと思われたが、思わぬ2頭が差し切り、ブリッシュラック アサクサデンエン で決した。1着馬、この馬のオッズの不自然さ、そしてレース当日に時刻が移る深夜帯にまでわたるオッズの動きに関しての私の不審は、登録の皆様にお伝えした通り。

 この馬が、日本の競馬投票で、並み居る7頭にも及ぶGⅠレース優勝馬、その内香港で実績もあるハットトリックなどを差し置き、日本のファンの広範な支持1番人気を得られるとは思われない。これは、向こうの意図したオッズ操作である、と見做した。結論的には、払い戻さなければならない的中馬券への投票を抑えるための施策である。先週ダービーの三百八十円同様、ここは単配当はいくらとJRAは予め決めており、あとは異常投票を管理しているに過ぎない。勝ち馬、2着馬、また3連複などの対象となる3着馬まで厳格に決めた上でその通りレースを行っていることと同様、それが競馬という、国家だけに公許された賭博の胴元たる厳格な管理だからである。


 さて、で、「優駿」11ページ、56ページからの事前のダイワメジャーへの注目。これではないと思われたオレハの買い目の採取、そして先週ダービーの8枠17番人気のフサイチジャンクを補って余る土日にわたる馬券の連射などで、8枠の切捨て、1-1にはならないこと。さまざまの読み込みを尽くし、

 1着 ブリッシュラック

これはさて、2着のアサクサデンエンはどうしても納得できないものだった。


 読者の方々に伝えしたのは、ジーコジャパンの最終合宿地ボンがベートーヴェンの生まれ故郷である以上、前日土曜のメイン フェイトトリックスは、ダービー敗退を受けた8枠池江の交響曲第5番『運命』であり、これがこけたのだから、翌日の交響曲第6番『田園』に遷ったのかとも、お伝えしたが、事前の明確な示唆、私の見落とし、つまりは『優駿』発売以前の仕掛けは認められない。




 そこで、後検討の上の、現在の結論を申そう。ひょっとしたら、事前(数日前)に所詮はお上・競馬会に察知把握されていたものかも知れないが、当日、朝の一報で、ずらしが行われたものではなかろうか!


 それは、2枠の優勝が、あの歴史的名馬の同一頂点GⅠ2勝の枠であり、また(予定の2着馬から)ずらされたと思われる、藤田アサクサデンエンとは


   藤田の田園 河野厩舎  =  藤里町の川べり


であるからだ。ズバリ


  米代川 で見つかった米山豪憲君の被疑者聴取(逮捕へ)の報


 これは、天皇賞2勝 ライスシャワー では無かろうか。


 第111回 天皇賞・春

 2枠 3番 ライスシャワー
 7枠15番 ステージチャンプ


 2回の天皇賞で、ともに2枠3番で優勝したライスシャワー。



 同様、インサイダー取引で、村上ファンド 早晩特捜が着手すること必定の事案を事前に把握していたからこそ、

  1枠 = インサイダー(内枠の馬)

がGⅠで立て続けに走ったのではないか。そのタイミングは、お祭り前のワールドカップ開催前1週と狙い済ましたものであること、これは昨日日曜早朝という、大衆的お茶の間インパクトの大きい非ビジネスアウアの警察による身柄取り押さえと軌を一にしたものに見える。


 私も、4番15番を獲れなかったが、実に土日で平場通常レースに収穫の多い週で、このところ、人気薄の買い目を見つけると喜んで飛びつく癖が付いてしまっている。安心して堅めの馬券をごそっと買うよりも、必然性のある高配当が見え、またその通り発射するからである。


 日曜、何故、後藤の単47倍が発射した(9R)のでしょうか。5週連続企画の締めで狙うべきところでした。


 何故、8枠17番 シャチョマンユウキ、ジャンクSPORTSと同様、フジテレビから名前の生まれた馬が、フサイチジャンクの負けた翌週、同じ8枠17番位置に入り1着するのか。


 11ページ、今年の皐月賞から1枠の高田騎手(ドリパスで皐月賞1枠2着)の障害レースでの1着


 56ページ、桜花賞から、サクラチェリーからの同一の14番8番の万馬券。及び、ここで詳細に述べられた戸田調教師日曜2R 単万馬券。


 オークスで疑いをかけた方にこそ、俄然注目を集めた6枠のプリキュア、プリキュアアズサ 土曜東京3R




・ ・・などなど、忙しくも慌しい土日だったが、堪能すべき週だった。


 これら、必然性のある馬券こそ、これからシーズンオフ的に、競馬騒動が収まる夏にこそ、競馬を正しく凝視するファンに向けられた日頃の御愛顧感謝だと思う。



 さるにしても、『優駿』6月号をしげしげ眺めながら思う。ふ~ん、むらさき賞(ダービー当日)のむらさきの服11番ねぇ。傍らに昨年ダービー馬を置いて・・・



 競馬は必然性のある投票とその結果積み上げに尽きる。(偶々)当たって好かった、では無く、当たって当然なのである。そのような馬券を追求することが本筋であり、正当な勝つ積もりの考え方であろう。向こうはそれにこたえているのである。


 お付き合い頂ける方はどうぞ



   deep_impact@csc.jp

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