スプリンターズステークスへ向け、わたくしが予め申し上げた、あるサイン馬の該当レース。ここから話題の事件にまつわる1頭が炙り出て来た。
センカク 池上昌弘 厩舎
皆様、この1頭の存在をご存知で、しかも念頭に置いておかれただろうか。
この馬は、生涯で2回、出走取消している。最初は実にデビュー戦である。
04年 6月27日 福島 5R
7枠 7番 センカク 取消
07年12月 2日 中京11R
7枠14番 センカク 取消
先週の 第44回 スプリンターズステークス GⅠ
1着 4枠 7番 ウルトラファンタジー
2着 7枠14番 キンシャサノキセキ
国際招待 などと言いながら、ヨーロッパからもアメリカからも、オセアニアからも出走馬はなく、要は 日中競馬交流 に過ぎなかったこのレース。中国船衝突事件の折、きっかけとなった
尖閣諸島
これが、きっちりと使われた、と云うことである。これが偶然でない証拠に、レース当日に、この馬の池上厩舎が、ただ2頭のみ、それも札幌9Rというただ1つのレースに2頭を登場させていた。
10月 3日 札幌 9R
4枠 4番 デジタルトウショウ 池上昌弘厩舎
7枠10番 アドバンスペリー 池上昌弘厩舎
これが 4枠と7枠 で、スプリンターズステークスの 4-7 枠連一点指示ともなっていた。
この騒動のけりのつけ方にも拠るが、競馬とは
凱旋門賞をも含め、レースをやっているわけではない
競走ではなく、予め定められたレース結果を上演する演出ショーに過ぎない
ナカヤマフェスタ 凱旋門賞2着 という「快挙」から、何時か凱旋門で日本馬が勝つという夢の実現に酔う方々もあろうが、これは五輪やワールドカップと違う。
日本史上最強の ディープインパクト と云う馬まで出走させ、3着失格 と云う憂き目まで下積みで積んで来た上での、「外交努力」及び「国際競馬への貢献度合い」、これらが徐々に実を結んでいるに過ぎない。実績あっての見返りなのである。
馬の問題ではなく、人都合で行われている公営ギャンブルなのだから。
賭博ご法度の、我が国に於いて、国家即ちお上の管理無しで、このような堂々たる博打場が成り立つわけはないではないか。
折々、誰が買ったのだろうか、と思う巨大馬券が、特にこの三連単時代に出現するが、災害復興や金融救済、また政府機密費などのかさばりで、資金調達を図っているに過ぎない。
しかし、競馬が (脚本あっての)演出 = インチキ と呼ぶのには当たらない。何故なら、競馬会は、ある分かる者にだけ分かる方法で、その決められている結果を、世間一般に公開しているからである。飽くまでも暗示的な方法で、だが。わたくしはこれをサインと呼んでいるわけである。
このことを踏まえると、ターフ上でどのような意外なことが起ころうとも、それは総て予め仕組まれた演出・脚本に過ぎないということになる。だからわたくしはそのことを出来れば予想したいし、また出来なかった折も一体この意味は何なのか、と考える。
だから、この3月競馬界随一のスーパースター・武豊。これがもんどりうって転げまわったあの落馬事件の起きた毎日杯。このレースも、
1枠 1番 ザタイキ 武豊 藤原英昭厩舎 落馬
これがこの年の大一番、日本ダービーの
1枠 1番 エイシンフラッシュ 藤原英昭厩舎 優勝
この予告だったことも分かる。この毎日杯は、1番落馬中止 に加え、最下位が 8番 で併せて、ダービー 1・2着ゼッケン の提示だったこと、また出馬表を顧みれば、オークスの予告だったこと。また別のGⅠ競走の予告だったことも浮かんでくる。
この秋に向けた、同様のレースは、もう既にあったのではないか。
起訴確定の 小沢一郎 わたくしはこの人物を体現する、今現役のあるGⅠホースを知っている。この秋も必ず、1度ならず登場するはずである。皆様もご存知の1頭である。問題はこの馬を小沢と結び付けられないだけである。
検察が外交判断を冒したり、検察がどう見ても無理だと云うのに検察審査会(要は一般民、抽籤で集った素人の謀議)の強制力で無罪確実の裁判が数年をかけて行われる。法治が落日に傾きかけたこの国 ・・・
JRAページで、今日示された事柄から、今週から始まる東京シリーズ。第一弾の、日曜天皇賞前哨戦 第61回 毎日王冠 わたくしは ○枠発射 で間違いないと確信している。
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こちらにも出しました。
http://blog.livedoor.jp/duke505/
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お読みになりやすい方でどうぞ。