覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

格闘家 マヤノグレイシー

2006年07月20日 11時16分27秒 | Weblog
 今週は、函館記念と言う面白いレースが控えていることもあり、少し、回顧を込め、一手お手合わせしよう。



 先週2番ゼッケンがメインレースで発射することは、予め分かっていた。その2番ゼッケンの理由根拠は、過去のレースと先週の出来事に関係がある。この出来事は突発的な出来事ではなく、ずっと以前から予定され、つまりはその日に合わせて、競馬会は準備できていたはずだ。はっきり申そう。その出来事は、ロシアサミット である。だから、2番なのである。何故ロシアのサミットだと2番ゼッケンなのか。
 その読みの理由はここでは申し上げられない。が、単純であり、が歴史と些少の常識的知識が必要である。



 私が今年オークスを分析した記事をお読み頂きたい。「夢駆ける馬ドリーマー」を競馬会は、ダービー前日に封切られることを知り、これをHPでもまた5月号「優駿」誌でも強調していた。当然、的中馬券に至る示唆をこの映画をネタに込めるという宣言である。この映画の主役(と言っても好い子役女優)ダコタ・ファニングを知り、私のように、実物をリアルタイムでは見ておらなくとも、ダコタという馬のダービーでの大アクシデントを思い浮かべねばならない。そしてこの女優が(トム・クルーズの『宇宙戦争』にも出ていた)、2月23日生まれであり、これは皇太子殿下の誕生日だが、競馬サークルでは、横山典弘騎手と同じであり、「優駿」5月号が出た4月下旬から、2つのGⅠ 天皇賞 NHKマイルカップ とも、横山が2着したこと。ダコタの歴史とオークスを見合わせたときの明らかに人為的な合致、など透かし見ることが出来る。



 同様、ロシアのサミットなら、2番なのである。ヒントを申そう。開催地は、サンクトペテルブルクである。あとは、皆様の読み込み次第 ・・・



 で、先週のメインを見て、私は、はっきり2番ゼッケンで人気のマヤノグレイシーだと合点が行った。この馬程度のことは申し上げるまでもなかったと思う。結果2着。




 競馬には、あるいは競走馬や調教師などの名称と言う語彙は、競馬会が何をか意味を込め、また暗示示唆する数少ない素材であり、読み換えや解釈が必要なのである。




  ロシアサミットの週の マヤノグレイシー



 グレイシーで、誰しも?が思い浮かべられるのは、400戦無敗とも伝えられる、ヒクソン・グレイシーを頂点とする、グレイシー柔術の流派である。そこで止まってはいけない。実に単純な読み換えである。




  プーチン大統領



 11歳のころより、柔道とサンボを嗜み、大学在学中にサンボの全ロシア大学選手権に優勝。76年には、レニングラード市の柔道大会で優勝したこともある。講道館5段。欧州柔道連盟名誉会長である。




 柔術と柔道は完全イコールではない。が、柔道の名手の議長を務めるサミットの週、注目の2番に 柔術の有名な流派の名前の馬が登場する。これは発射する。もしこの馬がもっと人気薄なら、私は単からも大き目の勝負をかけていた。点数を増やし万馬券を取るよりも、1点 5倍から10倍前後の単勝をゲットする方がずっと醍醐味があり、楽である。



 2番の根拠はお分かりだろうか?




 サミットでは、我が総理は、同盟国アメリカと仲良く記念撮影でも並び、夜の余興の席では、一舞いおどけて見せるなどの、存分のご堪能振りであった。



 米国代表 ブッシュとは、背丈の短い樹木の群れ の意味であると言う。すると、今週発射する騎手の名前が浮かび上がってくるではないか。ジュンちゃん総理ももう余命は知れている。




 今週競馬会が用意したイベントにも、大いなるヒントがあり、ローカル週は、ほぼ毎週大勝負でき、楽しみで実際かなり儲かる馬券がごろごろ転がっている。居並ぶ有力各馬で迷うGⅠなどとは比べようもない楽なシーズンである。




 さらにまた、今度は読み違いのお話をするが、露骨 という事がある。人気がある露骨はおとりの可能性も小さくない。



 私は、先週、タガノゲルニカが好いと思った。結果3着だった。登録の皆様には事前に申し上げた、根拠をはっきりと申そう。




 岡本太郎の大壁画『明日への神話』修復後公開と、北朝鮮に対する安保理決議



である。
 ピカソ作『ゲルニカ』 このオリジナルは現在マドリッドのソフィア王妃芸術センターに所蔵されているが、同じ図柄のタペストリーをピカソは3つ製作しており、内1つはニューヨークは国連本部、国際安全保障理事会議場前に展示されているのである。テーマは、史上初無差別市民空爆を行ったナチへの怒りと反戦平和。実は、メキシコまで太郎が足を運んで製作したとされる『明日への神話』は縦5.5m 横30m にも及ぶ大作だが、これは8月6日広島への原爆投下の瞬間を描いた同趣の反戦平和をテーマにした大作であり、幾年間かの捜索修復の末、先日都内で公開されたものであり、謂わば太郎のゲルニカである。安保理決議の為った週、この作品にまつわるゲルニカの発射は当然ではなかろうか。



 が、競馬は非情でこの馬は3着。そのからくりは次のようなものだったと推察・確信する。先週日曜、特番がテレビに流れた。それがメインキャラが中央競馬の年間キャラと同じ人物・SMAP中居であり、これが岡本太郎作品と抵触したので1着は避けられたのである。



  フジテレビ 26時間テレビ メイン司会 中居正広



  日テレ 汐留の日テレプラザにて、一般公開岡本太郎『明日への神話』




 この競馬キー局のイベントに、日テレの大々的に喧伝する岡本太郎の汐留プラザへようこそ、を露骨に指し示すこと能わなかったのであろう。逆に言えば、今年の8月6日界隈の開催では、このネタが使われると言う、実はこのブログではしない筈の事前見解の提示となってしまった。



実際の事前見解は、メールをいただき、手続き・登録を行って下さった方のみに、メールでお伝えします。




 今週、天草特別は、驚くべきあの馬の登場と果たしてこの露骨な代物がそのまま発射するのかの疑いと期待、また有力馬明らかな函館記念。



 そしてキーワード・歓喜 からメインで発射必至のあるゼッケンなど。先週も15日が 外国人力士の日 なので、7番10番に注意と申し上げたが、土日メイン6レースで、10番が4回 7番が1つ発射した。特に日曜のメインは全て10番が発射した。


  10番 フィールドルージュ  マリーンS 2着
  10番 マリンフェスタ    アイビスサマーダッシュ 2着
  10番 アップドラフト    博多ステークス 1着


 これにははっきりした根拠があるのである。何故外国人力士の日に10番なのか。それが分からずまた事前に知ることもなく、終わってからも分からずに済ます。だから、多くの競馬ファンがただの負け組みのまま存続し続けるのである。真実は闇から闇へ。



 今週も顕著で目立ち、印象的な、写し取るべき時事、出来事、そしてどうやらローカル場所に入り、明らかとなったあのサイン馬の登場など、楽しみ満載で、儲かる週と考えている。




 お付き合い下さる方は、どうぞ。 deep_impact@csc.jp  まで



 事前の見解、予想はこのブログでは一切お話しません。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする