覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

魔と破

2013年02月14日 09時20分00秒 | Weblog
 またしても、白昼のテロ。通り魔である。
 懲りずに申すが、実にこの騒動を報道で知り、調べた時、あの馬 ○・・・・○ が今度出走してきたら、発射することが解かった。これとても、馬券ネタと見做すのは、わたくしどもの習性で仕方が無い。
 
 グアムの経済は観光で成り立っており、しかも観光客の8割は日本人だと云う。
 
 だから現地の方々が強調する。グアムは極めて治安のいい場所である。
 
    犯人 「たくさんの人を傷つけたかった」
 
 わたくしはこの現実の人間界には、霊界の神霊、悪霊が関与し、様々の介入を為すことを信じ、知っており、このような所業はあからさまな悪霊に魅入られた者の、あたかもミッション行動に過ぎないことを、ことある毎に思う。
 
 が、悪霊と相通じ、心が通うのは、本人の心の管理の問題である。
 
 人は、どのような場所、家に住み、どのような調度、家具、館、また人々に囲まれて生きようと、結局は自分の心の中に住んでいる。住居がどのように整って、清潔で美しかろうと、自分の真に住む心の中が整って、美しく、清浄でなければ、魂は不快に違いない。幸せとは心の在り方、住み場所のことである。
 
 わたくしも青春後期に至る年頃で、後半生の目標は、この心境づくり、心境を高く、澄んだものに高めることだと考える。
 
 誰しも、わたくしとて、心に夜叉を持つ。どんな、清らかに見える少女でもそうであろう。
 
 読んだエピソードだが、智英子さんは3日。いつもと違い、仕事が遠方であり、母に父の見守りを託し、出掛け、昼に容態が悪化したから早く帰るようにと連絡を受け、が、お稽古前。お稽古に仕事本番を終え、東京に急いだと言う。兄が、電話口で父親に大声で呼びかけている様が耳に残る。到着し、「ありがとう」を云う間、4分後に団十郎が亡くなったと云う。
 
 NHKで、昔の特集「大看板 団十郎への道」を観た。
 まだ、酒を飲まない頃の、今のまま端正な少年の孝俊くん。そして、一緒にはしゃぐ、智英子さん。若々しい団十郎。
 襲名直前の、凄まじい修練、また努力。己を無にする努力を垣間見た。
 
 命懸け 
 
 これが人生の本来の姿なのだろうが。自ら省みて、一体、週に、年にどのくらいの時間、命懸けなのか。
 
 誰しもが超人ではないと心を安んずるが、誰しもが超人的に己を傾ける、これなくして、生きているとは云えまい程の気迫、生きる姿に触れた。
 
 立派な十二代目だった。
 
 このテロで、今度、あの馬が走る。
 
 週末の今年初GⅠフェブラリーステークス、出馬表を待つ。○枠の相手探し。これに己を傾ける。
 
 騒動をよく知り弁え、平成○年のダービー馬。
 これが復活する今年であることを確信する。
 

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