季節はずれのインテルメッツォ(続)

音楽、文学、絵画、スポーツ、シェパード等々についての雑記帖。

若手

2014年08月03日 | その他
ワールドカップで改めて知ったけれど、
殆どのチームの主力が22、3歳なのである。

一方日本はと言えば、相変わらず24、5歳の若手?が4年後は自分たちが、と決意表明する。

世界にはもちろんベテラン主体のチームもある。しかしそうした国々でも「若手」が出てきた時はどんな場合でも確固とした性格を持っている。

ちょいと抽象的すぎるね。それらの国々の若手は少なくともサッカーの舞台では、僕は若手です。よろしくお願いします。いっぱい吸収させて頂きます。なんて態度を示すことが無い。

日本の特徴をひとつ挙げるとするならば僕は上記のようなことがらを挙げる。

何故なのか?思い当たることを幾つも列挙してみたら面白いかも知れない。

以前書いたネオテニー(日本人の脳は完全に成熟するのがアフリカやヨーロッパ人種に比して数年遅い)と関係するのか。

でも困ったことに日本はことサッカーに関しては若年世代ではいつも「強豪」なのである。

フームと思った人は色々考えを巡らせてみたらどうだろうか。サッカー関係者もそこらへんを含めた観察が必要なのではあるまいか。

もっと踏み込めば、教育関係者にも示唆に富んだテーマだろう。教育心理だの教育原理だのを詰め込むよりよっぽど真剣に学習するだろうし、ためになるように思うが。