バロック音楽の作曲家の一人に,1653年生まれのアルカンジェロ・
コレッリがいる。
コレッリは「合奏協奏曲」というスタイルを築き,1678年生まれの
ヴィヴァルディに最も影響を与えた人物だそうだ。
1685年生まれのバッハは,コレッリの作品を研究したとのこと。
このころの日本は江戸時代。
このCDは,代表作である「合奏協奏曲 作品6」をイタリア合奏団が
1989年に録音したものだ。
ちょっと切ない旋律を生き生きと演奏しているので気に入っている。
30年前の録音だが,とてもきれいな音だ。