覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

コロナ禍のマスクマン時代

2021年02月22日 19時33分31秒 | Weblog

 先週 ダイヤモンドステークス の週、現在日本と世界の状況を思えば、キーワードは明白だった。週中情報でお伝えしていたが 

   先週 キーワード    =  プリンセス       

 これに決まっている。国内感染の端緒、水際での防衛策のはしりだったのが、昨年の今頃を思い出されたい。

   横浜沖 周遊隔離  ダイヤモンド・プリンセス号  

 この豪華客船だった。乗り合わせた方々をお気の毒と承知していた我々だが、今や中曽根 日本列島=不沈空母論 同様、列島全体がこの豪華客船化。感染コロナ列島と化した最中の先週、これで出馬表前、週中情報で申し上げていた最も近い プリンセス馬 勝利レース

    2021年 2月14日(日) 東京 2R メイクデビュー東京  
 
    1着 5枠10番 エスジープリンセス      大野拓弥  和田勇介    
    2着 2枠 3番 スラップショット       坂井瑠星  大竹正博    
        (16頭)

 これがあったお陰。

    2021年 2月20日(土) 第71回 ダイヤモンドステークス  

    1着 5枠10番 グロンディオーズ       三浦皇成  田村康仁 7番人気 
    2着 2枠 3番 オーソリティ         川田将雅  木村哲也 1番人気 
        (16頭) 

 この 本命・対抗 大本線 馬連 2520円 馬単 7360円 ゲットがあった。

   即ち   今年の ダイヤモンド  =  プリンセス の勝利レース  

 このシンプルさだった。意外だったのは、翌日「おかわり」があったこと。

    2021年 2月21日(日) 第38回 フェブラリーステークス 

    1着 2枠 3番 カフェファラオ        ルメール  堀宜行  
    2着 5枠10番 エアスピネル         鮫島克駿  笹田和秀  
        (16頭) 

 凄まじい、プリンセス旋風。正しく ダイヤモンド・プリンセス号 の週だったのである。

 同様、これまた週中情報で御指摘申し上げた事実。

    コロナ騒動   一億総マスクマン時代    

 現下のこの状況から、今年の 京都牝馬ステークス に対処する場合、どうしても想起されるのが マスク馬 の勝利した、19年前           

    2002年 第37回 京都牝馬ステークス   

    1着 4枠 4番 ビハインドザマスク      福永祐一  北橋修二  
    2着 8枠11番 ダイヤモンドビコー      ファロン  藤沢和雄 
        (12頭) 

 実に今年なら ダイヤモンドのレースの日 京都牝馬 と云う番組上の合致もあり、この 4枠4番 マスク馬 勝利レースの関与は必至。そう見做し、最も長い、この 京都牝馬への連動レースが

    過去19年で18回 の連動レース   枠連 2-4   

 これもあったので 2枠4番 イベリス 3番人気 4枠8番 リリーバレロ 5番人気 どちらかだが、わたくしは後者を本命、前者を対抗と評価し、結局は4枠を上位に採ったことで失敗レースとなったが、この 4番 マスクマン = 4番 イベリス 優勝 に帰する。

 これもコロナ時代ならではの演出が凝らされていた。

 開幕GⅠ フェブラリー だが、実はこのレース当日

   2月21日  日刊新聞創刊の日    

 実に 毎日新聞 が初めて発行され、日本の毎日出る新聞の基点となったメモリアルの日。それが 毎日新聞 であったことで、

   2020年 毎日王冠    優勝  サリオス     ルメール  堀宜行 厩舎 

 これが、去年の初2冠ともに2着に寄り添った朝日杯優勝馬 サリオス に後にも先にもただ一度だけ ルメール騎乗 が実現したレースであり、結局この 毎日新聞 のレースの ルメール&堀 の演出された栄光が、昨日の 毎日新聞創刊 の日のGⅠ布石だった。だからこそ、この 2枠3番 カフェファラオ 優勝 は納得するが、問題はわたくしの狙った 8番人気 本命馬 3着まで と云う、物足りぬ結末。

 さて今週、長らくの星霜を経た伝統の一戦 第95回 中山記念 これには、去年それまで 18年連続 で連動していたレースが、外され、結局これの復活があるかどうかも含め、主要連動は現時点までに見つけたものが

    15年連続 過去20年で19回 の 連動 

    過去19年で18回 の 連動  

    過去17年で16回 の 連動 
 

 まあ、去年 1番人気&2番人気 で決まり 枠連 馬連 共に 360円 と云う低配当レースだったので、今年は波乱と見てかかるが、まあ、頭数揃わない傾向のレースで今回は登録だけは17頭。メンバー確定しないと断言できないが、昨日日曜の重賞勝利騎手と2着厩舎のコンビ クラージュゲリエ だとは考えにくい。

 一方 第65回 阪急杯 去年わたくしが 6番人気 単 2230円 ベストアクター を読み、ゴール後、来ない筈と切り捨てた ダイアトニック 2着が降着となり 馬連 4900円 から大的中した記憶鮮明のレースである。 

 これには 22年連続 過去25年で24回 の強烈な連動レースがあり、果たして去年その降着の憂き目 北村友一 レシステンシア さて。今回上位3頭以外はぐっと離れた人気薄ばかりとなり、この人気薄勢の中から発射馬を読み切るのが、わたくしの仕事。
 
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    sir_delacroix@yahoo.co.jp   まで

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 ドバイミーティングの結末。わたくしが申し上げた通り、これは今年の日本の大レースへの予告。〇枠〇番 が 第88回 日本ダービー でまた強まった。

 さて最後の出陣、藤沢の送る ゴーフォザサミット で夢賭ける 蛯名正義 その引退式が28日当日に行われる運びとなり、これが何を意味するのか。わたくしははっきりしていると思う。


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