覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

善いホームズ

2006年01月31日 20時44分26秒 | Weblog
 バイオレットステークス、私は1番5番のどちらかの発射を念じて見ていた。が、結局1番人気ながら7着最後尾に終わった1番武のブイトールの1倍台を見て、投票は見送った。



 きっかけは、10年前に遡る。


 1996年2月10日 京都9R バイオレットステークス



 1着 4枠 5番 ナムラホームズ
 2着 1枠 1番 トキオクラフティー



 このレースの6着 5枠6番に藤田伸二の姿があったことをレース後確認した。今年のバイオレットステークスは



 1着 6枠 6番 エイシンセイテン
 2着 5枠 5番 タガノエスペランサ



 結局、10年前のホームズと藤田の位置で決したのだ。無論、耐震偽装問題での主役級の一人 イーホームズ 藤田社長の存在があってこその、この演出である。競馬会は歴史を尊重するが、一面歴史に囚われると言うことでもある。このナムラホームズはこのあと、すみれステークスに出走し、2着枠と同居させられた。勝ち馬は、あの2戦目のフサイチコンコルドである。



 私が、今年のフサイチを極めて訝しく思っている事由の一つである。



 耳打ち程度に控えておくが、このナムラホ-ムズはシンザン記念にも出走し、5枠9番で7着に破れている。が、その・・・



 分かるかね、ワトソン君。



 競馬会の営々たる鏤骨。秘めたる営為。わたくしから見てすら哂うホリエモン程度の頭とは桁が違うのである。況や、慶應出でも頭のゆるい我が総理においてをや。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« メイン後 | トップ | トリノ »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事