■アイイロニワゼキショウ(藍色庭石菖,
別名 大庭石菖オオニワゼキショウ・ルリニワゼキショウ,アヤメ科)
北アメリカ原産の多年草。高さ20~30cmと,ニワゼキショウより
大きくなるが,花は逆に小さく,直径約1cm。
蒴果(さくか)はやや大きい。(「野に咲く花」より)
※さくか【蒴果】果実のうち,乾燥して裂けて種子を放出する裂開果の
うちの一形式。果皮が乾燥して,基部から上に向って裂ける。
アサガオ,ホウセンカなどはこの例。(コトバンクより)
●「蒴果」の読み方も意味も分からない。草冠の下の朔を「さく」と
予想して調べたら当たり。アサガオ,ホウセンカで納得。
■カニツリグサ(蟹釣草,イネ科)
花穂(かすい)のついた茎で,子どもがサワガニを釣って遊ぶことが
この名に。道ばたや草地などにふつうに生える高さ約40~70cmの
多年草。全体に軟毛が生え,やわらかい感じがする。
(「野に咲く花」より)
●これでサワガニを釣る,なんてとうのはいつの時代だ?サワガニの巣の
入り口にこれを入れて釣ったらしい。
●細い上に風に揺れるのでAFでは無理。MFにして撮った。