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ノハナショウブ

2019-05-29 | 日記

■ノハナショウブ(野花菖蒲,アヤメ科)

江戸時代,旗本の松平左金吾(まつだいら・さきんご)が安積沼
(あさかぬま,福島県,今は存在しない)の「花勝見(はなかつみ)」を
育てたら花変わりが出現した。

これが「花菖蒲」の誕生のきっかけである。この「花菖蒲」の誕生で,
母種の「花勝見」は野生の「ノ」を加えた個別の名前「ノハナショウブ」
となった。(「野草の名前」)

■ハナミョウガ(花茗荷,ショウガ科 ハナショウガ属)

ショウガ科ハナミョウガ属に分類される多年草。
和名は、茎葉がミョウガに似ていて、茎頂に花をつけることに由来する。
中国名が山姜。(ウィキペディア)

ハナミョウガ属には、ハナミョウガという種も属します。ミョウガと
名前が似ますが、別種です。ミョウガと違い、野菜にはなりません。
果実が薬用にされることがあります。

葉の形がミョウガに似て、花がミョウガより美しいために、この種名に
なりました。


紛らわしいことに、スーパーなどでは、ミョウガが、「花ミョウガ」と
呼ばれることがあります。これは、ミョウガの食べる部分が、花に
当たることから、付いた呼び名です。

野菜の「花ミョウガ」は、正式な日本語名(標準和名)ハナミョウガ
ではありません。
(図鑑.netモバイルプログhttp://m.zukan.net/blog/より)

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