覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

土曜 万馬券3発の素

2006年09月23日 21時47分49秒 | Weblog

 先週の、トーセンシャナオー指名に関し、多くの方々からお礼のメールを頂いた。シロッコをもお話したので、馬単2点 1000円ずつで50万円近くになさったというご報告も頂いた。改めて、オメデトウございます と申し上げたい。




 今日の夕方、次のように始まるメールを登録読者の方々にはお送りした。



引用~   皆様、中京7R 海王星の日の 壮大な海=シーグランジャー からの2万馬券 続く8R 飲酒運転騒動からの キラーストリート からの3万馬券、買って下さっただろうか。
 リストと共にお話した藤田、11番でやり、その後8枠で3発続けた。武豊に次ぐ、年間100勝の日だったのである。



 或いは、札幌の積丹 幸四郎ディキディキからの万馬券。1着は親父のハイタイドだったが、これは北上中の大型台風をみて、ハイタイド=高潮 を急遽発射させたものではなかろうか。しかし、幸四郎に親父邦彦が先駆けるとは。
                             ~引用 以上




 細かなお話はさておき、今日3つの万馬券を吊り上げたので、その軸馬の事柄を、事前にどう読んでお伝えしたか、お話しよう。




 9月23日 この土曜は 1846年 海王星が発見された日であり、海王星の日 となっている。そこにあわせ、競馬会は トリトンステークスというレースを新設するのであるから、この海王 = ポセイドン やネプチューン が絡まないわけはない。トリトンとは、海王星の衛星の一つの名である。



 そこで、トリトンステークスの マリンフェスタ (海の祭り)が好いのではないかと、登録馬の中から週初めから申し上げていた。が、ここに至るまでに、大きな馬券が別の海で待っていたのである。



 中京7R シーグランジャー 



 これは、壮大な海 という意味であることを調べ上げていて、これに注目を促し申し上げていたものである。そして、単 190円 の5枠10番 レジーナガール。これとも組み合わせで、馬連 22450円 ダブル万馬券になってくれた。ここまで大きいと、本番トリトンの海=マリンフェスタ は薄くなる。



 さらに、続く8R。わたしはこの3枠に不審を抱き、次のようにお伝えした。引用する。




 中京8R 3枠 キラーストリート 殺人者通り と、メジロバーミューズ。バーミューダは有名なフロリダ沖のバミューダトライアングルであり、青い三角定規の一人が飲酒運転で検挙され、今なお、連日飲酒運転の事故検挙例が枚挙いとま無し。この飲酒ドライバーの疾走する通りこそ、キラーストリートである。時事的にそう作られた枠である臭いがする。「一杯入ってるね」




 実に、読み通りだったことに驚きと喜びを禁じえない。



 中京8R
  1着 5枠 9番 イブキゴルデルゼ
  2着 3枠 5番 キラーストリート



 枠連  3-5     ¥、2920
 馬連  9番5番    ¥、31760



 これはトリプル万馬券となる。




 さらに、札幌10R 積丹特別。これで、何故 タニノディキディキを見たのか。再び引用する。




 札幌10R 1枠1番 タニノディキディキ 武幸四郎。今週24日、中京競馬場で、ディープインパクトシリコンリストバンド DIバンドのプレゼントがあるが、このカクテルの名前から付けられたディキディキは DIKIDIKI であり、ディープインパクトのDIを含む。




 これと、3枠3番ハイタイドで



 札幌10R 積丹特別  馬連  1番3番  ¥、11100



 今夕、これについては、大型台風が北上中であり、それにあわせて、ハイタイド=高潮 を急遽発射させたものではなかろうか、と読者の皆様にはお伝え済みである。




 戻って、トリトンについては、次のような仕掛けを事前にお伝えしていたので、これも引用する。




 中京メイン11R トリトンステークス。海王星の日で、その海王星の衛星トリトン。基本的に、3枠6番 マリンフェスタと見るのは自然だと思うが、馬主さんを見ると少しぎょっとする。山田裕仁 これを調べると、神山雄一郎と同期の競輪選手と出て来て驚いたが、無論同姓同名で、この方のお名前は、昭和天皇と同じ、裕仁(ひろひと)である。現役ではこれと言った有名な活躍馬は出ておらないが、初の戦後生まれ総理の誕生する週。ポセイドンとトリトンが揃えば、基本的に海の祭りのはず。そして、古いお話で恐縮だが、1969年~71年まで新聞連載され、72年4月から9月まで放映されたアニメが、手塚治虫先生原作の『海のトリトン』であった。このお話では、トリトンが7つの海を支配しようと企むポセイドン一族と戦うという、古典無視の身勝手な解釈になっていたが、このアニメは秀作とされ、主題曲は伊勢正三 南こうせつ らかぐや姫の手になり、このテーマ曲の最後が



 ゴーゴー 、トリトン ゴーゴーゴーゴーゴー 、トリトーン



であったと記憶する。今は髭面を晒しても、昔は少年たちだった方々の思い出のアニメかも知れない程度では他愛のないお話に過ぎないが、実にこの原作アニメを連載していたのが、今週のメイン産経賞オールカマーのスポンサー サンケイ新聞だったことを知ると、俄然目を剥くことになる。だから、中山最終に



