覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

ダービーとみやこステークス

2022年11月02日 12時28分40秒 | Weblog

 今週土日6メインの内4レースが重賞。問題は重賞かどうかではなく、先週 ルミエールオータムダッシュ  のように 凱旋門賞 を利用の仕掛け 同じゼッケン 6番 アルピニスタ と アルピニズム を読み、枠連 41倍 と云う週に必ず用意される穴のメインを読めるかどうか。

 が、歴史ある重賞だと連動データが付いて回る。今週調べ上がっている 主要データ から

   第60回 アルゼンチン共和国杯   過去23年で22回  連動 

   第58回 京王杯2歳ステークス   17年連続 かつ 過去21年で20回  連動

   第27回 ファンタジーS      過去24年で23回 準100% の 連動 

 これらが代表的。ファンタジーは他に 100%の連動 もう1つの 準100%の連動 があり、ホントかよ!と思うが 京王杯2歳S は濃い方から 主要6レース が 〇枠〇番 で合致と云う稀有。

 第12回 みやこステークス こちらは歴史浅く、連動の濃さよりも、レースの手掛かりとして 2010年 第1回 トランセンド 安田隆行厩舎の優勝 第2回 3-3 ゾロ目 第3回 ローマンレジェンド 優勝。

 もうこれでベースが 1991年 以降 ダービー だと感知。これと みやこS との関係、関連付けは


  1991年 ダービー  トウカイテイオー  = 10年 安田隆行 厩舎 テイオー2冠騎手 

  1992年 ダービー  ミホノブルボン   = 11年 7-7 3-3 同じゾロ目 

  1993年 ダービー  ウイニングチケット = 12年 同一馬主 太田美實さんの馬 


 この ダービー歴史を辿る と云うテーマを掴み、以降も同様、ダービーを順に辿り推移したがここ2年途絶え、様相を異にした。これには 2018年 みやこステークス が中止となり、実施されなかったことが転機だと見ていたが、今回この「転換」先、代わりのベースとなるものが読めた。

 これら、データと共に、この 2022秋GⅠ 終った4レースのシステムを辿る回顧も含め、この 週中情報 は、明日祝日 木曜 御送付予定である。

 ここまでの秋GⅠ4レースの一貫性、法則を是非、エリザベス女王杯 前、噛み締めて頂く。


  御登録は 

    sir_delacroix@yahoo.co.jp   まで

 『詳細希望』 または 『登録希望』 の件名明記にて、空メールを下さいます様。


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独走の長き余韻

2022年11月02日 06時34分20秒 | Weblog

 長く余韻の尾を引くレースだった 天皇賞・秋 群雄割拠と見られた中、ゴドルフィンかと見紛う1頭の大逃げ。

 極端な出馬表でもあり、外寄りの枠が所謂無印状態。大方のファンが 4枠 5枠 それぞれ同居の有力4頭。そして精々、3枠 ダービー1番人気 ダノンベルーガ の中で決まると見る、偏り配置。

 当日情報。わたくしは先ずこの3枠の否定から説き起こした。3枠4番 ポタジェ(家庭菜園) 前週、新潟メイン エヴァーガーデン と云う庭の馬の枠発射済みで週中から ポタジェ と云う庭の枠否定していたが、4番 吉田隼人 の配置で、これも前週発射 菊花賞 7番人気 4番 ボルドグフーシュ 吉田隼人 と被る配置で、不発を告知する置かれ方。また、前日土曜 アルテミスSかなりの人気で 3枠 リバティアイランド 川田将雅 2着に届き、翌日も同じ 3枠 川田将雅 ダノンベルーガ 結局3着に来たので、好走ではあったが、わたくしは天皇賞の3枠。前週と前日の発射要素同居。真っ先に否定。馬券候補から外した。

 そして当日朝 阪神1R 東京1R ともに 枠連 4-5 でスタート。大一番 天皇賞 で売れる 4-5 朝イチ連発で、これは予めの大予告か、否定か。結局は最終見解で 4-5 にどういう意味があるのか! わたくしも結局買わなかった。1-5 2-5 1-4 2-4 で実質の勝負。5枠でも シャフリヤール で ジャックドール は否定的。正解 2-4 手出しは、大尾形展があったから。

 そして 11月号『優駿』特集 の1つ。ダイワメジャー と云う特異な天皇賞馬。今年春、皐月賞 枠連 7-8 14番18番 の 木村哲也2頭フィニッシュは、この ダイワメジャー 皐月賞枠連、馬連と同じ事実は、この皐月賞1・2着同居4枠がどうしても悪くないと云うサイン、判断に至る。
 ゴール前の攻防、せめぎ合いと云う風潮からすると、極端、颯爽たる展開だった。

 4-5  = ウクライナカラー を人気にして来たと云うことは、春以来のロシアの侵攻と云う独断を写し取る演出とも思われる暴走。が、不発のダービー1番人気と異なり、国際GⅠホース。観る者からは勝負所での馬券の妙味は限定的となったが、稀に見る爽快さ。忘れ難いレースとなった。 


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