 5枠 8番 ゴーゴーゴー



などという馬がいるのではないか。同枠隣のアドマイヤマントルも、海洋の底の大きなうねりを思わせる。となれば、この馬は、トリトンステークスのサイン臭い。中京日曜には 轟轟戦隊冒険ジャーショーもイベントとして組まれている。



 トリトンの5枠9番 オルガス。これは豪州の大小の奇岩群だそうだが、トリトンの乗った白いイルカの名が ルカ である。芦毛は8枠18番 プラチナローズだけである。



                      ~ 引用以上




 この ゴーゴーゴーの4枠8番 シルクヴェルリッツ が2着し、1着はこの日このメインまで1勝もしていない武豊 8枠の フサイチホクトセイ だった。先週、ジャンク パンドラ と負け、今週もこれとリシャールでは負けられないフサイチ。これが雪辱を果たしたのは、その先週の



  13番 フサイチジャンク  岩田康誠



 これと同じ、 13番 岩田 が 土曜中京 1R 2R 12R と3つもあり、内2つで1着しているが如きである。




 中山メイン ぺルセウスステークス。これは、8月5日の次のレース



    新潟5R 障害
      3枠 3番 ミヤビペルセウス
      7枠11番 ダイワネバダ



及び、昨年11月27日の



   アンドロメダステークス
      7枠13番 マルカキセキ     福永   瀬戸口
      1枠 1番 タマモホットプレイ  渡辺   南井



 これを併せ見て、3枠3番 福永のミリオンベル 7枠の瀬戸口 ウインレジェンド のどちらか



と、読んでいた通り、3枠の福永の1着だった。(ペルセウスは、ギリシャ神話中の英雄だが、アンドロメダを怪物から救い、結婚するのである)



 このほかにも、10数年ぶりの来日中で東京ドームで公演をやったばかりだから、注意しようと申したとおりの、札幌8R キシュウマドンナ。ジャンクが負けた翌週だからの、アンバージャック 中山袖ヶ浦 など。




 さらに、明日があるから、正体は明日が終わって気が向いたらお話したいが、中山1R 中京最終12R がある方への万感を込めた追慕だったのと裏腹に、今週初めから、ある状態になったら、発射すると申し続けていたものがある。それが今日土曜に2つ、明日も1つ以上あるが、今日はその2つとも発射した。



 それが、



  中京6R
   8枠16番 ビッグベアシチー
   1枠 2番 オーベルジュ



  中山10R
   4枠 8番 ホッカイショコラ
   2枠 3番 ヤマニンアロンディ



であった。これは、今週何があり、どのような人物が登場したかを思い巡らし、比較的早期に、実は、今週よりずっと以前に気がついていたわたくしの信念であり、これが正鵠を得ていたということは、向こう様(競馬会演出側)もわたくしと同じ気持ちだということだ。皆様、気がつくものならお調べいただいて気が付かれるが好い。向こうは、大きなイベント出来事には、それなりの仕掛けを施すものである。わたしはそれを始まる前に読んでいた。終わってからもそれに気付かない方々が負け続けるのは当然だ。



 そして、この上の2つと同じ状態のひとつは、明日のメイン重賞レースにも現れているのである。これの取捨判断については、登録読者の方々には、これからお伝えする。




 また、夕方のメールでお伝えしたが、来週のメインを教える馬の存在と、そのゼッケンをお伝えした。これがスプリンターズステークスかも知れないが、さて。無論ここでそれをお伝えするわけにはいかない。先週も、その馬のサインでメインで2つのゼッケンが発射している。
 このサイン馬も、お調べになるとよい。見つかれば、必ず役に立ってくれるよ。




 無論、登録して下さった方々には、お伝えしている。




 今日も、土曜にも拘らず、3つの万馬券の内、どれかにお付き合い下さった方々、ありがとうと共にオメデトウございます。このところ、毎週、あの電光掲示板からの 50万馬券 先週のシャナオー 今週の今日土曜の万馬券 と、好調などと言われるが、一つ一つ取り上げてみれば、当然の事柄ばかりであり、見事に時流と向こうの配慮・心配りどおりである。



 が、青い三角定規と殺人通り で、飲酒運転ネタである と読み切る力量は、皆様も鍛え方次第だろうが、全く競馬の本質を履き違え、豊が上手く乗った、とか、18着 11着 と続いたキラーストリートが、ダートに戻り、適性が出て2着に来たなどと解釈して自ら慰めておられる方々は、先ず100年は、いや100年後も勝てないよ。毎週負け続けるばかりだろう。明らかに、昨今の一向に埒のあかぬ、飲酒運転騒動を、馬券にも映し出そうとしているのだよ。




 負けが込んでいる方々は、このシーズンで、わたくしの見解で、負けを取り戻されたらよかろう。



  deep_impact@csc.jp まで




 混み合うシーズンになりますので、お早めに。

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